2002年9月1日日曜日
マリナーズはいったいどうしちゃったんでしょうか?今日もロイヤルズに対して負けを喫してしまいました。ロイヤルズと言えば、イチローと首位打者争いをしてるスウィーニー選手がいますが、彼は今調子を落としてます。イチローも決して調子が良いとは言えませんが、とりあえず毎試合1本はヒットを打ってます……(でも、ヒット1本だと打率下がっちゃうんだよね)。今日はヤンキースのバーニー・ウィリアムスもノー・ヒットだったので、チャンスだったのですが……。おまけに佐々木も打たれてしまったし……。
今日はやっと『Dynаmite!』をテレビで観る事が出来ました。『吉田秀彦vsホイス・グレイシー』は吉田のカンロクが勝ってましたね。結局、吉田がホイスを上から締め落とし、レフリー・ストップで吉田が勝利しましたが、ホイス陣営は「ホイスは落ちていない。ジャッチ・ミスだ!」と言ってました。しかし、シロウトの私の観た感じではホイスの腕は気からが抜け、ぶら〜んとなって一瞬落ちたようにも観えましたが……。
『桜庭和志vsミルコ・クロコップ』、桜庭選手はおしかったです。プロレス・ハンターの異名をとるミルコ・クロコップに一歩も退けをとってませんでした。しかし、2R終了後、右眼窩底(がんかてい)骨折の疑いありとして、ドクター・ストップになってしまいました。一方のミルコの方も、今回今までのプロレスラーとの戦いの中で、初めて長時間戦いましたが(ほとんどがアッと言う間のしょうりでしたから……)、グランドでの攻防もありました。しかし、そのグランドも随分練習したのか、なかなか大したモンでした。今までの(昔の)異種格闘技と言うと、打撃系の選手はグランドでの攻防に圧倒的に弱く、見ごたえがありませんでしたが、流石最近の打撃系の選手は違いますね。
今日のジャイアンツは、新人真田の3勝目もおめでたいですが、なんと言っても松井の40号につきますね。このままのペースですと49本ペースと言う事ですが、50本……いや55本……56本打ってもらいたいです。松井だったら、悩まなければ行けると思います。それから、昨日はMLB4球団のスカウト(ヤンキース、フィリーズ、ドジャース、ジャイアンツ)が松井をチェックしに来てたそうです。なんで、マリナーズのスカウトがいないのでしょう!?
2002年9月2日月曜日
マリナーズ、今日は勝ちました。しかし、イチローは4−0。……寂しいです。
2002年9月3日火曜日
今日のスポーツ新聞のトップに、「松井様 巨人監督なら残ってくれますか!?」と見出しがありました。ジャイアンツは何が何でも松井のFAを阻止したいのでしょう。でも、もしその条件のせいで松井がジャイアンツに残った場合、「ああ、松井は監督が約束されてるからジャイアンツにいるんだ」なんて思いたくないですね。私個人としては、松井にメジャー挑戦を期待しますが、もしも「ジャイアンツで野球をしたい」と松井が望むなら、それはそれで喜ばしい事だと思います。しかし、「監督にしてやるよぉ〜」の餌に食い付くのは止めて欲しいです。松井ほどの選手なら、目先の目標をしっかりこなして行く事が大事です。“老後”の事など考えながらバットを振って貰いたくないですね。
マリナーズは今日は『セーフコ・フィールド』でツインズとの対戦ですが、イチローは先発を外れています。最近調子が下降気味だったので、ちょうどいい休養になる事でしょう。しかし、日本からわざわざイチロー目当てで球場を訪れてる人にとっては残念な事です。
2002年9月4日水曜日
ジャイアンツ松井は対スワローズ戦(『大阪ドーム』にて)、第1打席に41号ホームランを打ってくれました(試合は、桑田の3年ぶりの完投で3−1とジャイアンツが勝ちました!!!)。松井はその後もフォア・ボールとヒット、2塁打と大当たりでした。一塁ベース上でスワローズのペタジーニと何やら言葉を交わすかと思いましたが、私の見る限り一言も交わしてませんでした。MLBではイチローとスウィニー(ロイヤルズの一塁手でイチローとは首位打者争いをしている)は結構気さくに話をしてましたが……。ペタジーニはMLB復帰の希望もあり、今期限りで退団とも噂され、ヤクルト球団やチームとも上手く行ってない様です。テレビとかで観たり、新聞の記事を読むかぎりでも、とても暗そうなイメージです。別に一塁で対戦チームの選手となんか話をしなくてもいいですが(本来はしないのかも)、“暗い”のと“真剣必死”とは違うと思います。ペタジーニはこの間も、ゲーム途中で帰宅してしまったのだそうです。