第2章 昼の部

 

まず、オープニング前、まだ幕がしまっている時、幕の一部がめくりあげられ、そこから久遠さんが登場。久遠さんもお馴染みになって来たので、すごい人気です()

そして、久遠さんの方から「今回はキャストと会場の皆さんが一緒になって作り上げるイベントです。キャストの皆さんが皆さんの座席に行くかもしれない…ぶっちゃけ行きますが、席を立ち上がらないでくださいね。」というような説明がありました。

その後、フライングでキャストを一人呼ぶということで、幕の後ろから杉田智和さんが登場。そして、杉田さんは舞台から降りて会場を少しだけ歩いてまた舞台に戻りました。もちろんその間席を立ち上がった人は一人もおりません。みんな優秀♪

その後、二人がまた幕の裏に戻ってから、正式に幕がオープン。

 

今回のイベントの象徴物はいつもの設定画ではなくミニキャラです。それがスクリーンにくるくる現れて、イベントスタート。

そうそう今回はスクリーンの方も二つをつなぎ合わせたという感じで設置されていました。これもまた意味があるんですね。つまり、キャストが客席に降りた時に片方が舞台の映像、もう片方が客席にいるキャストの映像というような使われ方をしていました。

 

そして、キャストの皆さんが舞台に登場!

嬉しいことにちょうど私の目の前に関さん、三木さん、宮田さんの『遙か』3人組が! どうやら今日のホームポジションはこの位置のようです。それを見て、すごくラッキーだわと密かに喜びました♪V(^^) それに皆さんが本当に近い! 顔なんかもDVDで見るぐらい鮮明! いつも双眼鏡じゃないとわかりづらいけれど、前の席だとこう見えるのねと久々に喜びをひしひしと噛み締めました。

オープニングはミニキャラと並びながらお一人お一人ご挨拶。今回はキャスト全員がインカム式のマイクを装着しています。きっと自由に客席を動けるようにとの配慮ですね。でも、最初の内は音量調節が上手く行ってなかったのか声が割れたりミョーに響き過ぎたりして、このご挨拶部分はあまりよく聞き取れませんでした。

 

その後、今から名前を呼ぶ方はそのまま残ってくださいというアナウンスがあって、最初のコーナーであるアラモードコーナー(=トークコーナー)の始まりです。

これもいつものトークコーナーとちょっと趣向が変わっていて、授業形式()で毎回いろんな方が持ち回りで講師になって、それぞれそのキャラクターらしい趣向のトークを回答者の皆さんと一緒に進めて行くというものでした。

 

昼の部の最初のアラモードコーナーは“フランシス&アリオスの『秘密のカウンセリング』”

フランシス役の杉田さんとアリオス役の成田さんが進行役です。

そして、カウンセリングを受ける人、つまり回答者は賢雄さん、岸尾さん、関智一さんの3人。

今回のコーナーの内容はそれぞれの人にあらかじめ絵を描いてもらっていて、それをもとにカウンセリングをするというもの。何でも絵というものは知らず知らずのうちにその人の内面を表すとか。

まず進行役がその持ちキャラでコーナーの趣旨を説明し、それから素に戻って分析をするというものでした。分析役が杉田さん。アドバイス役が成田さん。

 

 ※ ちなみにここに載せてある絵はメモと記憶をたよりに主にマウスで(笑)再現

   したものでありまして、実際にそれぞれの方が描かれたものではありません。

   ゆえに多少実物とは違っているところもあると思いますが、その点はどうぞ

   ご了承ください。<(_ _)>

 

堀内賢雄さんのお題

 森を抜けると川が流れています。どんな川ですか? 川を渡ると家があります。

 どんな家ですか?というもの。

 

賢雄さんが描いたのは太い川に支流が2本ほどある川とかまくらのような家が並んで2個。家の内の1個は人の顔状に中に人がいるもので屋根に子どもが登っているもの。

絵の分析は川が何本かに分かれているということは愛情が1つじゃないということ。そして、原始的な家は仕事に関しては古風な考えを持っているということ。

カウンセリングとしては愛情は1つにしぼった方がいいということと古風な考えを持ちながらも新しいことも取り入れて行くことという感じだったと思います。

それを聞いて賢雄さんは前の席の子をさして「じゃあ、君一人に愛を注ごう」的なことをふざけて言ってました。

 

岸尾大輔さんのお題

 部屋があって、その部屋の中にロウソクが立っています。何本ロウソクがあり

 ますか? その中で自分の居場所はどこですか?というもの。

 

