やがて楽しき
2001.09


クサナギ氏中心のSMAP観察日記。脱線御免。

草なぎ剛 草ナギ剛 つよぽん


2001年09月01日(土) 長月の空は青空。


困難と思われる要求Aを通すための交渉術。
@ まず、ダミーの要求Bを強く主張するものの、
A 相手に折れる形でBを引っ込め、
B 話題を変えて、Aを持ち出す。
C すると、相手は2回続けての拒絶は出来なくなる。
…と、去年の社員研修で教わったので、素直に実行して福岡行きのための社内根回しを完了いたしました。
ふむ。研修も、たまには役に立つもんだ。

最近、ビデオを録ってもサラッと流し気味だった金曜いいともを今週はシッカリ見たりして。
慎吾ママの懐に抱かれる華奢な27歳男子。可愛いすぎる…
でも、いつもは「慎吾ママは慎吾ママで、慎吾ちゃんじゃないわ」って気分で見てるんだけど、
今日は“シンツヨ”って感じがしたな。くっついてるとお互い安心する、「下の2人」って感じで。
ちと夢見がちな見方とは自覚しつつも、こういう時だから、なんだか嬉しかったの。

『チョナン・カン』第21回。
お世話になった方を招いてのロングスピーチで、
韓国で出会った人々への「ありがとう」を一生懸命語るチョナン氏。
なんだかね、彼の「カムサハムニダ」ってすごく優しげな中に、
「ダ」にちょい可愛げな響きも入ってて、とっても好きよ。
でも、素敵なスピーチなんだけど、いいのかなぁ、なんだかキレイ過ぎやしないのかなぁ、と、
微かな違和感も感じながら聴いていた私は、『チョナン・カン』をまだまだ甘く見ておりました。
満足げにスピーチを終えた直後に、屋台のおじさんから日韓問題について尋ねられて、絶句するチョナン氏。
「おっとけー、ちょなん!(どうする、チョナン!)」って、おいおい、ここで今週は終わりかい?
でも、私もこの質問を浴びせられたとしたら、たぶん絶句するだけなんですよね。
大事なことだと知っていても、知らなくちゃいけないと思っていても、知ろうとしない。
いつか考えようと思って、先延ばし。我ながら情けない。
でも、おじさんの質問に耳を傾けているチョナン氏は、とても真摯な良いお顔でした。

今、午前10時をまわったところ。
外を見れば、青空に白い雲がぽこぽこ浮かんで、ちょっと秋めいた風が心地良い。
んじゃ、張り切って東スタ行ってきまーす。



2001年09月02日(日) 調布の月が見てた。


先週ずっと寝不足だったので、週末の間に取り戻そうと思ってたんだけど、
土曜の朝も今日の朝も、4時間くらい寝ただけで目が覚めて眠れなくなっちゃった。
コーフンしてんのかなぁ。月曜からがツライぞー。

では、昨日の顛末を。
この日のために買ったジーンズとカットソーで出掛けようと思ってたんだけど、
お天気も良いし、もしかしたら今年最後のアリーナ席になるかもしれないし、
なんだか、もうちょっと女の子(子?)っぽいカッコがしたくなっちゃって。
言うなれば、デートに出掛ける時の気分ですな。で、迷った末、Theoryのタンクワンピースに変更しました。

飛田給へ行く前に、Mちゃんと一緒に学生時代を過ごした街へ寄り道。卒業以来始めてかなぁ。
たむろってた喫茶店が殆ど姿を消していて、ちょっと淋しい。
どの街もファーストフードに席捲されてしまってツマンナイですね、最近。
で、17時前に飛田給駅に着いたんですが、アリーナ入り口に辿り着くまでに40分もかかってしまいました。
ぐったりしながら座席表を見たら、予想以上に中央花道に近くてビックリ。
Bブロックの若い番号だったのでステージには ある程度近いだろうとは思ってたけど、嬉しい誤算でした。
このチケットを当てたMちゃんに「これで一生分の男運を使い果たしちゃったら、どーする?」
って言ったら、縁起でもない!って怒られたけど(笑)。

それでも、これから4人のSMAPを目の当たりにするという事への複雑な気持ちもあって、
なんだか知恵熱出ちゃったような状態で始まった、SMAP in 東スタ。
3時間10分の喜怒哀楽はこちらの頁でどうぞ。

それにしても、東京スタジアムはデカかった。
あの縦長のレイアウトはライブには無理あるよなぁ。音もヤマビコ状態だし。
でも、頭上を吹き抜ける風は心地良かったし、ペンライトの海はとても美しく。
31日には花火があがったそうですが、この日は無かったのがちょっと残念。
でも、規制退場を待つ間、ステージの上を見上げれば、
「Smap」の文字の上に、うっすらと雲のかかった薄月がこちらを見下ろしておりました。

家に着いて鏡を見たら、涙でマスカラが落ちて、目の下がグレーになってるではないの。
どうりで途中で寄ったコンビニの兄ちゃんがギョッとしてたはずだわ。
Mちゃーん、バイバイする前に教えといてよー!