どうやら自分がデッド・ボールを喰らったのに対し、味方チームが報復(それがメジャー流なんだそうです)をしてくれなかった事に腹をたてての帰宅だったそうです。ですが、メジャー流を言うのであれば、最後までベンチで味方の為に応援するってのも立派なメジャー流ですよね。メジャーでは登板予定のないローテーション・ピッチャーですらベンチに入ります。日本の様に“アガリ”もありません。都合の良いとこだけメジャー流なんて言ってる様じゃ、メジャーでは通用しませんよって言ってやりたいです(って言えませんが……)。MLBにカムバックするのでも、日本にいる間は日本の流儀を学べない様だと、ソリアーノやデセンスの様に日本野球の技術をメジャーには持ち込んで成功する事は出来ませんよ。
2002年9月5日木曜日
マリナーズの自力Vの可能性が消えてしまいました。『セーフコ・フィールド』での対ツインズ戦、マリナーズはエースのモイヤーを立てて挑みましたが2−3で惜敗です。ワイルド・カード争いをしている、2位のエンゼルスとのゲーム差も3.5と開いてしまいました。
イチローは4−1で打率.332です。段々と打率が落ちて行ってます。そしてナント佐々木は、肘に違和感をうったえてます。チーム・ドクターの話によればそれほど深刻ではないとの事ですが、肘の違和感は移籍後初の事なので、とても心配です。
ジャイアンツは対スワローズに3−4と逆転負けしてしまいました。なんとなくあまり後味の良い負けではありません(“後味の良い負け”ってのも変ですが……)。高橋尚も途中まで好投してたのになんかもったいない感じです。阿部は「リードが窮屈になってしまった」と反省してますが、それにしても阿部のリードは成長したと解説者は口を揃えて言ってますね。リリーフのアルモンテなんかは速球が投げたくて仕方なかったらしく、阿部は苦労してましたが……。対するスワローズの古田は松井に対してはかなりの警戒をしてますね。ほとんど外角中心のリードです。よく松井に対し内角を厳しく突くリードをするキャッチャーがいますが、私は「アレだと一歩間違うと松井にホームランを打たれるぞ!」といつも思ってます(私はその方が嬉しいですが……)。古田の昨日のリードは、「出塁はさせてもホームランは打たせないぞ」というリードだったと思います。しかし、松井は外角を流してレフト・スタンドへも持っていけますので、決して外角中心のリードが松井対策だとは思いませんが……。それにしても、松井は昨日もフォアボールが3つもありました。
バスケットの男子世界選手権がアメリカのインディアナポリスで行われてますが、アメリカは恒例の“ドリーム・チーム”を出してます。しかし、ナント、昨日はアルゼンチンに対し87−80で負けを喫してしまいました。アメリカがNBAからドリーム・チームを派遣してから11年目、初めての負けです。連勝も58でストップです。アメリカ・ドリーム・チームには、私の好きなマーヴェリックスからもマイケル・フィンリーとレイフ・ラフレンツが出てるはずです。シャックやアイバーソンなどのスパー・スターが出てないとは言え……な、情けない………。
2002年9月7日土曜日
一つ嬉しいニュースが入ってきました。宇多田ヒカルが結婚………ってぇのじゃありません。カージナルス傘下の2Aニューヘブンに所属していた田口壮外野手のメジャー再復帰が決まったと言う事です。7日のセントルイスでのカブス戦からチームに合流するらしいですが、今度こそ結果を出してメジャーに定着して欲しいです。田口が自分の実力さえ発揮できれば、メジャーにいる事はちっとも不自然な事ではありません。残り試合は少なくなってますが、是非期待したいもんです。
バスケットの男子世界選手権、アメリカ・ドリーム・チームですが、今度はユーゴスラビアに敗れてしまったそうです。これでメダルは獲れない事に……。その後、プエルトリコに84―74で勝ちはしましたが、次はスペインと5位〜6位決定戦なんだそうです。なんと情けない事でしょう。
ジャイアンツは対カープ戦、3−4で負けてしまいましたが、阿部が15号ホームラン、そして松井が自己タイ記録の42号ホームランを放ちました。ライバルのペタジーニは只今36本で、松井には6本の差をつけられてます。これで松井の三冠王はかなりハッキリと見えてきましたね。松井は節目のホームランを放った事で、更に気持ちに余裕が出来るのではないでしょうか?次のゲームも楽しみです。但し、ジャイアンツ(チーム)も、2位のスワローズが負けてマジックを減らすのではなく、しっかり勝ってマジックを減らしておくれ〜!