岸尾さんが描いたのは富士山型の大きなロウソクの炎の上にぶら下がっている人物の絵。かなり個性的な絵です() 汗のようにたれているのは、ロウソクが溶けているところだそうです。ちなみにこの右側に書かれた「代々木1DK」というのは職場が代々木にあるので代々木に住もうと思ったらちょうどいいところがなくて、隣の町に住んだそうで、そのことを表しているそうです。

絵の分析はロウソクが1本だけということは今思っている異性は一人だけ。なおかつ部屋の中心に描かれているので、気になる異性も一人だけ。そして、ロウソクと自分の距離が近いので、身近な人ということでした。

 

関智一さんのお題

 家の窓から部屋を覗くと椅子があります。いくつありますか? 杉の木が横に

 あります。何本ですか?というもの。

 

智一さんが描いたのは窓いっぱいの椅子。家の外にもあり。しかも家の外の左側のはひっくり返った状態。それと家の右横に大きな杉の木を1本。

智一さんは二人に比べれば絵心があると言ってました(笑)

絵の分析は杉田さんによると家の窓には34脚の椅子があるそうです。ほんと?(^^)

椅子は家族を表すそうで34人の大家族願望があるということ。そして、杉の木は敵を表していて、1本だけどしっかり立っているので強敵が一人いるということ。

それを聞いて、智一さんは劇団をやっているからそれが言わば家族だからと上手くまとめていました。

 

次のコーナーはミニドラマです。

今回は『遙か』、『コルダ』、『アンジェ』それぞれまったく独立したドラマを行いました。

昼の部の最初は『遙か』から。

内容としては天真と詩紋が頼久に神子のしゃっくりが止まらなくなったのでいい薬草はないかと相談するというもの。「高さが腰ぐらいで葉は卵型で星型の赤い花をつける夏の終わりから秋にかけて咲く花」がしゃっくりに効くと聞いたことがあると聞き、天真が舞台から客席に降りて、そういう花を知らないかと、間におふざけを入れながらお客さんに聞いて回ります。並行して舞台では詩紋がしゃっくりは脅かすといいと頼久に言い、神子殿にそんなことをと真剣に頼久が悩むというようなお芝居が展開されて行きます。そして、そんな二人のところに女房がやって来て神子のしゃっくりが止まったと報告。二人は呼んでも来ない天真をそこに残したまま館に帰って行きます。そんなこととは知らない天真はまだ一人聞き込みをやっていて、最後に「青い花なら知ってる?」と聞き、舞台の二人に「青い花なら知ってるって!」と叫んだら舞台には誰もいないという筋書き。で、あわてて横の扉から二人を追うという形で退場しました。

 

次は『コルダ』

内容としては柚木、土浦、志水の3人とおまえ(観客)がリリに屋上に呼び出されて、扉に鍵をかけられ閉じ込められたというもの。

落ちているメッセージカードを拾い上げてみたらリリからのメッセージが書いてあって、リズムに合わせてタイミングよく手拍子をすると開くとか。

そこで、舞台の三人が客席のみんなを誘導して一緒にリズムに合わせて手拍子をして、無事屋上の扉が開いたというお話でした。

ライヴドラマの間中ほとんど岸尾さんが柚木サマお得意のあごに手を添えるポーズ(LaLa-DX」の入れ替わり漫画で土浦くんが嫌がっていたあれですv)をやり続けていたのがすごく受けました!V(^^)

 

ラストは『アンジェ』

今日のセレスティアは人が多い。日の曜日だからかな?というところから始まります。内容としては、フランシスが聖天使からアリオスに渡してくれとメモを預かって来たので、みんなでアリオスを探すというもの。フランシス役の杉田さんのカードの出し方が手品の真似をしてたりして楽しかったですv

そして、『遙か』と同じようにエルンストとフランシスが客席に下りてアリオスを知らないかと聞いて回ります。そうしたら、舞台に残ったキャストが前列の人たちに聞き込みをしたフリをして、喫茶店にいると教えてくれたと言い、中央通路の真ん中に座っていたアリオスを客席に下りた二人が見つけて、読書中だったアリオスを捕獲して舞台まで連れて来ます。

