1KW変更計画・申請から落成検査までの日記 その3

2001年7月1日〜2001年8月5日まで。
24MHzの障害、工事編

2001年07月01日 3K PREMIRのRFユニットを下ろす。
 再度、24MHzの同調点を見出すために3K PREMIRのRF UNITをおろし、28MHz帯の調整を実施したが、やはりNGで
した。この時点で、バリLの値が同調点に無いような雰囲気を掴む。

2001年07月02日 24MHz同調取れず。HENRY RADIOへ問い合わせ。
 HENRY RADIOへ、24MHzの同調方法についてE-Mailで問い合わせを行う。

2001年07月03日 HENRY RADIOより回答が来た。
 HENRY RADIOより、返信があり対策パーツがあるとの事。これで解決が出来る目処が立つ。早急の手配して頂くよ
うに、E-Mailで連絡。

2001年07月05日 24MHz改良部品は無料だが・・・。
 E-Mailで返事があり、部品は無料で提供するが送料は負担してくれるのを条件に手配するとの連絡。HENRY社の
設計上のミスなのに・・・。CS(カスタマー・サティスファクション)はUSAの思想じゃないの・・・。カタログにも、対応出来
ると書いてあるんじゃないの?。と思いつつ、送料はVISAカードでの決済依頼を行う。愛知タワー工業さんやICOMさん
とは全然対応が違います。

2001年07月06日 改良部品発送予定の連絡を受ける。
 2〜3日で、郵便小包で発送する旨、E-Mailで連絡がある。

2001年07月16日 24MHz改良部品が届くが・・・。
 HENRY RADIO より、24MHzの対策部品が届く。梱包を開けると、金額が、0$のINVOICEの書類が一枚のみ同梱さ
れ、取りつけ方法や説明書は一切なしでした。あのHENRYが不親切極まりないと、イメージダウンでした。

2001年07月17日 HENRY RADIOより紙ベースでメールが届くが・・・。
 HENRY RADIOより、1通のAIR MAILが届きここに説明書が入っているのかと思っていましたが、同梱されていたのと
同じ0$のINVOICEのみ。USAメーカーはこれがあたり前なんでしょうか。CSなんてとんでもないですね。
 アフターは日本メーカーがピカ一です。海外の日本法人にエールを贈りたい気持です。

2001年07月18日 HENRY RADIOへ取り付け方法について問い合わせ。
 HENRY RADIOへ、取りつけ方法や説明がないので、どこにどう取り付ければ良いのか実態図と回路図を請求。

2001年07月19日 返事を頂く。
 E-Mailで返事が届き、2〜3日でE-Mailに添付して送るとの事で回答をもらう。

2001年07月26日 2・3日の約束が・・・。
 2〜3日のはずが、1週間後にメールが届く。内容は、詳しい説明はなくRFデッキに対策部品を取りつけた写真が一
枚だけ添付したメールが届く。説明もなしでしたが、結果としてこれで十分でした。

 写真の黄色で囲ったようにBAND SWと連動してバリLの中間を短絡させる部品を取り付け、Lの容量を変更するよう
に、24MHzの同調改良を行います。写真は、HENRYより送って頂いたもので、真空管はHS-800?だと思います。

2001年07月28日 24MHzの改良パーツの取り付け。
 早々、24MHz対策パーツを取り付け、調整すると、同調が取れ、ほぼ1KWの出力を確認する。24MHzの同調が取れ
なかったおかげで、工事落成が約1ヶ月遅れる。10月に落成検査の予定に変更する事を決断。

2001年07月30日 2回目の落成予定日延長のお願い連絡。
 現時点で、10月の検査は受けることが出来る状態では無いと判断し近畿総合通信局のN担当官へ連絡し、更に1ヶ
月延長の連絡を行う。今回も、何かとアドバイスを頂いた上、快く延長の申し出を受け付けて下さいました。
 (先にも記述の通り、変更工事の延長は書類は必要ありません。電話連絡でOKです。)

2001年08月05日 830V-1の調整と、電波障害のご近所回りの準備。
 WARKバンドの830V-1のエレメント角度や方向を調整し、他のアンテナとの影響を一番少くないように調整。結局、6
月に設置した通りの位置で、落ち着く。
 その後、猛暑続きと夏休みの家族サービスで落成工事は一時休止。その間、電波障害調査のお願い文書の作成
や、ご近所の調査対象のお宅を住宅地図で、半径50mと100mをコンパスで描いて絞り出し。
 (総合通信局では50m以内の10軒程度の調査指定でしたが、念のため100m以内の全世帯を対象としました。)

[TOP]  [BACK]  [NEXT]