2003年2月1日土曜日
プロ野球はいよいよキャンプ・インですね。某スポーツ紙で12球団の監督を怪獣に例えてたのが載ってましたが、これがけっこう笑えました。因みにどんな風に書かれてたかと言うと、ジャイアンツ=カネゴン原、スワローズ=ミニラ若松、ドラゴンズ=キングギドラ山田、タイガース=ガメラ星野、カープ=レッドキング浩二、ベイスターズ=シーボーズ山下、ライオンズ=バルタン伊原、バッファローズ=ダダはナシダ、ホークス=エレキンング貞治、マリーンズ=モスラ功児、ファイターズ=ラドンヒルマン、ブルーウェーヴ=ピグモン石毛……、どうですか?
2003年2月4日火曜日
今日の『ユタ・ジャズvsダラス・マーヴェリックス』戦はしびれました。第4クォーター、残り29秒の時点で90−89とユタ・ジャズにリードをゆるしてましたが、最後の残り13秒のところで、ニック・ヴァン・エクセルが3ポイントを決め、90−92と逆転、そのままゲームが終り、見事マーヴェリックスの勝利となりました。たしか、前回ジャズには負けを喫していたので、余計に嬉しい勝利です。因みに、フランス出身のルーキー、アントワン・リゴドーですが、今日は無得点。ン〜、大丈夫かなぁ〜、期待してるのに……。
今年もジャイアンツのキャンプに注目してます(ファンだから当たり前かぁ)。中でも期待は、高卒新人の長田昌浩野手、昨年ちょっとブレイクした斉藤宜之野手、それから大卒ルーキーのピッチャー、木佐貫洋と久保裕也の2人、それから新外国人投手、ペトラザ、ラス、ベイリー、ランデル。ペタジーニは注目と言うよりは、やってくれなきゃ困るって感じでしょうか。そうそう、2年目の鴨志田貴司投手の豪速球にも注目してます。
長田昌浩については、「俺や篠塚さんの高校時代よりもいい」と原監督も太鼓判を押しています。ジャイアンツの将来のスター候補生である事は間違いないでしょう。斉藤宜之は本来外野手ですが、サードの守備にも取り組んで、レギュラーを狙います。彼がレギュラーに定着し、打率3割を打てば、ジャイアンツの将来はかなり明るいです。それから木佐貫洋と久保裕也は、お互いライバルとしても力を競い合って、一軍定着を狙います。しかし、ドラフトでの逆指名が始まって以来、ジャイアンツが逆指名枠を2人とも投手獲得に使った年、その2人ともが一軍で活躍したと言う記憶が私にはありません。ですからちょっと心配……(実力は2人ともかなり良いモノを持ってるらしいのですが、ジンクスってヤツが……)。それから外国人に関しても、ジャイアンツは比較的他球団に比べて外国人が活躍しないジンクス(?)があるので、是非今年は頑張って貰いたいです。
2003年2月6日木曜日
マーヴェリックスは昨日のサクラメント・キングス戦で109−110と惜敗し、リーグ前半戦を38勝10敗と言う成績で折り返す事になりました。相手のキングスは、中心選手のクリス・ウェーバーを怪我で欠いてる状態だったので、マーヴェリックスとしては、この星を落としたのは今後の展開を考えてもとても気掛かりです。
日本時間の10日にNBAはオールスター・ゲームを開催しますが、マーヴェリックスからは、2年連続で、ダーク・ノビツキーとスティーヴ・ナッシュを選出しております。今季のマーヴェリックスは、ここまでのチームも成績も素晴らしく、ウエスタン・カンファレンスのミッドウエスト・ディビジョンでは、2位のサンアントニオ・スパーズとのゲーム差を6ゲームも離して、堂々たる1位、NBA全体でも、勝率.792と言う圧倒的な勝率で1位を独走しており(勝率で7割を超えてるのは現在マーヴェリックスだけです)、シーズン前の下馬評を大きく覆してます。
さて、リーグ後半戦に向けて、いや、プレーオフに向けて、マーヴェリックスはチームをどの様に引き締めるでしょうか?