2001年09月05日(水) いやんいやん


今朝、出勤前に『ファイティング・ガール』の録画予約をしようとして、
ゆうべの「ぷっ」すまが何処にも居ないことに気がつきました。
がーん。
私ってば、予約したつもりで、予約してなかったのね。
くー、仙台に行ったんですって?ナギスケ。楽しみにしてたのにぃっ。
今夜は早く帰れるから、月・火曜分まとめて見ちゃうわ!って張り切ってたのにぃっ。
おかげで今日一日、仕事が手につきませんでした…(ちょっとウソ)。

なにはともあれ、帰宅して『草なぎ剛 おもいでの夏』を。
3年前に見たっきり、一度もリピートしていなかったので、けっこう新鮮。
おぉ、入浴シーンなんてのもあったのね(いやん ^^*)。<慎吾ママ風に

あのですね、実を言うと私も、ちょこっとコドモが苦手なのです。
や、「苦手」ってのは言い過ぎかなぁ。コドモ対応型の振る舞いが出来ないんですよね。
ちっちゃい子相手でも、オトナに話し掛けるのと同じ調子になっちゃう。
やっと掴まり立ちができる位の友達のJr.とガン飛ばしあったこともあるぞ(笑)。
だから、この特別編については、コドモが苦手なクサナギさんがどう振舞うのだろうかと、
ハラハラしながら見たことばかりが印象に残っていたのです。
それに、小さな子に初めてあった人をムリに「パパ」と呼ばせていいのかしら?って気になって、
落ち着かなかったっていうのもあったなぁ。
でも、久々に見直して、自分の気持ちに正直に子供たちに向き合う様子と
(うーん、ちと正直すぎるって気もするけど(笑))、
健太郎くんに「パパ」と呼ばれた時のなんとも言えない嬉しげな顔を見て、
胸のつかえが降りたような気分です。

当時の私は、今以上にクサナギ青年に対して保護者っぽい気分を抱いていたと思うのですよ。
しかも、板前カットがイマイチ苦手だったので、以前の繊細な雰囲気を懐かしんでは、
どうか、早く髪を伸ばす気になってくれますように…とか、
お肌も早く回復しますように…なーんて、日々念じていたのですね
(うーむ、まったくもって、余計なお世話ファンだったのねぇ)。
でも、なぁに?なんだか、イメージが違うじゃぁないすか。
そうよねぇ、そうなのよね。
24歳のクサナギツヨシは、今よりちょっと尖がった視線を持って、
24歳らしい感受性と矜持を胸に、着々と歩んでいたのよね。カッコイイじゃん。
私の保護者気分なんて、まったく相応しくなかったのだなぁ。
また惚れ直しちまったわ。ぷん。

子供たちの成長ぶりが見れたのも、嬉しかったな。
いきなりの「臭かった?」は、予備知識の無い人が見たら訳分からんでしょ?って気もしたけど(笑)。
制作スタッフのみなさんも、いろいろ工夫が必要で大変でしょうけど、
SMAP5人の帰る場所を確保していただけるよう、ほんと、心からお願いいたします、ですね。

それにしても、今のつよぽんは大人っぽくなったのか、若返ったのか?
ふむ、どっちも正解って感じだわ。まったく不可解な御方でありますことよ。
だから、好きなんだけども(いやん ^^*) 。



2001年09月08日(土) いざ福岡


現在、午前6時半です。これから福岡へ旅立ちます。
5時起きだったので、昨夜は1時前に就寝したのだけれど、
それでも、今朝起きて真っ先に『チョナン・カン』を見る私って、ファンの鑑かしらん。
どこまでが台本なのか、いまいちわからない…とは思うものの、
朝っぱらから感動して涙してしまったわ。
暖かい言葉も厳しい言葉も全部が財産です、っていう独白は本当の気持ちだと信じます。
空港のゲートをくぐる時に、係員にむかって普通のスーツ姿でチョナンポーズをやってるのは可笑しかったけど。