で、聖天使からのメモには何が書いてあったかと言うとそれはお買い物を頼むメモだったというオチでした。

そして、この時ですね。何とエルンストことモリモリが階段を降りてちょうど私がいた席の真横を通って行ったんですよ。でも、前の方では立ち止まることがなかったので、ほんの一瞬でした。そして、本来なら後ろを向けば聞き込みをして回るエルンストの図が見れるはずなんですが、客席にキャストがいる間中、私の目の前にはでっかいビデオ撮影機器がバーンと鎮座あそばしていてまったく後ろが見えませんでした() 何も一ヶ所に固定しなくてもいいじゃん! 少しはどこかに動けよ〜と心底その時思いましたね。なまじキャストが通った通路沿いの席だったがためになおさら悲しくなりました。

 

ミニドラマが終わって次は新作紹介コーナーになり、まずスクリーンに『十六夜記』のプロモが流れました。各登場人物が画面に映し出されたのですが、すっごくいい感じvv これを見ただけでもすっごく期待出来ます! ただせっかく各キャラのしゃべりが入っていたのですが、絵が出た途端客席のみんなが「キャ〜ッ!!」と黄色い大歓声を挙げるものですから、せっかくのその声がちいとも聞こえませんでした() 「みんな〜、せめてしゃべりが終わってから叫んでくれ〜!!」と思いましたよ。みんなはそんなに声が聞きたくなかったのかな〜? 私は猛烈聞きたかったぞ! 個人的に気になったのは景時さんの動向でしたね。陰陽術式銃を構える景時さんと「先輩を倒すというなら相手があなたでも戦います」的なことを言いながら弓を構えて対峙する譲くんの図…景時さんは果たして源氏の神子を…そこの画面を見た限りでは何か仲間うちの対決が見られるような気配でした。見てない人にはちょこっとネタバレかな?

今回はスクリーンを使ってのCMはこれ1本だけでした。

次のCMはイベントで限定販売しているコルダラジオのエンディングテーマ「Happy Time。これは久遠さんが直接口頭で紹介しました。昼の部ではこの時紀章さんが歌うオープニングテーマも会場で売ってますと一緒にCMしてました。紀章さんの名前だけでもイベントで聞けて何だか少しだけ嬉しかったなv

そして、CMコーナーラストは次回の日程発表! 12月10日・11日に何とライヴをやるそうです!! やっぱり予想通りライヴで来ましたか! 今まで春・夏・秋とライヴをやって来て、まだ冬はやっていないのでライヴで来るんじゃないかと思ったんだ〜V(^^) ライヴだと石田泰明様はぜ〜ったい来ないでしょうが、紀章さんにオファーをとる可能性は大かと♪ それに今はコルダラジオのパーソナリティーをつとめていますからね。前にネオロマンス・パラダイスをやってた時は賢雄さんと三木さんがイベントに出続けた過去の実績もあるし! これはめっちゃ楽しみです!! ああ、紀章さんがフル参加してくれないかな〜 そうしたら、絶対全公演参加するのに! それにこのところず〜っと欠席ばかりだったからぜひぜひ直ちゃんにも来てもらいたいな〜(*^.^*) だって何てったって“ライヴ”ですもの〜 紀章さんと直ちゃんはもう必須ですよ!!p(≧▽≦)q

とこういう気持ちを密かにおのおのの中に残しつつ新作紹介コーナーは終わりました。

 

次はアラモードコーナー第二弾。

今回は “彰紋・頼忠・勝真の『ネオロマンスで五・七・五』”

彰紋役の宮田さんと頼忠役の三木さんと勝真役の関智一さんが進行役です。

前回と同様やはり今回もまず持ちキャラのしゃべりで簡単なコーナーの趣旨説明がありました。

今回の回答者は岩田さん、森川さん、伊藤さん、福山さんの4人。

題材は「ネオロマンス」

 

◆伊藤健太郎さんの歌

「つきもりよ たまにはホンネ みせてみろ」

そして、クールビューティー月森と熱い男の土浦の関係を簡単にみんなに説明しました。この歌は役の気持ちになって詠んだそうです。

こんなところでTSUKIMORIの名が聞けるとは思わなかったよ♪ ちょっと嬉しいv

 

福山 潤さんの歌

「押してダメ 更に押しても やっぱダメ」

ネオロマンスのゲームについて詠んだそうです。落とす時は押してばかりじゃなく、たまには引かないとダメだと()

 

岩田光央さんの歌

「君達の 素敵な笑顔 ありがとう」

もう文字通り私達のことを詠んだそうです。実はもう1句考えていたということで

「あははは えへへうふふ もう終わり?」

イベントに参加した私達の心情を歌ったそうです。何気にいいとこついてますよね?

