安田しん二のスポーツ観戦日記
2003年1月編

私、安田しん二が一スポーツ・ファンとして書く、独り言のコーナーです。
これは私の個人的な意見で、独断と偏見によるものであります。
そこのところをどうか御了承ください。

2003年1月9日木曜日
 あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくです。
 今年はゴジラ松井がメジャーに挑戦、我がマーヴェリックスはファイナル進出しそうな勢い、それから松井の脱けたジャイアンツと強力補強をしたタイガースの戦い……とスポーツ界は楽しみな話題が盛りだくさんです。

 さて、マーヴェリックスは先日のデンバー・ナゲッツ戦に引き続き、今日のアトランタ・ホークス戦も勝利しました。試合内容は、同点でハーフ・タイムに入り、ちょっと心配でしたが、そんな事もなんのその、今のマーヴェリックスにはカンケーありません。個人ではダーク・ノビツキーが30得点と、いつものように大活躍でしたが、今日スターターに起用されたセンターのレイフ・ラフレンツも活躍し、26得点10リバウンドとダブル・ダブルを挙げました。ここのところあまり元気がなかったレイフ・ラフレンツですが、彼が乗ってくれば、マーヴェリックスは更に無敵になります。が、しかし、今日は今シーズン好調のショーン・ブラッドリーが試合に出てませんでした。どうしたのでしょうか?直ぐに心配になってしまう私ですが……。
 それから、12日はマーヴェリックスの試合をNHK−BS1で放送するはずです。楽しみですね。マーヴェリックスの試合を観た事の無い方、是非この機会を見逃さない様に!

2003年1月10日金曜日
 昨日『週間ベースボール』を読んでましたら、さっそくアテネ・オリンピックでの日本のドリーム・チームを予想してました。たしか、こんなオーダーでした(記憶が定かではありません。ゴメンナサイ)。

1.ライト    イチロー
2.ショート   松井稼頭央
3.ファースト  小笠原
4.レフト    松井秀喜
5.サード    中村紀洋 
6.DH     小久保(だったっけなぁ〜)
7.センター   高橋由伸
8.セカンド   今岡
9.キャッチャー 城島

 私が考えたのもほぼ同じです。ただ、セカンドに小久保、指名打者はやはり清原。キャッチャーは2年後ですし、阿部。でも、一発狙いの打線ではメジャーには勝てませんね。やはり小技と機動力を使わなくては……。そうなると、セカンドは仁志なんてのもアリだと思います。例えば、松井稼頭央を3番に、2番はオリックスの谷(福留なんてのもいいかも)、松井秀喜はDH、小笠原を6番と言うのも行けると思います。

 マーヴェリックスはルーキーのアダム・ハーリントンを解雇したようです。どうやら期待した成績を挙げられなかったからの様です。アダム・ハーリントンはなかなか出場機会に恵まれてませんでしたので、ちょっと可愛そうな気がしますが……、それにしても厳しい世界です。

2003年1月13日月曜日
 マーヴェリックスはロサンゼルスの『ステイプルス・センター』で、ロサンゼルス・クリッパーズと対戦しましたが、90−96で見事勝利しました。今日は、スターター5人プラス3人、つまり8人だけで戦いました。
 そう言えばマーヴェリックスに、イタリアのボローニャでプレーしてるフランス人のフォワード、アントワン・リゴドー(31)と言う選手が入団したと聞きました。リゴドーは198cmと、フォワードにしては少し小柄ですが、シドニー五輪のフランスの銀メダル獲得に貢献した選手だそうです。マーヴェリックスでは、現在故障者リストに入ってるタリク・アブドゥル・ワハドがたしかフランス国籍です。と言うことはこれで2人目のフランス人プレーヤーです。リゴドーには、同じフランス人のタリク・アブドゥル・ワハドより活躍してくれる事を期待しましょう。

2003年1月17日金曜日
 ヤンキース松井秀喜の会見で、やっとヤンキースのユニホームに袖を通した松井秀喜でしたが、とてもヤンキースのユニホームが似合うので、ビックリしました。それにしても、アメリカのある女性に「松井の印象は?」と聞くと、「とてもカワイイわ!」ですって……。流石アメリカ人!