最近、寝不足が続いてるせいか、ぽつぽつとニキビ(いくつになってもニキビはニキビ。吹き出物ぢゃぁないのよ)
の気配がみえるのが気になるわ。向こうで悪化したらイヤだなぁ。
今日明日、福岡ドームのスタンドで、鼻のアタマにニキビをこさえて、つよぽんウチワを振ってる女が居たら、
それはきっと私です(あ、でも今回はウチワはお留守番なんだった)。
ま、今回は2日間ともスタンドなので、
今までクサナギさんにロックされていた視点にも余裕ができるかと(笑)。
全体の構成を楽しんで来ようと思っております。

福岡は、何年も前に一度だけ、しかも出張で行ったっきりだから、すごく楽しみだわぁ。
福岡に住んだ経験のある人って、異口同音に「もう一度、住みたい」って言いますよねぇ。
私の友達なんて、縁も所縁もないのに移住しちゃったし。
今回の旅では、そのあたりもちょっと解明できたら嬉しいっすね。
うまかもんも、いっぱい食うたるたい!(エセ博多弁)
でも台風がとろとろ滞留してるのが気になるなぁ。月曜に帰ってこれなくなっちゃったら、どうしよ?

んじゃ、行ってきまーす。



2001年09月10日(月) ふくおか日記(観光編)


行ってきました、福岡。あつかったー。暑くて、熱かったです。
東京よりだいぶ湿度が高いような気がしたんだけど、たまたまだったのでしょうか?
(湿気に弱いゴロちゃんが来ていたら大変だったろうなぁと、くせっ毛仲間の私は思うのでありました)

★9月8日(土)

昼前に福岡空港に到着して、ホテルへ荷物を預けてから行動開始。
まず天神でラーメンを食べたんだけど、蒸し暑い中を徒歩で移動した上に、
30分位、戸外での行列に並んだもんだから、早くもお疲れ気味。
強い陽射しを気にしながら(日焼け止めを忘れちゃったの)、シーホークタウンへ。
ドーム周辺では至るところからSMAPの曲が聴こえてきたりなんかして、
ほー、なかなか愛想の良い会場ですこと。
ちょうどチェックインの時間帯で女の子が群れなすシーホークホテルのロビーも覗いてみると、
館内レストランのメニューに「クサナギくんセット」「ナカイくんセット」などと書かれていて、
うーん、ここまでくると、愛想の良さにも程があるんじゃぁないか?と思わなくもない(笑)。

ホテルから徒歩で福岡タワーへ向かうと、もう汗びっしょり。
展望台へ登ってから、開催中の「中世博多展」の第一会場を観覧して、
さらに、潮風に弄られながら第二会場のシーサイドももち海浜公園へ移動(これで、さらに体力を消費)。
こちらはちょっと閑散としていて、中世の扮装をしたバイト(?)のお兄ちゃんたちもヒマそう。
何故か、道端で「YMCA」を歌ってる蒙古軍のお兄ちゃんもいたぞ。
特設ステージでは金髪のお兄さんがパントマイムパフォーマンスを上演してたんだけど、
その踊り方がちょっと中居くんちっくで笑ってしまったわ
(中居ファンのMちゃんも同じこと言ってたから、間違いないっしょ)。


福岡タワーを真下から見上げると首がイタイのだ

そんなこんなで、ドームの座席に辿り付いた時には結構なヘロヘロ状態の私たちでありました。
いえね、もっと爽やかな季節で、前夜の睡眠もたっぷりとっていたらならば、
こんなに疲れなかったと思うのよ。けっして、トシのせいじゃぁないと思うのよ…。
それでもコンサ中は気が張ってたし、会場のノリもとーっても熱かったので、
いつも通り、思いっきり熱狂させていただいたのですけども。
SMAPくんがステージから去ったとたんに、どーーーっと疲れが出てヘタリこむ私。
なさけないわー。
でも、この夜は教えていただいたお店で美味しい料理とお酒をいただいて、
大満足でございました(Y様、T様、ありがとうございました!)


