富士山(3.776m)山梨百 登山7回の記録3
一回目 1994年9月19日〜20日  登山口 吉田口五合目駐車場(2.314m) 晴れ
      
19日    五合目駐車場 → 六合目 → 七合目 → 八合目 → 8.5合目(御来光館)
           16:30      17:29            22:50     23:30         (計7.0H)
(3.7h)       

20日    8.5合目  → 山頂(久須志神社) → 最高峰(剣ヶ峰) → 五合目駐車場
          5:30       7:16          8:00           12:35       (計7H5M)
(6.1h)
 五合目駐車場に13時ころ到着 体を気圧に慣らす為16時ころまで周辺を散策しながら過ごす。準備後16:30分にスタート6.5合目辺りで暗くなるが月明かりでライトはいらない。小屋は全て終了しているはずだが7合目辺りで上の方に明かりが見える。近付くにつれて発電機の音が聞こえてくる。御来光館到着(かなり寒い)山頂まであと約2時間ご来光までかなり時間があるので宿泊できるか確認したらOKの返事。何人かいたが登山道の整備を行っている方たちとのこと。翌朝5時に起きて外に出ると丹沢山の方向に太陽が昇ってきた。山頂へ行きお鉢周り後下山。
二回目 1995年6月25日  登山口  富士宮口五合目駐車場(2.400m) 晴れ  (計6H6M)(6.25h)

      五合目駐車場 → 六合目 → 八合目 → 9.5合目 → 五合目駐車場
         5:12        5:43     7:30    8:45      11:18    
 中学一年の娘と8月予定しているので下見に来て雲海荘まで登ってみる。娘に行ける所まで行って見ようかということで登り始める。七合目付近から所々残雪があるが問題ない。八合目付近から子供のペースがガクンと落ちる(高山病かな?)。9.5合目まで来たが座ったまま動かないので娘の顔色を見ると優れない、あと0.5寸で山頂。レーダードームが見えているがあきらめて下山することにする。八合目まで下りると元気を取り戻しどんどん先に下りていった。やっぱり高山病にかかり始めていたみたいだ。無理しないで下りて正解であった。
三回目 1995年8月22日〜23日  登山口  富士宮口五合目駐車場(2.400m) 晴れ (計14H6M)(8.1h)

     2.400m → 2.800m → 3.000m → 3.300m → 3.500m → 3.700m(浅間神社) → 3.776m最高峰(剣ヶ峰) → 3.700m → 3.500m → 2.400m
      22:04     0:15     1:15     3:15     5:00      7:30             8:00              8:15     9:15     12:10   
 今回も娘と一緒に登る。五合目で2時間位のんびり過ごしてから登り始める。順調に標高を稼いで行くがかなり寒いらしく私の服まで着込んで登る。夜間の登山と寒さで3.500mを過ぎるとさすがにペースが落ち始めた。残念ながら山頂でのご来光は拝めそうも無い。太陽が出ると少しペースが上る。お鉢周りではかなり元気みたいだった。念願の日本一の山に登った最高の思い出になっただろう。と、私は思っている。
四回目 1995年9月9日〜10日  登山口  須走口(2.000m)  曇り   (計11H7M)(7.5h)  

     2.000m → 2.500m → 3.000m → 3.500m → 3.700m → 3.700m → 3.500m → 3.000m → 2.500m → 2.000m
       22:53    0:30     2:33     4:48     5:50     6:01     6:20      7:31     8:23     10:00 
   
 残念ながら最高峰の剣ヶ峰へはものスゴイ風霧で危険なため行かなかった。下りは須走り下山道を快適に下りた。(ロングスパッツを着用した方が良いです。)7合目付近で頭上を見ると巨大なクラゲ雲が発生していた。(始めて見た。)
五回目 1995年11月5日 登山口 富士宮口駐車場(2.400m) 晴れ   (計11H7M)(8.0h)

     2.400m → 2.800m → 3.000m → 3.300m → 3.500m → 3.700m(浅間神社) → 3.776m最高峰(剣ヶ峰) → 3.700m → 3.500m → 2.400m
      2:38     4:00     4:45     7:15     8:30      9:45             10:15              11:15    11:40    13:45
 登山道には全く雪は無かったが浅間神社から剣ヶ峰の上り口まではストックも刺さらない程のアイスバーンだった。山頂展望台からは愛鷹山塊・天子山塊・御坂山塊・道志山塊・丹沢山塊・箱根山塊・南アルプス・八ヶ岳・秩父奥多摩の山々など遠くは北アルプス・上信国境の山々・房総半島・伊豆半島など最高の展望でした。
六回目 1996年6月16日 登山口 富士宮口駐車場(2.400m) 晴れ   (計7H46M)(8.0h)