まず、何が何でもパワー・フォワードのエデュアルド・ナヘラが故障者リストから復帰してもらわなければいけませんね。今季新加入のラジャ・ベルとかも伸びてきてますが、やはり、私はエデュアルド・ナヘラの堅いプレイに期待してます。
トレードで戦力アップさせるって事も考えられます。NBAでは、トレード期間の締め切りぎりぎりで、大トレードが行われる事がよく有り、その場合、プレーオフに進めなくなったチームから、そのチームの主力選手を獲得するケースも有ります。しかし私の考えでは、トレードすると言っても、今のマーヴェリックスで出せる主力選手はほとんど居ないので、何年か後のドラフト指名権をトレードに使うかもしれませんね。
それから新戦力のアントワン・リゴドーにも期待してるのですが、今のところフィールド・ゴール・パーセンテージが恐ろしく低いのが気になります。元々は3ポイント・シュートとか、アウト・サイドからのシュートを得意としてる選手なんだそうですが、チェックの厳しいNBAではなかなか力を出せないでいます。当然慣れも有るとは思いますが、やはりNBAのディフェンスがヨーロッパのプロ・リーグとはレベルが違い過ぎて対応出来ないでいるのでしょうか?ここは頑張ってなんとか乗りきらなければ……、でないとけっこうマズイです。リーグ後半戦は、アントワン・リゴドーにとっての正念場でもあります。
2003年2月7日金曜日
元デトロイト・タイガースの木田優夫投手(34)がロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結びました。
木田投手は1999年から2000年途中までタイガースに在籍し、その2年間で通算51試合に登板し、1勝0敗1セーブと言うイマイチな成績で解雇されてしまいましたが、その後日本に戻ってオリックスに復帰し、2001年までプレーしました。しかし、オリックスでも活躍出来ず、昨オフに自由契約となり、アメリカに渡って入団テストを受けたましが、持病の腰痛が再発し結局昨年1年は治療に専念しました。今年、投球出来るまでに回復し、ドジャースの入団テストを受け、球団側は「まだまだ出来る」と判断した様です。私もなんだか嬉しいですが、道のりはまだまだ長いです。木田投手は先ず、3月2日からフロリダ州ベロビーチで行われるマイナー・リーグのキャンプに参加し、そこでメジャー昇格を目指す事になります。で、もしメジャー昇格したら、木田投手は中継ぎで使われる事と思います。しかしそれでも、野茂英雄、石井一久、木田優夫と言う、3人の日本人投手がドジャースという同じチームでプレイする事になります。日本人トリオと言いますと、シアトル・マリナーズもそうですが、日本人の私としては応援のし甲斐がありますね。
2003年2月9日日曜日
明日はいよいよアトランタでNBAのオールスター・ゲームが行われる日ですが、NBAのオールスター・ゲームではその前日に、『オールスター・サタデー』と題し、驚異的な身体能力を誇る選手たちが、創意工夫した自慢のダンクを披露する『スラム・ダンク・コンテスト』、3ポイント・シュートが得意な選手が選出され、3ポイントを時間内に何本決められるかをトーナメント方式で競う『3ポイント・コンテスト』、ルーキーだけのオールスター・チームとNBA2年目のオールスター・チームとを戦わせる、所謂ジュニア・オールスター・ゲームの『ルーキー・チャレンジ・ゲーム』などと、ファンが喜ぶ企画が盛り沢山のインベントがあります。特に、『スラム・ダンク・コンテスト』と『3ポイント・コンテスト』は毎年誰が優勝するかと注目度が高いです。『スラム・ダンク・コンテスト』の方は1984年より行われてまして、過去の優勝者にはマイケル・ジョーダン(当時ブルズ)、ドミニク・ウィルキンス(当時アトランタ・ホークス)、身長170cmでダンク・シュートを決めたスパッド・ウェッブ(当時アトランタ・ホークス)などの優勝者がいますが、マーヴェリックスからも数年前にまだブレイクする前のマイケル・フィンリーが出場し、側転をしてからダンクすると言う妙技で会場を沸かせました。「側転」と言うとオリンピックの体操選手が演る、あのカッコ良いのをイメージしてしまいますが、実はマイケル・フィンリーの演ったやつは不格好そのもので、場内大爆笑と言う『スラム・ダンク・コンテスト』ではとても珍しい(笑)スラム・ダンクだったのです。今年はマーヴェリックスからは『スラム・ダンク・コンテスト』に出場する人はいませんが、『3ポイント・コンテスト』に誰も選ばれなかったと言うのは、ファンの私としては異議有りです。もしも『3ポイント・コンテスト』の団体戦なんてのがあったら、間違いなくマーヴェリックスが優勝を頂くのに!