★9月9日(日)

この日はガイドブック的市内観光。
博多町家ふるさと館(博多織の実演は面白かったわ。二進法の世界って感じ)、
櫛田神社(御神籤ひいたら大吉だった)、キャナルシティ(グランドハイアットが見たかっただけ)と廻って、
お昼は博多うどん(昆布だしが美味しかったわー)、デザートは川端ぜんざい(甘ーい)。


銀杏模様が可愛いかったぞ、櫛田神社

ちょっと時間が余ったので、福岡市博物館へ。すんごい大きな建物ですねぇ。びっくり。
私たちは十分に時間がなくて、ざーっとしか見れなかったんだけど、
展示物も多いし映像資料もいろいろあって、じっくり見たら、なかなか面白いんじゃないかしら。
なんつっても、志賀島の金印があるしねー。
ぴかぴか光ってて、ちっちゃくて、可愛い金印だったわ(国宝にむかって失礼な…)。

ってな感じで、SMAPくん10歳のバースデーまでの時間を過ごしたのでありました。
それにしても、この2日間で随分と福岡の歴史について学んじゃったなりねー。


★9月10日(月)

宴も終わって、帰るだけ。

Mちゃんはもう1泊して観光を続けるので、ひとり淋しく向かった空港で、
搭乗予定の便が機体の整備不良で欠航&振り替え便も到着遅れで、2時間足止めよ。
いやはや、今日一日、休暇にしといて良かったわー。
便を振り替えてもらう時、男性客には「ほんっとに申し訳ございませぇん」と謙るカウンターのお姉さんが、
女性客相手だと極めて淡々と必要なことしか言わないのが面白かったぞ。
あそこまで明確に使い分けしてるってのも、なかなか天晴れなお人だなぁ。


えーっと、「で、本題は?」って感じなのですが、今夜は時間切れにて、ここまででございます。
本題=コンサの感想は明日に譲ります…(ほんとに明日?)



2001年09月13日(木) ふくおか日記(ライブ編)


昨夜は赤坂ACTシアターで『セツアンの善人』。
松たか子嬢の舞台を観るのは3回目くらいかな?
彼女は、やっぱり眼の力が強いよねぇ。仮面を被った芝居で特に感じました。
串田和美さんの演出はテンポが独特で、なんとも言えない違和感を感じるんだけど、
それが段々気持ち良くなってくればシメたもの。
今回は、少なくとも去年の『VOYAGE』よりは気持ち良かったわ(笑)。
ワダエミさんの衣装と、舞台美術や小道具の使い方が素敵で、
特にラストシーンの家の灯りが消え残っていく様は、吸い込まれるような美しさです。
ただ、舞台上左右に設けられた客席は、ちょっとどうかなぁ。
そこに目をやると、突然現実に引き戻されちゃうのよね。

おととい火曜の夜、記憶が薄れないうちに…と思って、福岡の感想を書き始めたところで、
WTCに飛行機が突っ込む様子をライブ中継で目の当たりにしたので、
そこで手が止まってしまいました。
あのビルの展望台からキラキラ光る夜景を見下ろしたのは、何年前だったろう。

典型的なノンポリ人間(死語?)の私なので、
宗教や政治における「正義」について無知なのは承知しているけれど、
それでも人の命より大切な「正義」ってのが有り得るとは思えないし、
有ったとしても理解したくありません。
確かに存在したはずの日常(それが、今夜のドラマを楽しみにすることだったり、
庭の花に水をやることだったり、本当に些細なことの積み重ねであったとしても)が、
一瞬のうちに消滅してしまう。しかも、その人の周囲の人々の日常さえ狂わせてしまう。
そんな残酷さに思い至らない「正義」なんて、有るのでしょうか?

そんなこんなで遅くなってしまいましたが、一応書いてみました。
ふくおか日記(ライブ編)は、こちらからどうぞ
(いつもながら、感想っていうより、うわ言みたいな感じだだわー。
しかも、今回は既に8日・9日の2日間の記憶が混ざっちゃってるしさ…)
キーワードは「刹那に生きるオトコ」ってとこでしょか(笑)。



2001年09月16日(日) つよぽん的フェロモン考


今日は、福岡で買ってきた明太マヨネーズをあえたパスタを食べた後、部屋の片付け。
ここんとこ、土日に遊びほうけていたせいで、かなりヤバイ状態になってたのに、
クサナギさんに倣って(笑)見えないフリしてたのよね。
それから、近所に新しく出来るスポーツクラブへ入会申し込みに。
今度のクラブはマシンが充実してるんで、下っ腹を標的に頑張ろっと
(最近、27インチがキツいんだよね…やばいわ)。
あ、でもねー、福岡でいっぱい歩いて、コンサでいっぱい汗をかいたら、
ウエストまわりがちょっと引き締まりましたのよ、ホントの話。
いかに普段が運動不足か、っちゅーことですけど。

で、先週後半のビデオ観賞を。

おそらく、全国津々浦々、餃子と焼売の板ばさみになって苦悩するクサナギ氏に
壊れたファンは数多いことでございましょう。
…と思うくらい、先週の『どっちの料理ショー』のつよぽんは色っぽかったですわ。
天を仰ぐ姿に、思わずビデオを巻き戻してしまったのは、よもや私だけではあるまい。
食べ物相手にそんなにフェロモン出して、どーすんのよ?って気もいたしますが、
そんなフェロモンに壊れるこっちもこっちですね。ま、いいや、嬉しいから。