2002年9月8日日曜日
バスケットの男子世界選手権、アメリカ・ドリーム・チームですが、結局5位〜6位決定戦でもスペインにも敗れ、6位と言う“輝かしい成績”で大会を終えました。
今日はマリナーズは勝ったものの、イチローは5−0で音無し。最近調子が下降気味のイチロー同様、私自身も元気が無くなってしまってたところですが、しかし、カージナルスの田口選手が代打で出場、見事ライト前にMLB初ヒットを打ってくれました!田口らしい良いバッティングでしたよ。なんとか元気が出て来ました。
ジャイアンツは対カープ戦、延長で負けてしまいました。1−3でした………。松井もホームラン無し。
2002年9月9日月曜日
今日もマリナーズは勝ちましたが、イチローは途中から代打出場で2−0と音無しです。2年連続首位打者、大丈夫でしょうか?!
ドジャースの石井も頭部に打球を受け、救急車で運ばれると言う事になってしまいました。診断の結果、頭がい骨にヒビが入ってしまってるそうで、そうとう心配です………。
2002年9月10日火曜日
昨日のアストロズ戦で相手打者の打球を前頭部に受けたドジャースの石井は、ロスアンゼルスの病院で約2時間に及ぶ手術を行った様です。打球を受けた際の衝撃で砕け、鼻の奥に散った鼻骨のかけらを除去したとの事です。手術の経過は良好で手術後のCTスキャン結果も問題はなかったらしいです。とりあえずはホッとしましたが、それでもとても気の毒です。個所が個所だけに、暫くは入院でしょうし、復帰も微妙なところでしょう。打球を受けた石井もそうですが、打った方のハンターもそうとう落ち込んでいた様です。こちらも気の毒です。石井も早く元気になって、一日でも早くマウンドに戻って来て欲しいです。
マリナーズのイチローは18打席振りにヒットを打ちました。それもホームランで!!そして第3打席にもレフト前にヒットを打って、今日は4−2、8月25日以来のマルチ安打を放ちました。しかし、肝心のチームの方は、レンジャースに12−7と逆転負けを喫し、元のチーム・メイトのAロッド(アレックス・ロドリゲス)には、3ラン・ホームランを2本もプレゼントしてしまいました。なんと“おそ松”な………いや、御粗末な……。
ジャイアンツは対ドラゴンズ戦です。今日も0−6で完敗です。これで4連敗です。どうしちゃったのでしょうか?今日はヤクルト・スワローズがサヨナラ勝ちしたので、ジャイアンツのマジックは消えてしまいました。なんか嫌な予感がしますが…………そ、そんな事は無いぞ!明日は勝ってくれるでしょう!
2002年9月11日水曜日
今日はカージナルスの田口が8番センターで先発出場し、3−2でメジャー初のマルチ安打を放ち、チームも3−8で勝ちました。田口はフル出場しました。なんだかホッとしますね。田口、これからもがんばって!!きっとメジャーで行けるよ!