     2.400m → 2.800m → 3.000m → 3.300m → 3.500m → 3.700m(浅間神社) → 3.776m最高峰(剣ヶ峰) → 3.700m → 3.500m → 2.400m
      4:18     5:20      5:55     6:57     7:38      8:20             8:45              9:15     9:57    12:04   
 タイムトライの登山 残雪は所々あったがアイゼンなしで問題なかったが、9.5合目から浅間神社間はかなり残っていた。つぼ足の幅が私のコンパスには広すぎて登りにくかったので、ずれてキックステップで登った。山頂で15分の休憩と格ポイントで5分の休憩以外はnoストップ。
七回目 1996年7月3日〜4日 登山口 富士宮口駐車場(2.400m) 霧雨   (計8H53M)(7.5h)

     2.400m → 2.800m → 3.000m → 3.300m → 3.500m → 3.700m(浅間神社) → 3.700m → 3.500m → 2.400m
      23:47     1:10     1:455    4:07     5:15      6:00            6:15      6:45    8:39   
 3日は晴れていたので梅雨の中休みと思い登る。3.200m付近で霧風が治まるのを1h待って再び登り始める。浅間神社山頂はもの凄い霧風で剣ヶ峰には行けなかった。下りも全く展望が無い(視界20m位)のでがんがん下った。駐車場に着いて時間を見ると約2時間30分で下りていた。が、足はがくがくでした。
中央アルプス山系4 1996年7月24日〜26日 データは中央アルプス縦走編に記載 三日間とも梅雨明けの晴天でした。
コース
   
千畳敷駅  宝剣岳  中岳  木曽駒ケ岳  宝剣岳  檜尾岳  熊沢岳  東沢岳  空木岳  駒ヶ根高原
 千畳敷駅付近は観光者で賑やか。宝剣岳山頂は以外に狭いので写真を撮るときなどは十分に注意。空木へは所々ハイマツで歩きにくいところがある。木曽殿山荘直下の儀仲の力水は美味い。格ピークからの展望は素晴らしいです。
北アルプス山系の山5 1996年9月7日〜9日 
         槍ヶ岳(3.180m)  登山口 上高地
一日目
(7日) 晴れ 
   上高地 → 明神 → 徳沢ロッジ
    13:00   13:50    14:40 (計 1H40M)
(2.0h)(歩数 11.730歩) 
二日目(8日) 晴れ

   徳沢ロッジ → 横尾 → 小俣乗越 → 槍ヶ岳山荘 → 槍ヶ岳 → 槍ヶ岳山荘
     4:00      5:40    9:40      13:25      14:20    15:05  (計 11H5M)
(8.2h)(歩数 26.798歩)
三日目(9日) 雨

   槍ヶ岳山荘 → 上高地
     6:00      11:45 (計 5H45M)
(7.3h)(歩数 38.295歩)
 夜勤明けで沢渡まで車を走らせ上高地に12:00分に着く。バスセンターは相変わらず観光客で賑わっていた。昼食後、のんびりと徳沢まで歩く。徳沢ロッジで宿泊手続きを済ませビール片手に梓川まで行き昼寝。翌朝3:30分に起きて出発。星空で今日も晴天で暑くなりそうだ。横尾でモノゲンロートに染まる明神・穂高を見ながら休憩。槍沢キャンプ場で朝食。大曲付近には雪渓が残っていた。小俣乗越付近で若干の疲れを感じたので休憩。ここからペースが上らず坊主岩付近ではバテ気味になり早目の昼食を取りながら大休憩。槍ヶ岳や山荘は見えているがなかなか近付かない。約9.5Hかかり山荘に着く。明日の天気はあまり良くないとの事。今日の内に山頂に行くが思ったより山頂は狭かった。展望は14時を回ったこともありガスが出始めて常念岳・蝶ヶ岳付近の山しか見えなかった。夕食事後、天気予報では明日は雨皆がっかりしていた。 朝起きるとやっぱり雨が降っていた。奥穂高岳への縦走をあきらめて下山することにする。
九州の山6 1996年8月17日
       開聞岳(922m)  登山口 二合目登山口(P) 曇り (計 3H30M)(3.3h)(歩数 記録なし)

       登山口(P) → 三合目 → 五合目 → 七合目 → 開聞岳 → 五合目 → 登山口(P)
          10:20                            12:00            13:50
 
