アンチエイジング

老化を一種の病気ととらえることで、老化を予防し、加齢による疾患を積極的に治療しようという
アンチエイジングですが・・・、加齢に伴うホルモンレベルの減少、免疫機能の低下など、
アンチエイジングが扱う分野は広くあります。
老化とはどういうことか、医学的に解明され、それを積極的にコントロールすることで、若返る可
能性がでてきました。
アンチエイジング療法は、美容外科的治療・皮膚科的治療・内科的治療・再生医療に分けられます。

・外用剤・・・アンチエイジングとして一定の効果が期待できる外用剤として、レチノイドと抗酸化剤があります。
・レーザー療法、光療法、ラジオ波・・・光はそれぞれの波長を持ち、クールタッチレーザーは単一波長の光、
フォトフェイシャルはフラッシュランプによる光源を採用した光治療です。
・ピーリング・・・化学物質を皮膚に作用させ、皮膚の角質層・表皮を薄く剥ぐことで皮膚の再生を促すというもの
です。
・注入療法・・・コラーゲン、ヒアルロン酸、脂肪注入。
・美容手術・・・皮膚の質的な改善ではなく、たるんだ皮膚を引き伸ばし外科的に切り取る治療法です。　

・美容

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・サプリメント・・・サプリメントは、不足したビタミンを補う役割をしますが、不足したビタミ
ンをサプリメントだけで十分に摂取することはできません。皮膚細胞を活性化するには、若いうち
からのスキンケアも必要です。紫外線対策、肌の保湿、規則正しい生活環境・食事習慣をこころが
けることが重要です。また、実際にビタミンを摂取するときの注意点は、脂溶性（Ａ、Ｄ、Ｅ等）
ビタミンは脂肪に蓄積され、過剰症を起こすことがあるので、摂取しすぎに気をつける必要があり
ます。

・デトックス・・・日常生活のなかで、知らず知らずのうちに、体に蓄積された有害物質や毒素を
解毒・排出し、体が本来持つ力を取り戻し、新陳代謝を上げることで、健康な体や美しい肌を取り
戻そうというものです。

ハーブの老化防止効果について
活性酸素は体内の細胞と結びつき細胞を傷つけます。この酸化こそが老化の本質です。皮膚が
酸化するとシミやしわになり、血管が酸化すると動脈硬化などが起こり、脳が酸化するとボケ症
状になります。
ところで、何百種もあるハーブにはどれにも共通した有効成分として、この酸化を防止(老化防止)
する作用が認められています。従って、日常的にハーブの香りを取り入れることである程度まで老化
を防止し、生活習慣病を予防することが可能になるのです。
また、ハーブティーには活性酸素を除去する酵素SODが多量に含まれているので、食後のハーブテ
ィーは理にかなっています。
活性酸素は、年齢を重ねるにつれて多く発生しますが、それにストレスや大気汚染などの環境悪化
が拍車をかけることもわかっています。