●ユーノス・ロードスター8『世界中で愛されている《ロードスター》』

 


マツダ純正パーツはモチロンの事、何故こんなにも社外パーツが多いのか?
単純に言えば《需要が多いから》になりますが、それは《販売台数が多いから》とも言えます。

日本ではファミリーカーと言われる一般大衆車が多く売れる傾向にあるので、『ロードスター』のような特殊な車の売れ行きが芳しくないのが現実です。
前面グラスキャノピーが特徴のトヨタ『SERA』しかりです…(;´▽`A``
しかし、ナゼかロードスターは売れた…それも国内外問わずにっ!です♪

《オープンカー》という車種に潜在的渇望を感じていた日本国内ならともかく!
ロードスターは、オープンカーの本場である外国でも好調な売れ行きでした。
4ページ目でも書いた通り、日本国内で販売する為の《要求》が、当時の販売車のスペックを遥かに凌駕していた結果なのでした。

『日本人の納得する居住スペック』
(=雨漏りしないオープンカーの開発。)
『《走りの楽しさ》の追求』(=《走りの気持ちよさ》はロードスターの真骨頂♪)
『安価な販売価格の設定』(=主力購買層の若者が買いやすい値段でした。)

以上の特徴が当時の人々にウケ、ロードスターは爆発的に売れたのでした。
それはマツダ以外の車メーカーにショックを与え、後に多くの《オープンカー》を開発させる事になります。(ホンダ『S2000』やトヨタ『MR-S』など。)
そして、その愛くるしいルックスや高性能の走りに魅せられた人達が、世界中でロードスターの『オーナーズクラブ』を立ち上げるまでになったのです。
(インターネットで検索すれば、多くの《オーナーズクラブ》がヒットします。)

世界規模でオーナーズクラブがあるのは珍しいですし『ロードスターの専門誌』まで発行されているので、いかにファンが多いかが分かりますね。( ^ー^)ノ


オーナーズクラブ
その対象となった車の持ち主(オーナー)が集り、ミーティング等(
ツーリング・旅行)の楽しみを共有するクラブの事です。

ロードスターの専門誌
ニューズ出版発行(2002年11月現在)の『ロード&スター』誌のことです。
この本にはロードスターの魅力がギッシリと詰まっていますよ♪(o^∇^o)ノ
シミズヒデキも毎号読んでいますし、懸賞でパーツが当たった事もありました。