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遠藤賢司最近資産
遠藤賢司/CD/もしも君がそばにいたら何んにもいらない
 「夢よ叫べ」が16年間の思いが詰まったアルバムなら、これはその後1年間の、今のエンケンが溢れる作品集、といった趣がある。
 9曲入りの「ミニアルバム」というコンセプトがあったらしい。

 この中の「頑張れ日本-エレキバンド編」が強烈である。「ニッポン」の掛け声と唄で、私も録音に参加させていただいたのは、最高の思い出である。あの日の私は、人生で最もうまく歌を歌えたと思っている。会心の仕事ができた1日だった。

 この曲を誰よりもまず城に聞かせてあげたい、と当時は思っていたのだが、その前に、J1に上がって以来の3年間で、天皇杯で1勝もできていないチームに先に聴かせるべきだったかもしれない。
1998/06/24