今日の夜7時からNHK−BS1でこの模様を放映しますが、是非ビデオなどで録っておく事をお薦めしますよ。
2003年2月10日月曜日
ジャイアンツの三浦貴投手がなんと、三塁手にコンバートされる事になりました。新人の2001年、1軍で中継ぎとして49試合に投げ3勝2敗、防御率3.41を残しましたが、昨年の登板は3試合だけ。プロ初先発した昨年4月30日の『東京ドーム』での対広島戦では、初回に緒方の頭部へ危険球を投じ即退場となり、それ以来投手としての精彩を欠いていた感じがしてました。しかし、人気スポーツ番組の『筋肉番付』に出場した時は、高い身体能力を見せるなど、その才能はむしろ投手としてではなく、野手として活かした方が可能性はある様に思ってました。私はサードだけでなく、外野なんかやらしても面白いと思います。
NBAのオールスター・ゲームは大接戦の展開で、史上初の2度のオーヴァー・タイム・ゲームと言う、名試合となりました。マーヴェリックスからは、スティーヴ・ナッシュとダーク・ノビツキーと2人出場しましたが、私としてはもう少し長く彼等のプレイを観たかったです。でも、あのマイケル・ジョーダンの最後の雄姿も観れて満足です。
バスケットとは話は変わりますが、ゲームのハーフ・タイムや合間とかの時間に、マライア・キャリー、ヴィレッジ・ピープル、クール&ギャング、それにグラディス・ナイトがあの名曲、「夜汽車よジョージアへ」を熱唱するなど、アーティストが熱演し、ショーとしての盛り上がりを演出するなど、とても豪華な内容のイベントとなり、さすがNBAと関心しました。こう言う事って、例えばJリーグや日本のプロ野球のオールスター・ゲームで演るとなると結構難しそうですが、やはりアメリカならではの“らしさ”を感じますね。
2003年2月15日土曜日
ジャイアンツの宮崎キャンプですが、新人の長田昌浩がシート打撃に登場し、見事3塁打を放ち大物の片鱗を見せました。しかし、ライトの守備についてたロベルト・ペタジーニ外野手、本来は2塁打と言うコースを緩慢な守備で3塁打にしてしまったんだそうな……。それに、打たれたコリー・ベイリーを始め、元ダイエーの守護神ロドニー・ペドラザ、昨シーズン韓国・斗山で16勝を挙げた先発候補のゲーリー・ラスと精彩を欠き、外国人投手トリオは評価を下げております。しかし、キャンプはあくまでも調整と考える外国人、私は心配してませんが……。
ここのところ、マーヴェリックスの記事を書いてませんでしたが、オールスターを終えてから連敗してしまい(オールスター前からですとナント3連敗)心配してましたが、今日はメンフィス・グリズリーズを相手に103−110でやっと勝ちました。オールスター・ゲーム後、エデュアルド・ナヘラとイヴァン・エシュマイヤーが故障者リストからやっと復帰してくれたのですが、まだまだ体調万全ではないようです。ですがイヴァン・エシュマイヤーは今日はスターターでしたし、これからはちょっと期待しちゃいましょう。レイフ・ラフレンツは久々のパワー・フォワードでのスターターでしたが、私は、センターはイヴァン・エシュマイヤーやショーン・ブラッドリーに任せ、レイフ・ラフレンツはセンターよりもパワー・フォワードでスターターと言う方が良いと思うのですが……、そうしますと、マーヴェリックスはチームとしてもかなり“高さ”を強調できますよね。それから、アントワン・リゴドーはここのところ出番無しですが、明日のマイアミ・ヒート戦では出場するのではないでしょうか?
2003年2月16日日曜日
マーヴェリックスは今日のゲームから、スターターにいよいよエデュアルド・ナヘラを加えて来ました。マーヴェリックスの他の4人のスターターは、スティーヴ・ナッシュ、マイケル・フィンリー、ダーク・ノビツキー、レイフ・ラフレンツと言ういつものメンバーです。エデュアルド・ナヘラは6リバウンド、9得点でしたが、チームはマイアミ・ヒートを相手に98−92で快勝し、リーグ40勝一番乗りを果たしました。期待のフランス人、アントワン・リゴドーは今日も出番無しでした。アントワン・リゴドー……どうした?