 登山道は整備されているが岩の上を歩く所があるので注意。展望は桜島・佐多岬・野間岳・金峰山・屋久島などが見える。
北八ヶ岳山系の山7 1996年9月17日〜18日 北横岳  蓼科山  双子山  縞枯山  茶臼山  雨池山  三ツ岳 
一日目(17日)  横岳(2.473m)蓼科山(2.530m)   登山口 ピラタスロープウェイ山頂駅 晴れ (計 3H43M)(4.9h)(歩数 14.681歩)

       山頂駅 → 横岳 → 亀甲池 → 天祥寺原 → 蓼科山荘 → 蓼科山 → 蓼科山荘
         12:07   12:55   13:45              15:10     15:35    15:50 


二日目(18日)  双子山(2.224m)縞枯山(2.403m)茶臼山(2.387m)雨池山(2.325m) 晴れ (計 6H30M)(7.0h)(歩数 23.562歩)

  蓼科山荘 → 前掛山分岐 → 双子山 → 双子池 → 雨池峠 → 縞枯山 → 茶臼山 → 雨池山 → 三ツ岳 → 山頂駅
    7:00                        8:50                    10:35                   13:30 
 横岳から亀甲池への下りは不明瞭なところがあるので注意。蓼科山荘から山頂間は大きな石の上を歩くので注意。縞枯山は名前のごとく立ち枯れが多い山でした。三ツ岳は日本庭園風な感じでした。また、蓼科山荘では宿泊者は私一人でした。小屋番と色々な山の話ができた。
南アルプス山系の山8 1996年10月6日〜7日 北岳  間ノ岳 
一日目(6日)  間ノ岳(3.183m)百 ・ 山梨百 登山口 広河原 晴れ  (計 10H20M)(8.7h)(歩数 31.121歩)

      広河原 → 二俣 → 八本歯ノコル → 北岳山荘 → 中白峰 → 間ノ岳 → 中白峰 → 北岳山荘
        4:40                       10:20            13:00            15:00 
 ライトを点けての出発。二股では紅葉に朝日が当たり素晴らしい光景でした。また、数人の女子大生が下りてきて、上は少々雪が降ったとのことだった。バットレスからの落石に注意しながら八本歯のコルに向かう。八本歯のコルからの八ヶ岳が素晴らしい。また、間ノ岳は雪化粧していた。コースはしっかりしているが所々注意。間ノ岳からは雲の上に濃鳥・塩見が頭だけを出し、北岳・八ヶ岳方面は見えていた。北岳山荘からは正面に富士山が見える。
二日目(7日)  北岳(3.192m)・ 山梨百 晴れ  (計 4H30M)(5.25h)(歩数 17.230歩)

      北岳山荘 → 北岳 → 肩ノ小屋 → 小太郎山分岐 → 右俣分岐 → 二俣 → 広河原
         6:00    7:05               8:15                9:00   10:30 
 朝食後、小屋の放送で吊尾根分岐付近は風速20m位の風が吹いているとのこと。注意しながら行くが凄い風で2〜3分間隔。身構えながらやり過ごし山頂に着くと殆ど風は無かった。展望は仙丈岳・甲斐駒ケ岳・鳳凰三山・八ヶ岳・富士山・北アルプス・南アルプス・丹沢山・奥秩父の山々がみえていた。
南アルプス山系の山9 1996年10月15日〜18日 鳳凰三山 百・山梨百 → 甲斐駒ケ岳 ・山梨百 → 仙丈ケ岳 ・山梨百
一日目(15・16日)高嶺(2.779m)観音岳(2.840m)薬師岳(2.780m)・地蔵岳(2.764m)登山口 広河原 晴れ (計 11H50M)(12.75h)(歩数 38.371歩) 
                     
  広河原 → 白鳳峠 → 高嶺 → 観音岳 → 薬師岳 → 観音岳 → アカヌケ沢ノ頭 → 地蔵岳 → 高嶺 → 白鳳峠 → 広河原
   23:40    2:00    3:00    4:50     5:50    6:20     6:50         7:20    8:50    9:30    11:30
 正直に言って鳳凰峠までは樹林帯の暗闇で月明かりも無く、動物の鳴き声やキラキラ光る目が怖かった。鳳凰登山口から鳳凰峠までは暗闇だったこともあり登りではさほど感じなかったが結構なアルバイトです。展望は仙丈岳・甲斐駒ケ岳・八ヶ岳・富士山・北アルプス・南アルプス・丹沢山・奥秩父の山々がみえていた。登山道は比較的しっかりしていたが白砂で歩きにくい所がありました。
二日目(17日)  甲斐駒ケ岳(2.966m) 登山口 北沢峠 晴れ (計 8H15M)(7.6h)(歩数 22.777歩)

