雲をつかむ話 〜SMAPおでかけ記
The slogan is MIJ << SMAP '03 MIJ TOUR >> 9.6 宮城スタジアム(中編)
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※いつものことですが、クサナギさん中心の感想文です。 メモはとっておらず、全て記憶に頼っておりますので、 会話部分などは意訳も多々あるとお考えください。 とんでもない間違いがあったら、ご指摘くださいませ。 ------------------------------------------
Nakai Kimura Inagaki Kusanagi Katori
Back to 9/6 宮城スタジアム (前編) ずっと中居くんへの仕返しを考えていた慎吾くんが、ついに。 「『A Song For Your Love』で中居くんと木村くんが前で2人で歌う時あるでしょ。 あれね、後ろで見てるとすんごくカッコいいわけ。でも、せっかくカッコいいのにぃ、2人が少し離れ気味なのよ。 今日はもっとね、近づいてみたら?」 いやーんっ、慎吾ちゃんたらっ。客席大喜び! 「(そっけなく) そういう振り付け、ありませんから」 「そういう振り付け、やったらいいよね!」 客席、割れんばかりの拍手。 「チャゲアスみたいにやるわけ?」 「そうそう」 オレ、飛鳥ぁ!と取り合う兄ちゃんズですが、ハットリくん巻きしてる中居くんはどう見ても分が悪い。 ここでツートップでやっちゃうと楽しみが減るので、木村&香取で立ち位置を確認してみます。 木村くんは結構乗り気なのね。 「木村、低くなってくれないとさぁ。バランス悪いんだもん」 「こんな時まで身長のこと気にしてんの?ちっちゃい男だねぇ」 「おまえこそ、どこ見てんだよ。歌に集中しろよ!」 「だって、見ちゃうのよ。木村くん、カッコいいからさ」 「オレは?目に入らないのかよ。チャゲだって頑張ってるのに」 クサナギさん登場。 「おまたせっ」 「剛、一番輝いてるよ…衣装が」 「タップシューズ、買ったんだ」 「それ、なんべんも聞いた」 「客席もみんな知ってる」 「21回、毎回タップシューズだよ」 「しかも、いくらなのかも皆知ってるよ」 オヤビン、ピンチ。他にネタは無いの?ということで、仕切りなおしです。 「ステッキ」 「いくら?」 「小道具さんが作ってくれたの」 もう一回、仕切りなおし。 「スパンコール。いっぱい付いてるんだけど」 と、衣装に目をやるクサナギさん。 「………いっこいっこ数えたら…どれくらいあるのかな?」 「それはオレが訊くことだろ?」 「ここ (シルクハット)にも付いてるでしょ?」 うん、ズボンにも付いてるねー。いっぱいだねー。いい子だねー。 「もう少し、マイク、上の方がいいんじゃないの?ホクロみたいだよ」 「(素直に手をやりつつ) 裏で音声さんがやってくれるの」 「で、どうした?」 「今からね、皆さんにラストタップをお贈りします」 「タップは分かってんだよ。タップシューズでブレイクダンス踊ったらビックリするだろ」 「今日は心構えが違います」 「いつもとどう違うんですか?」 「…悔いの残らないように」 「最初の一言さ、変えてよ。あそこがなんか軽いのよ」 「タンタンタン、タンタンタンの後さ、なんて言ってるの?」 「レッツタップ!って言ってるの」 「今日は、Here we go!で行こう」 「(困惑)へ、へうぃごぉ?やだよー」 「Coming soon!」 「………」 「Now on sale!」 「…ボクは何を売ってるの?」 愛を売ってるのさ、オヤビン! 「KANEBO for beautiful human life」 「長いよ、それ」 「そういう問題じゃねぇだろ」 「どうすんの?」 「んー、じゃぁ、やっぱり、なんとかタップで行きます」 「ボブ・タップ?どう、ボブ・タップ!」 「???…ボクがボブなの?やっぱり普通がいいよー」 俯いて悩むオヤビン。 「どうしよ…」 あぁ、この頬の紅さが日焼けのせいじゃなくて、困ったちゃんのせいだったらなぁ。ちぇっ。 「それでは参ります!」 で、オヤビンの結論は、 「ラスト・タップ!」 『la.la...Shall We Tap?』 