JOURNAL 2006.jan.
〜東京幻想旅行記〜



☆2005年1月1日(金)晴れ☆

立川のビッグカメラにて外付けDVDドライブと
再生専用のDVDプレーヤーを購入。
DVDプレーヤーは3900円ほど。
ポイントを使って2400円の支払い。

正月のテレビはますますつまらない。





☆2005年1月6日(金)晴れ☆

国分寺ラヂオキッチンにて夕食。
友人が僕あてにお店に預けておいてくれた雑誌を受け取る。
郵送で済むところを、忙しい中、わざわざ国分寺まで来て、
ラジキチに寄ってくれて・・・。うれしいです。ありがとうね。





☆2005年1月9日(月)晴れ☆

西荻のみ亭にてブルース歌手、佐藤葉子ちゃんと
フォークシンガー岡大介君の心温まる
ほのぼのしたライブを観る。
年末に買ったデジタルビデオカメラでライブの
模様を撮影する。





☆2005年1月11日(水)晴れ☆

ラヂオキッチンにて夕食。
きよみさんが正月に信州から仕入れてきた日本酒を飲む。
1杯は馬刺しを肴に、2杯目はサーモンにクリームソースなどを
のせてオーヴンで焼き上げたロシアンフィッシュパイを肴にした。
酒も肴も非常に美味しい。
食事をしながら池波正太郎さんの「むかしの味」(新潮文庫)を読む。
東京の下町に生まれ育った池波正太郎さんが
子供時代から出会ってきた“なつかしい味”を今に残すお店を紹介する随筆集。
浅草の鰻屋“前川”を紹介する文章のなかで、
吉野さんという株屋の主人が吉原の遊女を“前川”に連れてくる話が出てきて、
このくだりに胸が熱くなる。
「吉野さんは、吉原の遊女を、この前川へ連れて来て、よく酒食をしたものだ。
(中略)私も一度、同席をしたことがあるが、廓内で濃化粧をした遊女とは
とても同じ女ともおもえぬ地味な姿で、廓の外へ出て食事をすることが
たまらなくうれしいらしく、無邪気そのものに、
よろこびを全身にあふれさせるありさまは、まるで童女に返ったようなのだ。」





☆2005年1月13日(金)曇り☆

新宿ゴールデン街O2にて飲む。





☆2005年1月15日(日)曇り☆

某大学主催のシンポジウムのため休日出勤。
帰りに市ヶ谷の居酒屋で若い友人と飲む。





☆2005年1月16日(月)曇り/雨☆

夜9時過ぎに退社。
市ヶ谷駅近くの中華料理屋でひとりで夕食。
その帰り、駅のホームを歩いていて、ホームに
入ってくる電車にふと引き込まれるような感じを覚える。
死への衝動というものは、意外にも、激しい恐怖とか、
悲壮感といったものをともなわない、
無感動なものなのかも知れない、と思った。





☆2005年1月20日(金)晴れ☆

ゴールデン街O2にて飲む。





☆2005年1月23日(月)晴れ☆

ラヂオキッチンにて新年会。





☆2005年1月27日(金)晴れ☆

四谷三丁目のライブハウスで
旭川のフォークシンガー高橋真樹君のライブ。





☆2005年1月28日(土)晴れ☆

下北沢440にて黒葛原りつワンマンライブ。
ゲストにストリートスライダーズのハリー。