ジャイアンツは桑田がやりました!対中日ドラゴンズ戦を0−3で、4年ぶりの完封勝利を挙げました!完封もそうですが、桑田にとって4年ぶりの二桁勝利で、なんと防御率も2.26になって、阪神の井川を抜いてトップに躍り出ました。今日の桑田は122球を投げ、打者32人に対し、5安打1四死球という素晴らしい内容で、連打は一度も浴びませんでした。ジャイアンツは、昨日川上に完封されてしまったので、“完封返し”はチームのモチベーションを保つ為にもとても意義が有ります。打っては江藤が16号、二岡が21号と、ホームランも出ました。桑田は、まさしく完全復活ですね!!!
今日はスワローズも負けてくれたので、マジックはまた再々点灯します。
2002年9月12日木曜日
マリナーズはなんともったいない事をしたのでしょうか!?対レンジャース戦、9回に一時同点に追いつき、セカンドにブーンを置いてギーエンがレフト越えの大きな打球を打ち上げます。これをレンジャースのホランズワース左翼手(昔、野茂と同時期にドジャースにいましたね)が追いかけ、途中で捕球するかの様なポーズをとりました。ブーンはレフト・フライだと思い込み、次塁を狙わず、2塁に戻ってしまいました。しかし、打球はホランズワースの頭上を越え、フェンスへ直撃。普通なら楽々本塁生還と言ったところですが、人の良いブーン(間抜けなとも言う、この場合)はまんまと騙され、3塁止まりでした。この後、1アウトランナー2、3塁の場面、バッターはオファーマン(こちらもホランズワースとはドジャース時代の元チーム・メイト)。カウントは2−3でなんとスクイズ。球はオファーマンの内角をえぐり不器用なオファーマンは空振りし、ホントだったら先程とっくにホーム生還し、いまはベンチで静観してるはずのブーンが飛び出してアウト!ゲッツーでした。このあと9回裏ローズがグリーンにサヨナラ・ホームランを打たれてマリナーズの負け………。もったいないです。作戦を結果論で判断して後悔はしたくないですが、いくらなんでも…………って感じです。
因みにイチロー、この日は4−2でした。
2002年9月13日金曜日
マリナーズは4連敗、イチローは5−1。ワイルド・カードは遠のいていきました。来季(もう来季の話をするのもなんですが……)、是非ジャイアンツのゴジラを獲って貰いたいです。それから、先発の良いピッチャーも。
2002年9月14日土曜日
やった!ジャイアンツ!対タイガース戦、4−4で迎えた延長11回、元木に代わった代打川中が、阪神谷中からサヨナラ・ホームランを打ってくれました!今日はスワローズも負けたので、ジャイアンツのマジックは11になりました。
2002年9月15日日曜日
ジャイアンツは対タイガース戦、嫌な負け方をしてしまいました。9回2死満塁、あと1人というところで、赤星に逆転タイムリーを打たれてしまいました。その打たれる前に、走者の走塁を妨害したとして、審判への星野監督の執拗な抗議がありました。私は、これは星野監督の計算だったのではないのだろうかと思ってます。長い抗議で集中力が切れたピッチャー上原が、直後に赤星に打たれました。星野はしてやったりと思ったのではないでしょうか。しかし、これも野球、打たれたのは悔しいけど……。
2002年9月17日火曜日
昨日は仕事の都合で野球が観れませんでしたが、『ジャイアンツvsベイスターズ』で高橋由伸が復帰、しかしまた怪我?大丈夫でしょうか?今日の試合は出れるのでしょうか?清原もそろそろ復帰と聞いております。はやく役者が揃わないかと楽しみにしてるのですが……。
マリナーズは佐々木が救援失敗。しかし、延長に入って、イチローが満塁からストレートのフォアボールを選んでサヨナラ押し出しで勝利しました。長谷川に7勝目が付き、イチローは7回打席が廻ってきて、6回出塁(3安打1三振3四球)でした。やれやれですね。イチローもやっと調子が上向いて………って話をしますと、また調子が落ちてしまいそうなので、ゲンを担いで止めときましょう。
ジャイアンツですが、2−1でジャイアンツがリードしていましたが、9回表に抑えの河原がベイスターズの古木に特大のホームランを打たれ、逆転を許してしまいました。これで入来の勝利投手の権利は消滅。9回裏はベイスターズの斎藤を打ち崩さなくてはなりません。これはけっこう難しいです。私は先頭バッターの福井がたとえアウトになっても粘ってくれればと思ってました。結果はやはりアウト。しかし、続くは200本安打を目指す清水、彼はやっぱり頼りになる!ヒットです。続く二岡、そして代打の吉永も繋ぎます。1アウト満塁、バッター松井。しかし、松井は三振〜。。。そして、2アウト満塁になりました。松井を打ち取ってやれやれのベイスターズ斎藤ですが、ところが次のバッターは今シーズン既に3度のサヨナラを演じてきた“サヨナラ・しんちゃん”こと阿部慎之助!阿部は見事ライト前にヒット。これを突っ込んできた右翼手が後ろにそらし、2点入ってしまいました。これが、相手が優勝争いをしてるようなチームの外野手でしたら、1点だけに止めたかもしれません。私の心中ちょっと複雑ですが、でも勝った!それにしても阿部は凄い奴っちゃぁ!
