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2019年末時点のプリンター 〜エプソンとキャノンのプリンターを比較〜 (2020年4月20日公開・8月1日更新)
1万円前半のこのクラスは、エプソン・キャノン共にローエンドモデルに位置づけられる2機種の内の上位モデルという位置づけの製品だ。そのため、インク数やそのほかの機能に、これよりも上位の機種とは一線が引かれている。一方で、用途を限定すれば十分使いやすいといえる。2機種にどのような違いがあるのだろうか。
まずはプリントの基本となる画質と速度、印刷コストから見ていこう。EW-452A ノズル数も上位モデルよりも少なくなっており印刷速度に影響が出ている。EW-452A 一方、文書の印刷速度はPIXUS TS5330 ちなみに、使用するインクは、EW-452A 印刷する上でもう一つ重要なのが印刷コストだ。ここで両機種には違いがあり、EW-452A これら2機種は文書印刷がメインと考えられるが、それを考えるとやはり各色独立しているEW-452A
続いて、給紙・排紙関連の機能を見てみよう。EW-452A 対応用紙は最大はA4で、最小はL判より小さな名刺サイズに対応する。特にエプソンの場合、上位モデルで名刺サイズに非対応の機種があるため、下位モデルながら対応するのは驚きと言える。名刺サイズに直接印刷できると、フチなしデザインや、数枚だけの印刷にも対応しやすい。 両機種とも用紙の種類とサイズを登録しておく機能が搭載されている。液晶ディスプレイでメニューから登録も可能だが、EW-452A
その他、プリントの付加機能を見てみよう。まず両機種とも自動両面印刷機能を搭載している。ただし、PIXUS TS5330 最近では搭載機種が増えてきた「自動電源オン」機能はPIXUS TS5330 EW-452A
続いて、スキャナー部を見てみよう。解像度は両機種とも1200dpiで同等だ。上位機種より解像度が下がっているが、反射原稿(紙などの原稿)にしか対応しないため、1200dpiでも十分すぎる解像度と言える。一般的に文書なら200〜300dpi、写真なら300〜600dpiで、よほど詳細にスキャンする場合でも1200dpiがせいぜいだ。実際写真サイズを1200dpiで取り込むと約4,200×6,000ドットとなり2500万画素相当となる点から見ても、十分だと言えるだろう。いずれもCIS方式で、厚い本の綴じ目近くなど、ガラス面から浮いてしまう原稿ではピントが合わなくなってしまう点は注意が必要だ。
メモリーカードからのダイレクト印刷に関しては両機種とも搭載しない。PIXUS TS5330
スマートフォンとの連携機能も両機種とも搭載しており、iOSとAndroid端末に対応している。いずれも、専用のアプリを無料でダウンロードすることでプリント又はスキャンが行える。メインで使用すると思われる写真印刷の場合、用紙サイズや用紙種類、フチ無し設定まで行えるため、スマートフォンで撮影した写真を手軽に印刷できる。さらにドキュメント印刷にも対応している。PDF/Word/Excel/PowerPointといった主要なファイルに対応している他、Webページの印刷もでき便利だ。また、両機種ともスマートフォン上からスキャンを実行し、データーをJPEG又はPDF形式で受け取ることもできる。新聞や雑誌、手書きの情報などをスマートフォンに電子化するといった使い方ができるため便利だろう。なお、iPhoneやiPadの場合、AirPrintを利用したプリントも可能だ。 スマートフォンとの接続は、無線LAN(Wi-Fi)で行うが、無線LANルーターを経由する方法と、ダイレクトに接続する「Wi-Fiダイレクト」(キヤノンの名称はダイレクト接続)が選べる。無線LANルーターを経由する方が、機能面でも制限が無く、印刷する度にプリンターと接続と切断を繰り返すのWi-Fiダイレクトと比べると便利なので、こちらを利用するのがお勧めだが、無線LANルーターが無い環境で使用する場合や、一時的に同じネットワークに入っていない他人にプリンターを使わせる場合にWi-Fiダイレクトは便利だ。Wi-Fiダイレクトの接続設定は手動でもそれほど難しくは無いが、両機種とも手軽に接続出来る工夫がなされている。EW-452A また、両機種ともスマートスピーカーに対応している。AlexaとGoogleアシスタント対応端末に対応しており、声だけでテンプレートを印刷させることができる。PIXUS TS5330 クラウドとの連携機能も両機種とも搭載されている。プリントの場合、オンラインストレージのファイルを印刷したり、SNSの写真を印刷する事ができる。SNSの写真はコメント付きでも印刷が可能だ。またPIXUS TS7330は写真共有サイトからの印刷も可能だ。スキャンの場合、スキャンしてオンラインストレージへアップロードできる。両機種とも、プリント・スキャン共にスマートフォンのアプリ上からの操作となり、上位機種の様にプリンター本体のみでクラウドからプリントしたり、スキャンしてアップロードする事はできない。 さらにネットワークを利用したプリント機能として、EW-452A
コピー機能を見てみよう。単純なコピー機能としては、両機種とも単純な等倍コピーだけでなく、原稿サイズを自動で認識し用紙サイズに合わせて拡大縮小する「オートフィット」機能や、25〜400%の間で1%刻みで拡大縮小コピーが行える機能を搭載した高性能な物だ。ただし、原稿と印刷する用紙サイズの組み合わせを指定して拡大縮小コピーが行う「定型変倍」機能は両機種とも搭載していない。さらに、両機種とも2枚の原稿を1枚に縮小してコピーする2面割り付けにも対応する。また、濃度調整機能も両機種とも搭載する。 バラエティコピー機能を見てみよう。EW-452A
インターフェースは両機種ともUSB2.0に加えて、無線LAN(Wi-Fi)接続にも対応する。最近では家に2台以上のパソコンがあり、無線LAN(Wi-Fi)ルーターで複数のパソコンがインターネットに接続できる状態になっているのも珍しくないはずだ。その場合、EW-452A 対応OSはメーカーによる差が大きい。EW-452A 本体サイズを見てみよう。EW-452A 上位機種と異なり、普通紙印刷とコピーがメインという点では同じ両機種だが、細かい点で差があるため、その点が選ぶ上での決め手となる。まず印刷コストを気にするなら独立インクカートリッジを採用するEW-452A (H.Intel) 【今回の関連メーカーホームページ】 エプソンhttp://www.epson.co.jp/ キャノンhttp://canon.jp/
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