捕獲した全個体は、1匹を除いて(上をみよ)、次の通り。
ヒダサンショウウオ
(1) 地面の倒木の下から、性別不明の成体9匹、
(2) 地面の枯れ葉の下から、性別不明の成体2匹、
(3) 湿地帯から染みだした水で、ぐちょぐちょに濡れた斜面にある倒木や石の下から、性別不明の成体3匹(繁殖活動が終わって、ちょうど陸に戻るところのものと思われる)、
ニホンアマガエル
(1) 地面の倒木の下から、幼体1匹。
これらの個体は、幾つか写真を撮影した後ただちに、捕獲した場所へと放された。
同行した共同研究者: 懸川雅市、岸冨士夫、沼田研児、齊川祐子、他1名(アルファベット順、敬称略)。