2002年9月21日土曜日
随分久しぶりになってしまいましたが………。今日のジャイアンツはやりましたね。9回表2アウト満塁から阿部慎之助の見事なライト線への2塁打!スワローズのピチッチャー高津はそれまでのジャイアンツの強力な左打者に対し、外角低めのシンカーを決め球に攻めてました、それもかなり低めの……。今日の審判はその低さをけっこうストライクと判定してましたので、打つ側にはけっこう不利でした。しかし、阿部はよくよんでました(開き直ったって言ってましたが、それにしても凄い精神力です!)。見事その球ををライト線へ流しました。これで、2−1から2−4へ、そしてその後の仁志もヒットで2−5と逆転、差を広げました。最後は河原!例の無表情、氷の様な冷たい表情で相手を見下して投げます(怖い!でも頼もしい!!!)。河原は難無くスワローズを3者凡退に抑え、ジャイアンツの勝利です。やはり、ジャイアンツは勢いが有ります!
そのジャイアンツの日本シリーズの対戦相手がライオンズと決まりました(ライオンズに言わせれば、まだセ・リーグがジャイアンツと決ったわけではないのですが……)。とりあえず、パチパチパチ………。ライオンズさん、おめでとうございます。どうぞ、お手柔らかに……。
2002年9月22日日曜日
ダラス・マーヴェリックスにフォワードのポパイ・ジョーンズが復帰しました。ポパイ・ジョーンズはマーヴェリックスでデビューし、それから4つのチームを点々とし、昨シーズンはワシントン・ウィザースでプレイしてました。マーヴェリックスはシアトルのFAフォワード、ラシャード・ルイスの獲得に乗りだしましたが、ルイスは結局シアトルと再契約してしまい、ポパイ・ジョーンズの獲得は、その結果待ちの獲得だったのかもしれません。しかし、ポパイ・ジョーンズはリバウンドなどが取れる選手です。そう言った意味では、今のダラスに必要なのはこう言った選手だったかも知れませんね。ただ、マーヴェリックスは今年こそファイナル進出の良いチャンスです。私は、このオフ・シーズンには、更なる補強は必至だと思うのです。
ジャイアンツは対スワローズ3連戦をスウィープし、マジックを2としました。これで明日からのタイガース戦での優勝が有力となります。しかし、そこは『甲子園球場』。果して、もし優勝してしまった場合、無事にそれを祝う事が出来るのでしょうか?とても心配です。
それから今日の試合、雨の中行われ、結局コールド・ゲームになってしまったのですが、試合ではスワローズの藤井投手はワン・バウンドの球がかなり多かったです(主にカーブの時?)。これは雨と関係してるのでしょうか?