 

とりは森川智之さんの歌

「薩摩芋 御屁(おへ)の音さへも 紅の頬」

ちゃんと季語を入れながら詠んだそうです。しかもこの“紅”は秋の紅葉も表しているそうで…なかなか奥が深いですね()

説明の時さつまいもを“ボリボリ食べる”と言っていたのがすごくみんなに受けてました。

 

次は歌のコーナー

アンジェ曲はタイトルを知らないので、歌った人の名前のみでごかんべんを。

アリオス&オスカーのデュエット

 堀内さんが成田さんに背中を見せてお尻を突き出した時、成田さんがその背中に

 乗ろうとして、失敗してました。最後のご挨拶の時の言葉からするとこの時、

 堀内さんの方は背中に乗ってという意味ではなかったみたいです(笑)

ゼフェル

エルンスト

フランシス

柚木「Cendrillon

 歌のタイトルを聞き、もしかしたら、またラストで「サンドリオーン!」と叫ぶ

 かな?と思ったのですが(笑)、今回は叫びませんでしたよ。(^^)

 そして、間奏の時、「ごめん。これでブラックは無理。その代わり一生懸命歌い

 ます。」とご丁寧にわざわざみんなに断っておりました()

 

次はLOVE QUESTIONのコーナー。

これも新しいコーナーです。このコーナーは恋愛に関するお題に沿ってそれぞれのキャラで話して行くというラブメッセージとトークを混ぜたような感じの形式のものです。

昼公演の出演者は志水、土浦、エルンスト、ゼフェル、詩紋、頼久、天真の7人。

進行役の天の声はオスカー

お題「同じ人を好きになったら」

地の青龍「パス」と言ったので後でペナルティーを受けることに!?

天の青龍「私はあの方にお仕えするだけです。そばにいてお護りする。あの方の

     そばに誰がいても。それだけでいい。」

地の朱雀「えっとそれって僕たちが決めるんじゃなくて、相手が誰を好きなのかと

     いうことじゃないかな?」

ゼフェル「男二人でガチンコ勝負!」

エルンスト「三角関係ですか? 大切な人だったら身を引くしかない。その人が

      幸せだったらいい。」

ゼフェル「おめえに好きなやつが出来たら協力してやる。」

(エルンストがゼフェルに好きな人の名前を耳打ち)

ゼフェル「ガチンコ勝負だな!」

エルンスト「えーっ!?」

どうやらお二人の好きな方は同じ方のようです()

志水「どうして同じ人を好きになるのでしょう? 教えてください。

   ねっ、土浦先輩。」

土浦「そこに来るか。ペナルティーのある天真答えてくれ。」

天真「自分も好きになったということはそれだけいいところがある人だから

   ほかの人も好きになる。」

志水「1つの音色にみんなが集まるのと同じですね。」

天真「でも、実際そうなると心穏やかじゃいられない。」

土浦「そうだな。それぞれだが、俺は譲るつもりも引くつもりもない。」

頼久「あの方の方も幸せなら身を引きます。」

ゼフェル「相手がもしおまえのことを思っているとしたら?」

頼久「自分自身のことを…」

ゼフェル「身を引いたら幸せになれない。先走ってたんなら…」

(このへんのところは自分のメモが解読出来ませんでした。・汗)

進行役「というわけで、ゼフェルさん、エルンストさん、一対一の勝負です。

    よろしくお願いします。」

だいたいこんな感じでした。ところどころメモが判読不可能だったり抜けたりしていたので、わかりづらくてごめんなさい〜 特にラストの方()

何はともあれこういう形式のコーナーも何だか新鮮で面白かったです。

でも、今回はこれだけで、ラブメッセージのコーナーがなかったので、ちょっと淋しい気もいたしました。

 

ラストは大抽選会

当選者にはアラモード特製おせんべい(見せたところでは1袋)とお花のセットがプレゼントされるということです。

今回の対象者は2階、3階の人のみ。当選人数は9名…こう言われた段階でもうドキドキワクワクすることもなく可能性はゼロになりました…(-o-) ゆえにその後の時間はひたすらその抽選会が終わるのを待つだけ。何だかむなしい〜

キャストが舞台に登場しましたが、なぜか岸尾さんと杉田さんだけいません。

抽選方式はキャストが一人ずつ箱の中からチケットの半券を引くというもの。引いてはいちいち本人がいるのを確かめながらやって行ったので、9人を選び終わるまでにえらく時間がかかりました。なぜか2階は偶然16列が多かったです。