『どっち〜』でだいぶ伸びていた髪が、『金曜いいとも』ではちょっと短くなっており。
いよいよ秋ドラマ始動ってことでしょうか。ハム会社のサラリーマンだもんね。
個人的には、コンサで踊ってる時に適度になびく髪や、
汗で濡れた髪がちょっと顔にかかってる感じが好きだったんだけど。
切りたての頃って、汗をかくと on the 眉毛になりがちなんだもの、クサナギさんてば
(ちなみに、私の出身校では「まゆみちゃん」と呼んでました)。
ま、仕方ないわね、お仕事だから(<何様やねん)。

『チョンナ・カン』第23回は、切ない系でしたね。
韓国を去る間際、思いを噛みしめるチョナン氏の切ない表情
(でも、餃子に対する切なさには負けてる気がしたけど(笑))。
既に韓国にはいない彼を探す彼女の後ろ姿。
チョナンってばヒドイわ。ずっと支えになってくれた彼女に何も言わずに消えてしまうなんてっ。
せめて「オレンジ」くらい、歌ってから帰りなさいってば。
それにしても、らぶらぶ総集編の趣きの回想シーンを見ていると、
こんなに甘々な芝居をするクサナギさんの映像は、やっぱり貴重な気がいたしますね。

そして、おぉ、早くも福岡の映像が! でも、ステージ上の光景より何より、
タオルを肩にかけて歩いてくるバックステージの姿にドキドキしてしまう私は、
やっぱり、お仕事SMAP(裏SMAPとも言う)に弱いのでありました。



2001年09月18日(火) 続きは夢の中にて。


先々週はビデオの録画を忘れ、先週は世界中がそれどこじゃなく。
今夜は久々の「ぷっ」すまだわっ。
…と、万全の体制を整えてテレビの前に座ったのですが、
「"剛"と聞いて、最初に思い浮かべる芸能人は誰ですか?」
「堂本くん!」に大笑いしたところで
(コンサのウチワ芸のネタは、こんなところにあったのか!)、
友達から電話がかかってきたため、以降、オアズケでございます。

新ゲームの説明を 心ここにあらず状態で聴いているクサナギさんは、
ちとお疲れ気味に見えましたが、後半はお元気だったのでしょうか?

コンサの時、てっきり右手首に巻いているのは、
変身用に髪を結ぶための髪ゴムだとばかり思っていたのですが、
今夜も巻いていらっしゃいましたよね?
しかもTV LIFEのお写真でもチラリと写っておりますよね?
私の目には、どーしても髪ゴム以外の何者にも見えないのでありますが、
あれは何かの願掛けか何かなのでせうか?

などなど、中途半端な???を残しつつ、今夜は眠ります。ぐぅ。



2001年09月19日(水) ふつーの朝に。


今朝はビックリしたわー。
ふつーに起きて、ふつーにシャワーを浴びて、
ふつーに髪を乾かして、ふつーに服を着ようとしていたら、
いきなり「めざましTV」にお馬に乗ったチョナン・カンが映るんだもの。
幻覚もここまで来ると、ちとヤバイんじゃないか?と思ってしまったわよ。

つまりは幻覚でもなんでもなくて、チョナン・カンの特集だったのだけれど。
これって、新聞にも載ってなかったよねぇ。前日に予告はあったのかしらん。
済州島でのロケ風景が主だったので、2・3ヶ月前のつよぽん@チョナン・カンって感じでしたね。
韓国語で自分に気合を入れたり、NGに悔しがったり、先生から真剣な顔で発音の指導を受けてたり、
もー、裏SMAP好きの私を朝っぱらから幻惑してくださって、有難いことです。
そんなわけで、ふつーの朝だったはずが、ふつーでは無くなってしまい、
おかげさまで朝ゴハンを食べ損なっちゃったじゃぁないですか
(って言っても、予定メニューはバームクーヘンだったんだけどさ)。

そう、最近、何故だか、酒のサカナに“好みの男性像”を訊かれることが多いのですね。
で、まぁ隠すもんでもないんで(笑)、芸能人で言えばクサナギさんです、と答えます。
そうすると、ほぼ100%の確率で「そういえば、夜中に韓国語の番組で…」って話になって、
どんなにクサナギ氏否定派(そんな大袈裟なもんぢゃぁないが)であっても、
韓国語を喋る彼については「スゴイと思ったよー」って仰るのですよね。