   北沢峠長衛荘 → 双児山 → 駒津峰 → 六方石 → 甲斐駒ケ岳 → 摩利支天 → 駒津峰 → 仙水峠 → 北沢峠長衛荘
       5:30              8:02              9:20      10:40     11:20    12:15    13:45 
 北沢峠から双児山を通り駒津峰へ登ったほうが比較的に楽でした。また、岩稜直登コースはなれない人は避けた方がいいと思いました。何れは挑戦する鋸岳を山頂から見たがかなり手強そうだった。仙水小屋でのビールは最高に美味しかったです。展望は言うまでもなし。最高〜
三日目(18日)  仙丈ケ岳(3.033m) 登山口 北沢峠 晴れ (計 5H55M)(6.7h)(歩数 21.801歩)

       北沢峠長衛荘 → 太平山荘 → 馬ノ背 → 仙丈非難小屋 → 仙丈ケ岳 → 小仙丈岳 → 大滝ノ頭 → 北沢峠
           5:00                7:00                  8:00      9:00             10:55 
 暗い内に長衛荘を出発。大平荘を過ぎた辺りで明るくなる。藪沢は所々氷りついていた。馬ノ背ヒュッテで休憩しているとリス・タヌキが出てきた。藪沢源頭部付近は殆ど氷りついていてアイゼンを着けた方がいい。展望は360度の大展望です。また、小仙丈沢カールも素晴らしいです。非難小屋から右斜面のガレ場の登りは落石に注意した方がいいと思います。
奥秩父山系の山10 1996年12月1日 金峰山  瑞牆山
   金峰山(2.599m)山梨百瑞牆山(2.230m)山梨百 登山口 里宮平(瑞牆山荘) 曇りのち雪 (計 10H15M)(10.4h)(歩数 35.195歩) 

     瑞牆山荘 → 富士見平小屋 → 大日小屋 → 大日岩 → 砂払ノ頭 → 千代ノ吹上げ → 金峰山 → 大日岩 → 
        6:00       6:45       7:30      7:50                         10:00   11:35
      富士見平小屋 → ヤナギ坂 → 瑞牆山 → ヤナギ坂 → 富士見平小屋 → 瑞牆山荘
        12:36               14:20              15:45        16:15 
  里宮平を出て直ぐ(20分位)に熊出没の看板。えっ と思いながら進む。残念ながら曇り空で富士見平小屋からは富士山は見えなかった。大日小屋付近で雪が降り始めた。大日岩を過ぎた辺りから軽アイゼンを着けて歩く。砂払いの頭付近からは視界50m位しかなくトレースもないが進む。山頂に付く頃には雪は止んだ。でも、気温は氷点下で展望は当然無く早々に下山開始。砂払いの頭付近で高年の20人位の団体さんとすれ違う。富士見平小屋で瑞牆山に登るか休憩しながら迷っていると空が明るくなってきたので瑞牆山に向かう。山頂付近は多少の雪はあったがアイゼンは必要なかった。山頂では二人の先客が休んでいた。山頂から雪化粧した金峰山は見えたが他の山々は残念ながら見えなかった。登山道はどちらの山も問題なかったが、部分的に岩を超えたり岩の上を歩くので注意が必要。
小金沢連嶺の山11 1996年12月10日  
       大菩薩嶺(2.057m)山梨百 登山口 地蔵茶屋 晴れ  (計 3H25M)(5.2h)(歩数 19.060歩) 

     地蔵茶屋 → 上日川峠 → 雷岩 → 大菩薩嶺 → 雷岩 → 上日川峠 → 地蔵峠
       10:50     11:40    12:40    12:46    12:54    13:40    14:15 
 上日川峠から登る予定だったが林道工事で地蔵茶屋からの登山になった。あとで思ったがここから歩いて良かった気がする。山頂は樹林の中で展望はない。雷岩からの展望は富士山・御坂山塊・南アルプス・ちょっとだけ八ヶ岳が見えた。登山道は殆ど問題ないような気がした。
奥秩父の山12 1996年12月20日 (東京都の最高峰)
       雲取山(2.017m)山梨百 登山口 後山林道終点 晴れ (計 5H52M)(6.3h)(歩数 26.141歩)

     林道終点 → 三条ノ湯 → 三条ダルミ → 雲取山荘 → 雲取山 → 三条タルミ → 三条ノ湯 → 林道終点 
         6:25     6:40      8:40       9:20      9:55     10:44              12:17
 後山林道終点からの登山。林道はダートだった。登山道は殆ど問題なかったが三条ダルミから雲取山荘へのトラバースは膝上位までの雪でトレースも無く疲れた。山頂付近からの展望は富士山・御坂山塊・奥秩父の山々などが見えた。