その後、当選者全員にそのまま立っているように告げて、3階はプレゼンターに杉田さんが登場! 客席を回って一人ずつプレゼントを手渡しては握手をしていました。そして、2階のプレゼンターは岸尾さん。岸尾さんも同じく客席を回って一人ずつプレゼントを手渡しては握手をしていました。

結局このコーナーが始まってから終わるまでかなり長い時間を費やしました。端から蚊帳の外の1階の住民からしましては、これだけの時間を費やすならもっと実のある別のことをやってくれた方がよかったな〜とただひたすら終わるのを待っている間しみじみと思いましたよ。もっと効率的にちゃっちゃと時間をかけずにやってくれたらきっとこうも思わなかったんでしょうけどね… 何せ考える時間が長かったものですから。(^^; 私ってば心が狭い?

 

そして、もうお時間が来たとのことでラスト。今回はアニバーサリーの合唱もなし。この時はアンコールでやるのかな?と思っていましたが…

最後に一人一人お別れのご挨拶。ここはもうメモがほとんど判読出来ないので、お一人お一人のお言葉の方はご勘弁を。

みんなアラモードという初の試みに対してコメントしている中、三木さんが「2階・3階でプレゼンターの人がプレゼントを渡す時1階の人達が拍手をしてくれていてよかったなと思いました。」的なことを言っていたのが印象的でした。拍手はしました。確かに拍手はしましたけれど、心の方は大分醒めてましたよ〜とこの三木さんの言葉を聞いてちょっぴり罪悪感を感じてしまったのは私だけでしょうか?

ラストの締めは杉田さん。途中まではわかりづらいことを言っていたような気がしましたが、最後の言葉はいかにも式典の締めというようにくくったのがかえって面白かったです。

 

そして幕。

 

いつものごとく客席からアンコールの声と拍手が沸きあがります。

 

幕が再び開いて、アンコールではキャストの全員が舞台から降りて来て、客席に来ました。私はてっきりすべての通路を回るとばかり思っていたら、通った通路は縦行き帰り2本、横移動1本のコの字型ルートだけ。その通路のそばにいた方々は声優さん全員とタッチすることが出来ましたが、それ以外の人々はそれが終わるまでただひたすら自分の席で待つだけ。何だかこの時間もすごく居心地が悪かったですね。この時ばかりはたまたまその場所にいて運のいい人とそれ以外の運の悪い人の格差が大きすぎる! それでもアンコールのラストはキャストのみんなが舞台に戻って来て、最後に「僕たちのアニバーサリー」を合唱するのかな?と思っていたのですが、舞台に戻ったらみんなで手をつないで礼をして、ただそのまま終わってしまいました。いつものような舞台からのピーチボール投げももちろんなし。今回初めてボールを投げてくれたら取れる可能性がある席になったのに〜(;O;)

 

というわけで、公演が終了しても何か釈然としないもやもやとしたものがね〜 「終わりよければすべてよし」という言葉があるように終わりがよければ「うわ〜、よかった〜!!」という印象で終わるのでしょうが、せっかく中でどんなにいいことをやっても、終わりが悪ければ印象そのものはかなり変わってしまいます。私の昼公演はこうして人から見れば羨ましいと思われるような席にいながら、何か消化しきれないような気持ち悪さをどこかに残したまま終わりました。ライヴドラマの中とかで客席に降りたところがありましたが、その部分が舞台と客席の融合というよりもどちらを見ていいかわからないそれぞれ分断された世界という感じに進行していたところもせっかくの前列のお得感をそぐことになった一因かもしれませんね。

昼公演を観た限りではかえって座席を降りて特定のところを回るという演出よりもみんなで一緒に声を合わせたり、踊りを踊ったり、歌を歌ったり、客席にいる全員が同じように参加出来るようなことをしてくれた方がよかったな〜と思ってしまいました。

公演後に、しかもあんないい席で「楽しかったー!!」と無邪気に騒げなかったのはあの一時的にネオロマンス・イベント離れ現象を起こしたネオロマンス・フェスタ4以来かもしれないですね。(^^;

まあこれが正直昼公演を観て率直に私が思った一部始終です。

 

とちょっとブラックモードに入りつつも後編に続きます。

≪お詫び≫

初稿の中で一部そのコーナーを担当した人物の名前に誤りがありましたため、修正いたしました。該当するキャラのファンの皆さま、まことに申しわけございませんでした。

 

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