中井家

非公開      

建築年代:
   19世紀後期
由来:
   屋号を「布屋」と称し、呉服商を営む。
   仲村家の裏手、木口家の向かいにあり城之門筋
   南端付近の景観上、重要な点景となっている。
   母屋は東向きで幕末頃の遺構であるが、他の
   建物は殆どが近年のものである。

所在:
  城之門筋・東林町
 (じないまち散策地図 
建物の特徴:
  桟瓦葺の屋根は低く、厨子(つし)もないが、 特に表側は古風に作られている。
 
外観修景された母屋
町家の外観は、原状復元のための修景作業を終えて往時の姿を偲ばれる。
じないまちフェスタで、玄関前に屋号(ぬのや)が入った暖簾が掛けられました。(2004年10月10・11日)
じないまちフェスタで、玄関前に屋号(ぬのや)が入った暖簾が掛けられました。(2004年10月10・11日)
あて曲げの道 (城之門筋)

寺内町は戦国時代の自治・自衛都市の町割をそのまま残しており、直交する2つの道路(南北が筋、東西が町)をわずかにずらすことで、遠方がまっすぐに見通せない構造になっている。



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