2003年2月17日月曜日
ジャイアンツの高卒ルーキー、長田昌浩が大ブレイクの兆候です!長田昌浩は、昨日もシート打撃に登場して2安打を放つなど、その新人離れした非凡なセンスを見せつけてくれてます。もし、彼がこのまま1軍のキャンプに残って、シーズン開幕1軍ベンチ入りしたら、高卒ルーキーとしては、あのニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜でも成しえなかった快挙です。次代を担うスターの誕生でしょうか?!ジャイアンツ・ファンの私としては、期待が膨らみます。
それから、3塁にコンバートされた斉藤宜之と三浦貴(こちらはまだ未知数。シート打撃では3三振でしたが……)も注目です。3塁レギュラーの江藤智は、右肘に違和感を訴えるなど体調がイマイチですので、レギュラーの座がピンチですよ。
2003年2月19日水曜日
今日のマーヴェリックスは、ダラスの『アメリカン・エアラインズ・センター』にアトランタ・ホークスを迎えてのホーム・ゲームでしたが、マーヴェリックスが105−79で圧勝しました。
スターターは、ポイント・ガードがスティーヴ・ナッシュ、シューティング・ガードがマイケル・フィンリー、スモール・フォワードがダーク・ノビツキーと言ういつもの3人に、パワー・フォワードにレイフ・ラフレンツ、センターにイヴァン・エシュマイヤーと言う5人でした。
ゲームはいきなりマイケル・フィンリーとダーク・ノビツキーが連続で3ポイントを決め、それ以降一度も逆転される事無く、最大リードはナント33点もの点差を付けてました。
今日もまたアントワン・リゴドーは出場しないかと思われましたが、点差の離れた第4クォーターに出て来まして、そのクォーターをフル出場でした。やはり競った場面で使われるのには、まだ信頼はされてないのでしょうか?でも今日は6得点2リバウンドと今までの中では一番頑張った様です。これから出場機会を増やしてやれば、必ずやってくれると、私は信じてるのです。これは希望的観測ですが……。
結局、ベンチ入りしてた12人全てを使ってのゲームになりましたが、スターター以外で今日特に活躍したのが、ウォルト・ウィリアムスで、15得点中、得意の3ポイントを3本も決めてくれました。控えの選手が活躍してくれると、チームは益々強いと言う印象が増します。マーヴェリックスの場合、ニック・ヴァン・エクセルやエデュアルド・ナヘラと言った控えの選手もスターター並に活躍してくれるので、強いんだと思います。今年のマーヴェリックスは私が応援してきたウチで一番選手の層が厚いです。『3J’s』の時代も、今のビッグ・スリーに匹敵する、ジェイソン・キッド(現ネッツ。NBAナンバー1のピント・ガードとして名高いです)、ジャマール・マッシュバーン(現ホーネッツ。今年オールスターに初出場しましたが、今までオールスターに選ばれてなかったのが「不思議」と言われてます)、ジム・ジャクソン(現キングス。ピークは過ぎましたが、驚異的な1試合で50得点と言うキャリア・ハイを持ってます)と言った素晴らしいメンバーを揃えてましたが、他の選手層が薄かったからか、チームの成績はかなりひどいもんでした。スターター以外にも選手が充実してる今季のマーヴェリックス、今年こそはファイナルを狙えますぞぉ〜!
2003年2月20日木曜日
ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜は、フロリダのタンパでキャンプ2日目の練習に取り組み、フリー打撃ではマイク・ムシーナ、マリアーノ・リベラの両投手と対戦しました。マイク・ムシーナからは2本のヒット性の鋭い当たりを放つも、大リーグを代表するストッパーのマリアーノ・リベラからは、さすがの松井秀喜もバットの芯ではなかなか捕らえられなかった様です。
しかし、その前日の練習では、トーリ監督から「凄い選手になりそうだ。ティノ・マルチネスのタイプ」と絶讃され、チーム・メイントのジェイソン・ジオンビーも「テッド・ウィリアムスの再来だ!」と賛辞の言葉を惜しみませんでした。松井秀喜は大リーグの選手に比べて、低めを打つのが上手い様です。と、言うのは、日本ではフォーク・ボールなどの低めに落ちる変化球が多いからの様です。これからは、マリアーノ・リベラが投げる様なカット・ボールに慣れていく必要がありますが、私はさほど心配はしてません。そりゃ、直ぐにと言うのは無理かも知れませんが、松井秀喜は日本のナンバー1バッターなのですから……。
2003年2月21日金曜日
ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜は、フロリダのタンパでキャンプ3日目の今日は、左投手を相手に打撃練習を行い、鋭い当たりを連発してたみたいです。元々、松井秀喜は左投手は苦にしないので、これでトーリ監督の松井秀喜に対する評価は更に上がったのではないでしょうか?
