| 見えない誰か季節を動かす。 |
| メルマガNo.63 まほろばの月 |
| 大人になったら白昼夢を捕まえる暇もない。 |
| 忘れていた手紙が届きました。 |
| メルマガNo.42 通過するもの。 |
| 水滴ってふるふる震える |
| 数学と物理は嫌いだった |
| ルビなしで漢字をどう読ませるか。 |
| 夜中にふと目覚める |
| 写真というのは記憶の焼き増しだと思う。 |
| タイム・マシンがあったら見にいきたい。 |
| 足の下から、今は存在しない生物の声がする |
| メルマガNo.26掲載。宇宙の何処かで昔の自分に出会う |
| メルマガNo.25掲載。生命を遡ると海が見える |
| 季節の狭間を何と呼ぶ? |
| 電気のない時代の闇夜の記憶。 |
| メルマガNo.13掲載。掲載時は「朱」は「明け」でした |
| 地球のお誕生日は何月何日なのかしら? |
| 夕日に照らされ、のっそりのっそり |
| キリンは首を伸ばした。一生懸命伸ばした |
| 不意に幻をみる |
| 時々、海に沈んでいく幻に遭う。 |
| 無邪気な狂気の世界。境界線に住んでいた。 |
| メルマガNo.1に掲載 |
| メルマガNo.3。上高地にて |
| 人類が消滅しても地球は残っててね |
| 「屋上で」 霄に近い場所で 手を伸ばす 蒼と風と静寂 躰の輪郭は光に透けて 蒼に溶けていく自分 肺を満たす空気には ここへ還った人たちの記憶の欠片 |
| 亡くなった人は何処へ行くのだろう |
| 「夢をみた」 私の体は泡の骨 冷たい地面に埋められて ぼんやりまどろむ昼下がり ひたひた分解 はりはり還元 小さな白い塊に 伸び上がってゆく無数の芽 私が地球に 地球が私に 巡り巡って還る夢 |
| 骨・骨ロック。(…違うって) |
| 「未知引き−mitihiki−」 空に月 廻る円形 ぐるりぐるり 耳に入る潮騒 満ち欠けする引力 止まらない血の循環路 月はただ姿を変えるばかり |
| 暮れかけた独特の藍の空に細い細い三日月が浮かんでいました |
| 「カナリア」 遠ざかって行った汽笛 行ってしまう君 黄色いカナリアは僕の手をすりぬけ 天上の歌声と共に見果てぬ地へ 残される僕は地上の星座 この凍れる大地の底で 今は静かに眠っていよう 君のぬくもりが失われるまで |
| なんとなくだけど、「オペラ座の怪人」ちっく。舞台でみたいなぁ。 |
| 「南へ」 渡る鳥は何を求める 青い青い 海の欠片 きらきらひかる 太陽の光り 記憶にないくらい遠い昔 あの水に溶けていた自分 遥かに続く海原に たたゆう朧 |
| 南の海って青くて綺麗で溶けてしまいたいです。気持好いだろうなぁ。 |
| 「羽音」 道標を追って 真っ白い羽根は 静かの海に 消えていく 螺子の揺り篭 銀のクレヨンで 世界を塗りたくる |
| 白い天使が月の裏で眠る。 |
| 「直線の時」 長い長い現実を歩く 現に見た夢 淡い憧憬 頬を撫でた涼風に 振りかえれば 居るはずのない人の笑顔 透き通るその顔に 大丈夫だからと笑いかけた そして 2度とは振り返らない |
| 直線の時間は人の主観、螺旋の時間は誰の主観? |
| 『眠りの海』 機械仕掛けの地球が夢見る それは神話 神々のマリオネット |
| 神様はどこにいるのでしょうか。 |
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| 運命があるなら、それに終わりはあるのか? |
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眠りの森が しんしんと 私の意識を食べに来る |
| 静かに、静かに、雪の降るように |