へー。ほー。ふーん。

ちょとね、ビックリよ、チョナン・カンの密かな浸透ぶり。
初めのうちは「もー、だから、私の男を見る目は確かだって言ったじゃーん」
などと言っておった私ですが、あんまり褒められると、なんだか照れてしまうのだわ。
なんで私が照れなきゃならんのか、よく分かんないんだけど(笑)。



2001年09月20日(木) 愛という名のもとに


最近、どうも仕事に対するモチベーションが低い。いいのかなぁ、こんなことで。良くはないなぁ。
ま、どのみち海外情勢があんな感じなので、仕事自体にブレーキがかかっちゃってるんですけどね。

そんなわけで、定時に退社もできてしまう今日この頃。
文庫に入った『人質カノン』(宮部みゆき・著)を福岡の帰路に読んで以来、
『埋もれ火』(北原亞以子・著)、『銀の雨』(宇江佐真理・著)、『はやぶさ新八御用帳』(平岩弓枝・著)と、
やたら時代物づいてしまったので、今夜はちょっと目先の変った本を探しに書店へ。
夏コン貧乏ゆえにハードカバー禁止令を自分に出しているのに、
こういう時に限って『須賀敦子のヴェネチア』1,800円也、なんてのが目に留まってしまうのね。
これは、弟からのバースディプレゼントの図書券で買うことにして、今日はガマン。
(それにしても、姉のニーズを把握してるよなぁ。良い弟だ。)

さて、じゃがバタになりたいクサナギ氏。
もとい。
じゃがバタの様な人になりたいクサナギ氏も秋の装いの『どっちの料理ショー』
髪がやたら長いせいか、ずいぶんと大人っぽい雰囲気ですね。
大仁田さんの向こうでモニターを見てる斜め45度なんて、あらやだ、美人さんだわ。
スタイリングが良いのか、カメラさんや照明さんが良いのか、はたまた、食欲の為せる業なのか、
とにかく、この番組はビジュアルが良くって好きよ。
コロッケパンを裏切ったクサナギさんは、ちと“計算つよぽん”でしたけど、
あのオム焼そばパンは美味しそうだったもんねぇ。

そして、今夜は『スタアの恋』の予告もチェックでございますよ。
おぉ、オーラが消えてるぞー、作業服のサラリーマン(笑)。
でもコミカルなクサナギさんは、やっぱり可愛いっすね。
『いいひと。』や『成田離婚』の頃より、芝居の引き出しも多くなってるはずだし、期待しちゃおっと。
♪In The Name of Loveも良い感じだわ。
それにしても、カオル子@紀香嬢の「ブタさん、ありがと」に卒倒する草介@つよぽんは、
まるで、つよぽん@SMAPに手を振られて腰砕けになる自分を見るようで、可笑しくって。
ちょっとニヤニヤしてしまいました、はい。



2001年09月22日(土) 東京で会いましょう


寒い。寒いぞー。週半ばから突如として秋そのもの。ま、考えてみれば9月も後半なんだけども。
なんだかね、ここ1ヶ月というもの、世紀末は終わったはずなのに、
これからが本当の世紀末なのか?みたいな感じの日々だったじゃないですか。
そんな中で、往く夏を惜しむことさえ忘れていたような気がするんですよねぇ。
なので、昨日のゴロちゃん起訴猶予のニュースには胸のつかえが降りたといいますか、
とりあえず、ひとつの句読点が打てたような気分になったものでございます。
何よりも、報道が「さん」付けなんだよね。当たり前のことが当たり前じゃなかったんだなぁと。

ちなみに私が起訴猶予の一報目を聞いたのは、お寿司屋さんのテレビだったのでした。
嬉しさのあまり、もー、フードファイト状態で食べましたわよー。美味かったー。
(もちろん、スポンサーがいたから出来たことでございます。自腹ぢゃムリムリ。)

さて、ゆうべの『チョナン・カン』第24回は、チョナン in 福岡ドーム。
よって、以下、思いっきりコンサのねたバレです。
まずですね、サタ★スマコンビの前フリから放送してくれたのが嬉しかったわ。
「海外から」「の」「来て下さった方がいますんで」「ゲスト」「ゲストです」「そう」「ご紹介します。この方です」
なにがどうって訳じゃないんだけど、びみょーなズレ具合が好き。
それから、セリあがる台の上に跳び箱状態でぴょーんっと跳び乗る姿を確認できたのも嬉しかったのだ。
サイドの客席から見た人が「あのジャンプ力はスゴイ!」って言ってたので、
毎回、会場で目をこらしてたんだけど、どうしても見れなかったの。
歌う前のメッセージ、会場では「アンデヨー、アンデヨー」しか聞き取れなくて、
「ダメだよー、ダメだよー」って何がダメなんだ?と思ってたんだけど、
なるほど、「一生懸命歌うからトイレに行かないでね」だったのね(笑)。