『K−1ジャパン・グランプリ』はなかなか面白かったです。しかし、やはり日本人同士の対決、もしここに外国人の強者が一人でもいたら、果して日本人選手はグランプリを獲る事が出来るのでしょうか?決勝の『武蔵vs中迫』も良い試合でしたが、やはり迫力と言う点では、外国人対決の方がある様に思えました。
今回観てて面白かったのは富平辰文、そして藤本祐介でした。富平は今後、経験と練習を積んで武蔵・中迫を越えてもらいたいです。そして、直ぐに電池切れしてしまう藤本ですが、こいつは面白いです。辛くなると腰に手を当てるポーズになるのです(誰の目にでも電池切れと言う事がわかります)。しかし、この体力が付いて電池切れを起こさない様になれば、かなり活躍できる選手になるはずです。
2002年9月23日月曜日
マリナーズは対エンゼルス戦に今日も勝ち、ワイルド・カードへの望みにクビの皮一枚で繋がってます。と言っても、かなり絶望的ではありますが……。しかし、今日はイチローが2安打し、2年連続で200本安打と言う偉業を成し遂げました。素晴らしい!!
試合は接戦でしたが、最後を締めたのは佐々木ではなく、ネルソン。3−2と1点差だったので、どうしてだろうと思いました。
マジックを2とし、『甲子園球場』に乗り込んだジャイアンツですが、今日はスワローズも勝ったため、優勝を決定出来ませんでした。しかし、ジャイアンツは松井の2本のホームラン、清原の2試合連続ホームランとで1−5とし、タイガース相手に見事勝利しています。いよいよ明日、優勝決定か?!!
明日はジャイアンツの優勝が掛った大事な試合です。マジック1と言う事は、優勝パターンとしてけっこう複雑なところが有ります。
先ず、一番良いパターンはジャイアンツが勝って、その時同時に優勝が決る事(スワローズはドラゴンズに勝つか、まだゲームをやっててくれると嬉しいです)。例えば、2位のスワローズの試合が先に終り、それでスワローズが負けてしまってれば、その時点で優勝です。最悪なのは、ジャイアンツが負けて、スワローズも負けて優勝してしまうパターン。ゲームに負けて胴上げなんて盛り上がりませんよぉ。ですから、スワローズの試合が、スワローズが先に負けて終ってたりするとしらけるのです。いずれにせよ、2位のスワローズが勝ってくれれば良いんです。がんばれ、スワローズ!ま、ジャイアンツ・ファンにとって贅沢な悩みですね。
2002年9月24日火曜日
やりました!ジャイアンツがセ・リーグ優勝を決めました!!しかし、なんと試合の方は………、タイガースにサヨナラ負け………それも、満塁から暴投でサヨナラ……。ちょっと盛り上がりませんね。9回に抑えで出て来た河原も、いつもの顔つきとは違ってました。
ま、それでも今日は負けましたが、一年間通してよくやりました。
ジャイアンツ、おめでとう!!!日本シリーズは頼むよぉ!!
2002年9月26日木曜日
横浜ベイスターズの森監督が解任(最初“かいにん”とコンピューターのキーボードを打ったら、“懐妊”と出てしまいました)されました。“名監督”と言われた森さんも、今回は流石にお手上げでしたね。前にも書いたと思いますが、監督のせいにする前に、フロントはちゃんと努力したのでしょうか?例えば、佐々木、ローズ、谷繁と言う、優勝した時の主軸の抜けた穴を埋めることは出来てなかった……いや、私(ジャイアンツ・ファンではありますが………)から見ると、努力していなかった様に見えてしまいます。佐々木、ローズ、谷繁を放出した資金とかもそれなりに有るはずなのに、「もし、大金を投じて大物を獲って、その選手が怪我でもしたらフロントの責任問題になる」などと、詭弁としか言い様のない事をフロントはおっしゃってました。チームが弱いのを監督の責任だけに押し付けてしまう、そんな体質を持つ球団がプロ野球をつまらなくしてしまってるのだと思います。かつては「外国人を獲るなら横浜!」と言われたほど、優良な外国人選手を探し当てて来るのが得意だったチーム。フロントは今こそあの得意技を使ってチームを再建すべきです。後任の山下さんもきっと良い監督になるとは思いますが、「監督換えればオッケ〜!」と言う悠長な考え方を、フロントがしないように願います。でないと、また責任の擦り付けあいをしてしまうでしょう。だいたいプロ野球のチームと言うのは、シーズン・オフに「あ〜、この戦力じゃぁ来季もダメかぁ〜」ではなく、「よし、戦力大幅アップで来季は面白くなるぞぉ!」とファンや評論家に思わせるくらいじゃないといけません。