宮城スタジアムのスタンド椅子は跳ね上げ式なので、曲が始まって皆が立ち上がると、 一斉にバタバタバタバタバタと音が立つのがなんだか可笑しかったです。 横浜と新潟では、腰を沈める振り付けが控えめなのが気になっていたのだけれど、今日はほぼ復活 (っていうか、そんなとこまでチェックしなくてもいいじゃないか、私)。 『UNPOSTED LETTER』 着替えのあるクサナギさんは、一歩遅れて合流するわけですが、 注意していないと何時現れたのか分からないほど、すっと4人になじんでソロに入るのがイイ感じ。 『僕は君を連れていく』 『A Song For Your Love』 この曲にはツボがたくさんありました。 たとえば、前奏からバラケる時に必ず髪をはらうクサナギさんとか。 横浜からだったか、大サビで前に出るクサナギさんとのすれ違いざまに、ひょいっと顔を覗き込む中居くんとか。 いつも、どうしても陰になって見えなかったクサナギさんのクルクルクル(間奏のとこですね)を ついに見ることができて満足だったりとか。 そして、何といっても今日のポイントは、公約は果たされるのか否か? 曲が始まる前から客席中が浮き立ってるのがわかります。 で、ぴたーっと背中をくっつけて歌うツートップに会場爆発。 もうねー、木村くんの目がクリクリして可愛いったら!中居くんの照れ加減が可愛いったら! もしも今夜、誰かが火星から地球を見ていたのなら、縦長の島に一点の、小さくてキレイな光が見えたことでしょう。 と、思うくらいに、スタジアム全体が幸せオーラに包まれた瞬間でありました。 『夏日憂歌』 こうなったら、慎吾ちゃんだって公約を破るわけにはまいりません。で、ミディアムバージョンに、またもや会場大喜び。 中居くんも付き合って「鼓舞して」でコブシを入れてくれたりして、愛だわ、愛。 だから却ってなのかなぁ、初めてこの曲のサビがジンときて、目が潤みました。 『freebird』 ツアー前半にやり玉にあげられていたゴロちゃんのダンスに、どうしても目が行ってしまう(笑)。 でも、しっかり踊ってましたよ。むふ。 《VTR:昔々あるところに》 『がんばれ王子』 慎吾じいちゃんが孫に昔々を語る今、チョナンシは何処でどうしているのだろう。 とりあえず、おんなじお洋服を着てるであろうことに、1000クサナギ。 《チョナンと慎吾ママの人形劇》 いくつかバージョンがあったけれど、マイペースでハングルを喋り続けるチョナンにキレる慎吾ママver.が一番好きでした。 なんですか、ちょっと、共感をおぼえるというか(笑)。 『愛と勇気』 クサナギさん、農作業中。 や、だって、首に巻いた てぬぐいが、日焼けして丸く頬が焼けたクサナギさんに妙にマッチしてたんだもーん (あっ、あれは てぬぐいじゃなくてスカーフですか?)。 今日はちょうど照明櫓に邪魔されて見えなかったのですが、横浜や新潟の間近で見た両腕クルクルのクサナギさんは、 体がとても柔らかく撓っていて、可愛らしい振り付けなのに色っぽくて、ちょいドキでした。 『俺たちに明日はある』 トロッコでクサナギさんが前を通過。 高くあげた両腕と満面の笑みを全力で脳に保存。 『Touch Me Kiss Me』 SMAPの中で一番デュオの似合う男、それは稲垣吾郎。 組み合わせによって違った魅力が生まれるのがスマさんの面白いところなわけですが、 木村・稲垣ペアには男ぶりがあるっていうのかなぁ、見る者をハッとさせる雰囲気があるんだな。 胸元に汗を滲ませてシャキシャキ踊るゴロちゃんがステキで、 木村くんにはゴロちゃんと歌うことで安心感があるように見えて、とても気持ちの良い空間。 『トイレットペッパーマン』 初めてこの曲を聴いた時は、むー、まだ引っ張るのか、トイレネタ…と思ったけれど、 そんなことはどうでもよくなるほど、この曲で手を振り上げるのは本当に楽しかったです。 今日は曲終了後に、みんなに囲まれてウンチ棒を突きつけられるペッパーマン。 意味のない(笑)だるまさん転んだとか、お誕生祝いが出来なかった分の胴上げとか、 こちゃこちゃとキモ可愛いらしいダンサーズでした。 Go to 9/6 宮城スタジアム (後編) 【2003/09/23 UP】 |
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