 マーヴェリックスは昨日サクラメント・キングスと対戦しましたが、123−94と大敗を喫してしまいました。マイケル・フィンリー、スティーヴ・ナッシュ、ダーク・ノビツキーが見事に抑え込まれ、逆に相手のエース、クリス・ウェバーにはトリプル・ダブルを許すなどの大失態でした。こんな調子ですと、昨年のプレーオフでも敗れてるキングすに、マーヴェリックスはきっと大苦戦する事でしょう………。対策を練るなどしないといけませんよ。ファンの私としては、暫くショックが残りそうです。

2003年1月20日月曜日
 なんとマーヴェリックスがシアトル・スーパーソニックスに敗れ、3連敗を喫してしまいました………。いったいどうなってるのやら………。
 今日はアントワン・リゴドーのデビュー戦でもありましたが、31歳の彼もNBAではルーキー、今日のところは5分間の出場で得点0、1リバウンド、1スティールと言う内容でした。それから、以前身長198cmフォワードと書きましたが、マーヴェリックスのHPによりますと、201cmガードと言う事の様です(200cm説もあります)。

2003年1月21日火曜日
 貴乃花が引退と言うニュースで、昨日からテレビは貴乃花一色って感じです。貴乃花はまさしく“平成の大横綱”に相応しい活躍をして来ましたが、30歳と言う若さでの引退は、私は勿体無い気がしてしまいます(でも相撲って引退が早いですよね。それだけ過酷なスポーツなんでしょうね)。貴乃花はこれからは後身の指導にあたる事だと思いますが、是非貴乃花を超える様な強い力士を育てて欲しいです(貴乃花超えはかなり難しいが……)。

 明日はNHK−BS1で『ダラス・マーヴェリックスvsヒューストン・ロケッツ』の試合を放映する予定です。時間の有る方は是非御覧になって下さい。ヒューストン・ロケッツには注目のルーキー、中国人センターのヤオ・ミンがいます。マーヴェリックスはここのところ3連敗中で元気が有りませんが、ビッグ・スリーが炸裂するか、新人のアントワン・リゴドーがどの程度やるか、ショーン・ブラッドリーとヤオ・ミンの超長身対決も見物です。

2003年1月23日木曜日
 昨夜、NHK−BS1で放映された『ダラス・マーヴェリックスvsヒューストン・ロケッツ』の試合を観ました。今日も又ビデオで観るつもりですが、ロケッツのヤオ・ミンを見事に抑え込み(レイフ・ラフレンツのブロック・ショットは気合充分で凄かった!)、107−86で3連敗をストップさせました。ヤオ・ミンに対しては、主にレイフ・ラフレンツをマッチ・アップさせ、それが功を奏しました。ショーン・ブラッドリーとヤオ・ミンの超長身対決は観る事が出来ませんでしたが、ドン・ネルソンの作戦勝ちですね。それから、ホームでのデビューとなったアントワン・リゴドーは凄い人気、と言うか物凄くファンから期待されてますね。結局、NBA初ゴールを1本決めましたが、客席は凄い盛り上がりでした(私も勿論盛り上がりましたよ)。しかし、まだまだ動きに硬さがありましたが、これからNBAの水に慣れていく事でしょう。もっと自信持ってプレイ出来るようになれば、かなり戦力になると思います。

2003年1月24日金曜日
 今日のマーヴェリックスはの対戦相手は、アレン・アイヴァーソン率いる、フィラデルフィア・セヴンティーシクサーズです。アウェーのフィラデルフィアの『ファースト・ユニオン・センター』でのゲームでしたが、94−107で見事快勝しました。新人のアントワン・リゴドーは7分間の出場で、得点0、リバウンドを1つ挙げたのみで、ファール2つにターン・オーヴァーも1つと言うまだまだな内容でした。でも、まだNBA3試合目、この先活躍してくれる事を期待してますが、いつごろブレイクするのか、今後も注目を続けたいと思います。

 今日のスポーツ各紙で「中村俊輔パルマ移籍」と報じられてましたが、本当に本当でしょうか!?だとしたら、中田英寿との日本人MFコンビが実現します(ワ〜オ!)。ジーコ日本代表監督の「天才同士は共存出来る」の言葉をそのまま鵜呑みにして信じれば、かなり楽しみな話題です。最近では清水エスパルスの戸田和幸のプレミア・リーグ、サンダーランド移籍が濃厚になるなど、海外の日本人サッカー選手の話題が豊富です。私の個人的意見では、Jリーグはどんどん日本人有望選手を海外へ送り出し、逆にその移籍金などのマネーを海外のスター選手をJリーグに獲得する資金として使えば良いんじゃないかなんて思ってるんですが、どうでしょうか?話はそれますが、それはプロ野球などにしても同じだと思います。例えば今年もMLBなどでも力のある選手がFAし、未だに契約を結べてないと言う選手もいっぱいいます(世界一の捕手と言われてる、前レンジャースのイワン・ロドリゲスも、フロリダ・マーリンズと1年契約と言うことでやっと契約出来ました)。先ずは外国人枠など無くしてしまった方が、プロ野球もサッカーもレベル・アップに繋がって、私自信は楽しめますけど……。

