JOURNAL 2005.mars.
〜東京幻想旅行記〜



☆2005年3月6日(日)曇り☆

日本橋高島屋で開催された春季創画展にて
土方朋子さんの『溶けない涙』と
土方さんの友人、義村京子さんの『入り口のない家』を見る。

帰りにほんやら洞の前をとおりかかると、
店の中にいた画家のNさんに声をかけられ
一緒にビールを飲む。その後二人で
ラヂオキッチンに寄る。
7時半ごろ店を出て、モルガーナで
シンガーソングライターsyunn君のライブを見る。





☆2005年3月9日(水)曇り☆

久しぶりの若い友人と神保町の蕎麦屋で飲む。

『喜屋武マリーの青春』(利根川裕・著)読了。





☆2005年3月10日(木)曇り☆

仕事の帰りにラヂオキッチンに寄り、卵カレーの夕食。
会津出身のアルバイトのCちゃんが、
同じ会津出身の女の子たちと賑やかに食事をしていた。
会津の女の子たちは綺麗で、純朴で素敵だ。
僕自身のルーツでもあり、第二の故郷でもある
会津の若者を他人とは思えない気がする。
遠い親戚の子が東京に出てきている、みたいな
気持ちで眺めてしまう。
彼女は僕の伝票を書くときに、僕の名前ではなく
『会津の人』と書いているときよみさんから聞いて
うれしくなってしまった。





☆2005年3月13日(日)曇り☆

新宿ゴールデン街劇場にて花&フェノミナンライブ。
共演に色町劇場、岡大介、ジュンペー・・・。
みんな、ありがとう。





☆2005年3月18日(金)曇り☆

市ヶ谷にて会社の飲み会。2次会が少々荒れる。
教訓。会社の飲み会の2次会には行かぬこと。
帰りに国分寺ほんやら洞にて飲みなおす。
ラビさんや常連さんたちと楽しく飲んで気分が直る。





☆2005年3月20日(日)晴れ☆

ラヂオキッチンにて開店一周年パーテイー。
座る場所が無いほどの盛況。
会津出身の人たちが集まる国分寺のセモリナという
イタリアンの店の常連さんたちも来ていて
彼等と会津の極めてローカルな話題で盛り上がる。
帰りに彼等に連れられてセモリナへ。
オーナー・シェフに紹介してもらう。





☆2005年3月21日(月)晴れ☆

午後、休日出勤。

夜、NHKの8:45のニュースでゴールデン街劇場が
紹介されているのを見る。山崎ハコさんの
ライブとインタビュー、劇場のオーナーの方の
インタビューが放送された。
ゴールデン街に劇場が出来た、ということは
ニュースに値する“事件”なのだとあらためて
その意義の大きさを感じる。





☆2005年3月25日(金)晴れ☆

職場にて、いつもラヂオキッチンでお会いするSさんと偶然会う。
Sさんは僕の職場にある某専門図書館に用事でお見えになったとのこと。

夜、西新宿のイタリア料理店にて職場の女性の送別会。
帰りにひとりでゴールデン街、O2へ。
テレビでサッカーの日本・イラン戦をやっていて、
5,6人の人たちがみんなでそれを観戦していた。
興味を覚えず、バーボンを一杯だけ飲んで店を出る。





☆2005年3月26日(土)晴れ☆

友人達と神楽坂のフランス料理店
ル・クロ・モンマルトルにて昼食。
そのあと神楽坂を登り、住宅街の中を散歩。
若松町から地下鉄に乗り、新宿へ出て解散。

夜、国分寺ラヂオキッチンと国立猪口菜へハシゴ酒。





☆2005年3月27日(日)曇り☆

国立・地球屋にて花&フェノミナンライブ。
長い間、出産・子育て休暇中だった
もうひとりのジャンベ奏者みつこさんが復帰。
僕はみつこさんの娘、花フェノベイビー和歌ちゃんに初めて会う。
マレーシアに旅行中の堀田さんに代わって
国分寺エクスペリエンスのスーパーギタリスト“ゆきちゃん”が参加。
タイバンに三多摩の実力派のふたつのバンド、
ローライフ・サーファーズとブルース・ビンボーズ。
ロック、ロック、ロックな夜だった。