マリナーズは凄いですぞぉ〜!ワイルド・カードを狙ってるライバル、エンゼンルスはM1でずうっと足踏み状態です。対するマリナーズは逆転勝ちを続けております。……これ以上、今書くのは止めときますね。何故なら……………。
2002年9月27日金曜日
やっぱり、昨日あんな事書かなければ、マリナーズは………。マリナーズの試合前にエンゼルスが勝利し、エンゼルスがワイルド・カードを獲得しました。おまけに、気落ちした(?)マリナーズは負けるし、イチローは打てないし、長谷川は打たれるし……。ああ〜、ウカレルとロクなこと有りません。後悔の念でいっぱいです。
2002年9月30日月曜日
ここのところ、イチローはまた当たりが出て来たように思えます。今日はエンゼルス相手に2安打しております。首位打者は絶望的ですが、まだ“最多安打”のタイトル(?)が残ってます。是非、がんばって欲しいですね………、と思ってたら、MLBはこれで全試合終了。結局、イチローは最多安打のタイトルも獲れませんでした。しかし、イチローは一年を通してよくがんばったと思います。打率.321は偉いです。きっと来シーズンも素晴らしい活躍をしてくれる事でしょう!
NBA、マーヴェリックスはフリー・エージェントだったマーヴェリックスのメキシコ人フォワード、エデュアルド・ナヘラと再契約しました。マーヴェリックスはエデュアルド・ナヘラでフリー・エージェントで契約出来た選手が3人目です。そのうち、他チームから移ってくる選手はポパイ・ジョーンズ1人、あとの2人は元々マーヴェリックスの選手です(ナヘラともう1人は、センターのレイフ・ラフレンツ。昨シーズンの途中からマーヴェリックスにトレードされて来た彼が、チームと再契約したのは大きな収穫です)。マーヴェリックスは、フォワードのグレッグ・バックナーがフリー・エージェントでシクサーズと契約してチームを去り、残る2人のフリー・エージェントの選手(ジィジィ・ワン、ジョニー・ニューマン)との契約はどうするのか注目です。私は、中国人センターのワンとは再契約、フォワードのジョニー・ニューマンとは契約しないのではないかと思いますが……。
開幕は10月の末、フリー・エージェントが一段落すると、今度はトレードです。マーヴェリックスはホントは、シアトルと再契約した、ラシャード・ルイスが欲しかったのですが、今回は獲る事が出来ませんでした。代わりに、ディフェンス面で長けているポパイ・ジョーンズをウイザースから獲得したのですが、ファン心理で欲を言えば、もっと強力な得点力のあるフォワードが欲しいところです。しかし、得点力はもう充分だという声もあります。たしかにマーヴェリックスは、ディフェンス面では弱いチームですので、リバウンドも獲れるポパイ・ジョーンズを獲得し、伸び盛りのナヘラが残った事は結果的に見て良かったのかもしれません。
昨シーズンはレイフ・ラフレンツとニック・ヴァン・エクセルはシーズン途中でトレードされて来ましたが、今年はチーム移籍2年目で、昨シーズンより更にチームに機能するのではないでしょうか。ニック・ヴァン・エクセルがスターターになった場合、ガードがニック・ヴァン・エクセルとスティーブ・ナッシュ、マイケル・フィンリーをスモール・フォワード、ダーク・ノビツキーをパワー・フォワード、そしてレイフ・ラフレンツをセンターと言う布陣を組めます。これも凄いスターターです。しかし、ニック・ヴァン・エクセルはスティーヴ・ナッシュの控えにし、エデュアルド・ナヘラとポパイ・ジョーンズをパワー・フォワードにし、ノビツキーがスモール・フォワード、フィンリーをシューティング・ガードと言うのが、一般的な考えかもしれませんね。さて、いったいどうなるのか、私は10月30日(日本時間だと31日)のメンフィス・グリズリーズとの開幕戦がとても楽しみです(因みにプリシーズン・マッチ、つまりオープン戦は10月8日のサクラメント・キングス戦です)。