一般的に、松井秀喜の今年の活躍は、2割8分程度、ホームランも30本行くか行かないか辺りと言われてる様ですが、私はもっとやれると思います。ホームランは40に近い数字が、打率も3割1分は堅いと信じてますが、ちょっと買いかぶり過ぎでしょうかね?
マーヴェリックスは、今日は強敵サンアントニオ・スパーズと対戦でしたが、95−87で見事勝利しました。スパーズはディフェンスの良いチームで、3桁得点は許してくれませんでしたが、スティーヴ・ナッシュが29得点、ダーク・ノビツキー22得点、マイケル・フィンリーが19得点と、ビッグ・スリーで70得点を挙げる事が出来ました。
アントワン・リゴドーは今日も出場出来ませんでした。そういえば、エイドリアン・グリフィンがベンチ入りしてなかったみたいですが、怪我でもしたのでしょうか?ちょっと心配です。
NBAでは20日(つまり日本時間の今日)が今季のトレード期限日だった様です。シアトル・スーパーソニックスとミルウォーキー・バックスの間で、ゲイリー・ペイトンとレイ・アレンを含む2対3の大型トレードなどが成立しましたが、どうやら好調マーヴェリックスはトレードを行わなかった様です。昨年はこの時期にニック・ヴァン・エクセルとレイフ・ラフレンツ等を獲得し、チーム強化に成功しただけに、何か期待感はありましたが、チームが好調な時に欲張っても仕方ないかなぁ〜、と私は納得しております。
シアトル・スーパーソニックスで思い出しましたが、今季FAでマーヴェリックスのオファーに最後まで悩み、結局シアトル・スーパーソニックスに残留を決めたフォワードのラシャード・ルイスですが、もしもマーヴェリックスに来てたら……、ファイナルを狙えるチームで戦ってた事になります(残念だ〜、いまだに!未練がましいですけど……)。シアトルは現在、ウェスタン・カンファレンス、パシフィック・ディビジョンで6位と言うプレーオフ出場には厳しい位置におります。でも、「もし」と言う話は無しですね、やっぱり………。反対にミルウォーキー・バックスはプレーオフ当確線上ギリギリの所にいますので、得点力のあるペテランのゲイリー・ペイトンを獲得し、これから勝ち星を伸ばして行く算段なのでしょう。
さて、マーヴェリックスはスティーヴ・ナッシュ、マイケル・フィンリー、ダーク・ノビツキーと言うビッグ・スリーに、ニック・ヴァン・エクセル、レイフ・ラフレンツ、ショーン・ブラッドリーと言った強力な主力選手に、エデュアルド・ナヘラ、ウォルト・ウィリアムス、ラジャ・ベル、エイドリアン・グリフィン、そして未完のアントワン・リゴドーと言うわき役達が一致団結し、初のファイナル制覇に向ってスパートを掛ける事でしょう!