ステージを終えたバックステージで、決意を清々しく語るチョナン氏。
チョナン・カン第2幕は、日本で「ものスゴイこと」をやるそうな。
「トキョエソ マンナプシダ(東京で会いましょう)」
はーい。明日、東京ドームで会いましょねー。

東京ドーム1日目はもう終わった時間ですね。
東京の気温は明日も上がらないみたい。
1週間前はノースリーブでOKだったのに、今夜はフリースを着ていても寒いくらいです。
ドーム2日目へいらっしゃる皆さま、風邪など召しませぬよう、お互い気をつけましょうねー。
さ、何着ていこっかなー。わくわく。



2001年09月24日(月) 東京ドームは秋晴れ


昨日に引き続き、今日も秋晴れです。

昨日は、東京ドームへ向かう前に学生時代によく行った御茶の水のレストランでランチ。
空いていたので、周りにはばかることなくSMAP話で盛り上がれちゃって、
既にテンションはハイでございます。
気持ちいい天気だったので、マロニエ通りを散歩がてら水道橋へ。
地面に落ちる影が何時の間にか長くなっていて、あぁ、秋だなぁと今頃になって実感します。

開演前に札幌のチケットを交換していただく方とお会いして、無事受け渡し完了。
交換していただいたり、譲っていただいたり、今年も何人かの方にお世話になったのだけど、
今のところトラブルにも遭遇したことがないし、皆さん感じの良い方ばかりで嬉しいなぁ。
それにしても、チケットの申し込みから始まった長い長い夏コンへの道も、
後は札幌へ飛ぶだけとなったのかと思うと、一抹の淋しさを感じるなりね。

今回はステージ正面の2階席でした。
私のスマコン歴で一番の豆粒SMAP席なので、どんなもんかしら?と思っていたのだけれど、
真正面から全体を見渡せて、また格別の一体感が。
昔はアリーナのカブリつき席を羨ましく感じたものですが、
いろんな場所を経験すると、どんな席でもその席なりの楽しみがあるっていうのが分かりますね。
ふむ、私も少しは成長したってことか?
ってことで、コンサの感想はこちらの頁へどうぞ。

ヒートアップした体には、やっぱりビール!メッチュージュセヨ!
ってことで、終演後は水道橋のお蕎麦屋さんへ。
当然のように枝豆やら何やらを注文して、かーっとビールを飲んで、ふと周りを見回すと、
コンサ帰りのお嬢さんたちは、みんな普通に蕎麦定食とか食べてるのよね。
自分たちのオヤジくささに気付いて、笑ってしまいましたわ。

今朝は、昨日録画しておいた『平成日本のよふけ 香取慎吾卒業スペシャル「24年間の人生を語る」』を。
末っ子モードの子供から大人への狭間で苛立って見えた時期もあったけど、
とってもイイ感じで成長したよね、慎吾ちゃんって。
普段はつよぽん以外のメンバーのビデオは保存しない私なのだけど
(つよぽんだけでもパンク状態なんだもん)、今回はとっておこうかなぁ。
なんだか、SMAPが好きな自分って幸せモノだ、って思ってしまったわ。

てな感じで、シンツヨが乱入したという昨夜のWhat's Up Smapを聴き逃したのは残念だけど、
そんなことも帳消しなくらい、とにかく今日はとっても良い気分なのでした。



2001年09月26日(水) 今宵は45度で酔う。


昨夜はけっこう飲んでしまいまして。
焼酎が充実してるお店だったので、途中から「利き芋焼酎大会」なんぞになっちゃったわりには、
今朝は二日酔いにもならず、すっきりしておりました。
やっぱりイイお酒っていうのは悪酔いしないものなのよねぇ。
ま、その分、眠かったけども。昨夜は終電で乗り越しちゃったし。とほほ。
悔やまれるのは、とっても美味しい日本酒を一杯いただいたのだけれど、
銘柄が思い出せないってことなのよね…造ってる方の名前そのまんまだったのは憶えてるんだけど。