2003年1月25日土曜日
 今日のマーヴェリックスは昨日からの連戦で、ニューヨークの『マジソン・スクエア・ガーデン』にてニックスと対戦しました。結果は第3クォーター終了時では74−74の同点でしたが、最終の第4クォーターで見事ニックスを突き放し、90−101で快勝しました。ポイント・リーダーはダーク・ノビツキーで30得点でしたが、今日はスティーヴ・ナッシュがたった4得点しか挙げられず、絶不調だった様です。アントワン・リゴトーは今日も得点0でした。ホントに大丈夫かなとも思えなくは無いですが、まあ長い目で見てやって欲しいモンですね。そのうち活躍してくれると思います。

 昨日、「サンダーランドに移籍が濃厚」と書いたばかりの戸田和幸ですが、なんと、移籍先がトットナムに決った様です。私はサッカーはあまり詳しくないですが、トットナムと言えば、ロンドンの名門チームではないですか!こりゃ益々注目度が上がりますね、楽しみです。

2003年1月27日月曜日
 今日のスポーツの話題は何と言っても、スーパー・ボウルですね。私もテレビ観戦してましたが、ハーフ・タイム・ショウにスティングが出て来ました。で、結果は、NFC代表のタンパベイ・バッカニアーズがAFC代表のオークランド・レイカーズを圧倒し、21−48の大差を付けてスーパー・ボウルを制覇しました。私はあまりアメリカン・フットボールは詳しくないのですが、ちゃんと観ると面白いですね。

 一方、NBA西カンファレンスの首位を行くマーヴェリックスですが、なんと格下のトレイルブレーザーズに負けてしまいました。ファンの私としてはかなりショックです。アントワン・リゴトーも出場しませんでしたし、なんと言ってもダーク・ノビツキーが14得点と、完全にトレイルブレーザーズのディフェンスに抑えつけられてしまったのが痛いです。

2003年1月30日木曜日
 今日のマーヴェリックスはやってくれましたよ!(日本時間の)22日にダラスで対戦したばかりのヒューストン・ロケッツと、今度は相手のホーム、ヒューストンの『コンパック・センター』での対戦でした。一時はロケッツに12点差を付けられてた前半でしたが、第3クォーターが始まるやいなや、同点に追いつき、一気に突き放しに掛り、結局81−104の大差でロケッツを撃破しました。第4クォーターには最大得点差を29点と広げるなど、後半はマーヴェリックスの一方的な展開でした。何と言っても、ダーク・ノビツキーの34得点、スリー・ポイントを10本放って7本も成功させた、マイケル・フィンリーの29得点は相手にとって致命的でした。注目のアントワン・リゴドーも11分間出場しました。得点は6本のシュートを放ってたったの2点しか挙げられませんでしたが、スティールを2つ決めるなど、彼なりに頑張った様です。考えてみれば、NBAに移籍して来てから、ここまででまだ4点しか挙げられてないのはちょっと物足りないですが、もうちょっと…………もうちょっとだけ長い目で見てみましょう。アウトサイドからのシュートには定評の有る彼のことですから……。

2003年1月31日金曜日
 ジャイアンツに入団したロベルト・ペタジーニ外野手ですが、「宮崎キャンプでの宿泊先にダブル・ベッドを入れろ」と言うわがまま要求はどうやら通った様ですね。球団としては、「それでストレスがなくなり、野球に打ち込んで成績が残せるなら」と、要求を飲んだのでしょうが、もし満足の行く成績が残せなかったらどうなるのでしょうか?その場合、一発で首を切られるのは間違いないでしょうね。ファンの私としては、ペタジーニが大活躍してくれれば何の文句も有りませんが、ハングリー精神を忘れてしまった彼が、このジャイアンツに来て活躍できるかどうかはかなり不安です。守備とかで怠慢プレーをしたらちょっといただけません。ま、オルガ夫人が尻を叩いてくれれば彼はやると思いますが………。

 マーヴェリックスは地元ダラスで、ケヴィン・ガーネットのいるミネソタ・ティンバーウルブスを迎えてのゲームでした。
 112−109で接戦をモノにしましたが、今日は大苦戦でした。終始ウルブスのペースでゲームは進行してましたが、第4クォーターの残り1分30秒のところでやっと追いつい来ました。最後は得点力では最強の5人(ダーク・ノビツキー、スティーヴ・ナッシュ、マイケル・フィンリー、ニック・ヴァン・エクセル、レイフ・ラフレンツ)を代えられなかった感じで、かなりせっぱ詰まってたのではないでしょうか?ところでいつも不思議に思うのですが、スターターは何故この5人じゃないのでしょう?普段は、得点力のあるニック・ヴァン・エクセルは控えで、逆に得点力では劣るラジャ・ベルやエイドリアン・グリフィンなどがスターターを務めています。やはり、試合のペース配分を考えての事なんでしょうかね。私はこの辺の事をもっと勉強して、詳しくなりたいです。


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