[8bit game machine 魑魅魍魎]

基板ムキだしゲーム機、やっぱり改造するのが基本でしょう (^^;

このゲーム機には RF端子がついてまが、そんなモノは使わないのでカットしてしまうことにしました。
とりあえず基板をみながら回路図を書き、RF信号生成回路・ビデオ出力回路・オーディオ回路・安定化電源回路 の4つで構成されているらしいことを確認。そのうち、RF信号生成回路をスッキリ取り除いてみました。



右端の基板が改造した基板です。部品点数がだいぶ減ってスッキリしています。
中央の基板と、改造した基板の間がカラフルになっていますが、いろいろいじっているうちにフラットケーブルが ちぎれてしまったので、つなぎ直しただけです (^^;
コントローラの基板から変な線が生えてますが、意味はないので気にしないでください (^^;;



部品を取り除いた基板のアップ。
この状態でマリオブラザーズが正常に動作するのを確認しました(数分間しか確認してません)。
動作は正常なものの、ビデオ出力のレベルが少し落ちてしまったようでNEWファミコンと比べると若干暗いです。
(改造前から少し暗くなっていたような気もするので、他に原因があるかもしれません。)
※この通りに取り除いて正常に機能しなくなったとしても責任は取れませんのであしからず

部品をちぎらないで取り除いていったので、非常に手間がかかりました。
もともと傾いた状態で半田付けされてたりしてリードの長さが極端に短かい部品もあるので、あまり再利用はできませんが (^^;
実際に小さくするのが目的なら、RF以外の回路を別の基板に構成する方が楽だと思います。

CPU基板と繋がっているケーブルの付け根に FGUA と記号が振ってありますが、それぞれ次のような意味のようです。
F ... +5V
G ... GND
U ... Video out
A ... Audio out

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