さて、ここまでクサナギさんにゾッコンでありながら、
超超超自意識過剰ゆえに、なかなかアイドル誌に手を伸ばせないワタクシ。
でも、今回の『ポポロ』の評判には目をつぶることができず、
本屋で棚の前を何度か往復した末、ようやっと手に取りまして。
……。
えぇ、もう、あれを見てしまったら本棚に戻せったって、ムリってもんでしょう。
いったい、どういうことですか?あの、どアップ斜め45度は。
カンペキ。
特にねー、右目の睫毛の感じが非常に美しいわ。女優さんのようだわっ(壊)。
それにしても、一冊ではレジに持っていけず(まったくもって自意識過剰)、
一緒に買った雑誌が『サライ』だったりする私って、趣味むちゃくちゃやん。

それから、スタアさんと一緒に表紙で微笑む『TVガイド』ですね。
対談ページの写真もすっごく可愛いんだけど、
あのー、紀香嬢って、つくづく顔ちっちゃいよねぇ。ちと遠近感がオカシイ(笑)。
で、対談ではスタアと一般人との恋愛について、
"こんなことが自分に起こるかもって思って欲しい。希望を捨てないでって感じです。"
なんぞと仰ってますね。
ほー、ホントだなー?妄想しちゃうぞー。

なんでも、『TVぴあ』のライブ記事も良いのですって?
もうヤメてっ!お財布がいくつあっても足りないわ。
なんだか、最近、私の全ての消費活動はSMAPに収束されているような気がしてきた…



2001年09月29日(土) 夏の尻尾を踏んづけに。


さて、いよいよ札幌行きの朝となりました。
ゆうべは『チョナン・カン 特別版』を見ちゃって、
それから荷造りを始めた上に、一度ベッドに入ってから、
はっ、マニキュア塗ってないっ…などと起き上がったりしてたもんだから、寝不足です。

チョナン特別版は、東京のバーで韓国人のマスターを相手に彼の地での出来事を振り返る、いわゆる総集編。
バーのシーンでは、韓国で彼女は出来たの?と訊かれた時の切なく優しい表情がダントツ良かったわ。
ぷん。妬けるなりね。
その彼女も東京に追いかけて来て、いよいよ次回からは第2幕の始まりってことですね。

さてさて。
北海道はスキーでトマムに行った経験しかない私なのですが
(しかも「顔面からゲレンデに突っ込んで流血沙汰」という、なんともヘタレな想い出を持つ場所なのだ)、
まさか初めての札幌が雪まつりでも食べ歩きでもなく、こんな理由によるものになるとはねぇ。
初めての土地って、天気予報だけじゃ計れないものがあるので、いったい何を着ていったらよいのやら。
数日間さんざん迷ったあげく、薄着の上に(コンサ始まったら暑いもんね)、
裏地に薄くキルティングをひいてある革のコートを羽織っていくことに。
だもんで、ついつい、アンタイトルのノースリ・タートルセーターを買ってしまったわ。
秋らしいオレンジ色で綺麗なのよん。
それから、冬物のパジャマも買っちゃった。
ま、おにゅぅのパジャマを持ってったって、Mちゃんしか見せる相手はいないんだけども(笑)。
うーむ、自主節約令はいったい何処へ?

でもって、『TVぴあ』も買っちゃいましたよ。
駅の売店で買おうとして、ラックからヒュッと取り出したら、
おぉ、雑誌のタイトルよりも大きな、えす・えむ・えー・ぴーの文字。
そしてラブリーな衣装で歌う中居ちゃん(ちょっと、ふっくら気味)。
売店のお兄さんに300円を渡しながら、ビックリ目になってしまいました。
今の状況下で、ここまで全面的な featuring SMAPってのは、
まさに「渾身の」と表紙で謳うにふさわしいわ。
写真は見事に4人だけど、記事には「5」が散りばめられていたり、
「たとえ、何があっても。」の結びにファンの視点を感じてしまう。
個人的には、つよぽんの写真は去年の方が好みだけど、
可愛い表情から凛々しい顔まで沢山見れて、有り難いことです。
踊ってる中居くんの写真にツラそうな表情が多いのは、
この時もまだ大阪での打撲が痛んでたのかしら。
木村くんの後ろ姿は、確かにとっても美しいですねぇ。
つよぽんの背中、それも踊ってる時の一瞬の背中をとらえた写真も、、
いつかどこかで載せてくれないかしら、と肩甲骨フェチの私は思うのでありました。

札幌から帰ってきたら、もう10月。神無月ですね。
あまりにいろんなことが有り過ぎて、長かったのか、短かったのか、よくわからない9月。
本当の夏の終わりを北の大地でしっかり見届けて参ります