2003年2月23日日曜日
昨日の『ヒューストン・ロケッツvsダラス・マーヴェリックス』戦は、NHK−BS1で夜中に放映されてたので、それを観ました。
試合結果は85−100でマーヴェリックスが快勝しました。ロケッツは注目の中国人センター、ヤオ・ミンが2m26cmの超長身を活かしたプレイで18得点11リバウンドと活躍しましたが、マーヴェリックスにもその超長身を超える素晴らしい選手がいます。彼、ショーン・ブラッドリーはナント2m29cmと言うNBA一の長身で、このゲームではブロック・ショットを6つも決めるなど、ディフェンス面で大活躍しました。流石のヤオ・ミンもショーン・ブラッドリーに抑えられた形となりました。
今日もアントワン・リゴドーは3分弱の出場で、ほとんどボールに触れることも出来ませんでしたが、マーヴェリックスはプレーオフ進出を決めたら、これらのベンチ・プレーヤーに多くの出場機会を与えるでしょうか?やはり、プレーオフに向けてそれらの準備はして来る事だと思いますが……。例えば、今日はスターターのレイフ・ラフレンツが早くもファールを5つ重ね(御存知とは思いますが、ファールは6つで退場になります)、イヴァン・エシュマイヤーに代りましたが、ちょっと試合慣れしてないと言うか、不安なものがありました。もしも、イヴァン・エシュマイヤーやアントワン・リゴドーが試合慣れしたらそこそこの戦力にはなるはずです(素人な私の希望的観測ですが……)。それから、今季は故障者リストに長く名を連ねてたエデュアルド・ナヘラなども、そろそろもう少し長く試合に出してあげたいです。
それにしても、ショーン・ブラッドリーのブロック・ショットとダーク・ノビツキーのフェーダウェイ・ショット(後方にジャンプしながら打つシュート)は見事でした。
ジャイアンツはいよいよオープン戦がスタートしました。
オープン戦、初戦の相手は大阪近鉄バッファローズでしたが、13−3でジャイアンツの圧勝でした。
今季加入の新戦力では、ロベルト・ペタジーニがホームランを放ってくれましたし、高校生ルーキーの長田昌浩は、途中代打で出場し、プロ初打席にあたる最初の打席は、見事一二塁間を破るヒットでした。凄いと思ったのは、その打った球が内角の難しい所だった事です(ボールぎみでした)。私はスロー・モーションのビデオを観て、イチローや現役時代の篠塚コーチを思い出しました。彼は凄い選手になるかもしれませんよぉ!
2003年2月24日月曜日
今日のマーヴェリックスは、マイケル・ジョーダン率いるワシントン・ウィザースとアウェーの地、ワシントンD.C.にある『MCIセンター』にて対戦しました。
ウィザースはマイケル・ジョーダンが復帰する前は、彼がオーナーだったチームです。昔はワシントン・ブレッツって言うチーム名でしたが、数年前に名前を変えました。
マーヴェリックスは、今日はたったの9人で戦いました。スターターは、今日もラジャ・ベルをガードにし、マイケル・フィンリーをフォワードに、そしてショーン・ブラッドリーがセンターです。ダーク・ノビツキー(F)とスティーヴ・ナッシュ(G)は相変わらずいつものポジションです。
控えで出場したのは、ニック・ヴァン・エクセル、エデュアルド・ナヘラ、レイフ・ラフレンツ、ウォルト・ウィリアムスの4人で、アントワン・リゴドーは(イヴァン・エシュマイヤーとエイブリー・ジョンソンも)やはり出場しませんでした。
で、結果の方は、チーム今季初のオーヴァー・タイムの末、102−106でマーヴェリックスが勝利してます。マーヴェリックスは最終の第4クォーター、第3クォーター終了時には9点もリードしていたのにもかかわらず、ウィザースに追いつかれて同点にされ、オヴァー・タイム突入を許してしまったので、けっこう冷や冷やモンでした。こう言うときのマイケル・ジョーダンって凄いから……。結局は勝ったから良かったものの、でもマイケル・ジョーダンは流石、30得点もして来ましたよぉ(ジェリー・スタックハウスも同じく30得点)。マイケル・ジョーダンはホントに今年引退するのでしょうか?昨日も40得点以上挙げてますぉ!
2003年2月28日金曜日
もう皆さん御存知かとは思いますが、松井秀喜はやりました!!勿論ホームランでございまする!
シンシナティー・レッズとのオープン戦初戦の第2打席、カウント、ツー・スリーから粘って、内角低めの球を捉え、打球は低い弾道を描き、見事ライト・スタンドへ!
私はたまたまこの時間に起きてたので、これをライヴで観る事が出来ました。
しかし、カンケーありませんが、去年まではあれほどヤンキースが嫌いだったのに、知らないうちにヤンキースを応援してる私って、やっぱり節操無いのでしょうかね?
マーヴェリックスはサクラメント・キングスとオーヴァー・タイムに突入しましたが、負けてしまいました。先日もマジックとの対戦で負けてますし、なんだか悲しいです………。