[8bit game machine 魑魅魍魎]

部品点数を減らしたので回路規模は小さくなりましたが、基板がそのままなのでゲーム機のサイズはそのままです。
そこで、コントローラ基板と電源/ビデオ出力基板をユニバーサル基板上に構成し、小さなケースに収めることにしました。

ケースは、タカチ SW-120 を選択。SW-100 では幅が小さすぎてカートリッジ端子を簡単にはネジ止めできませんし、 SW-130 では高さが低いのでコントローラ基板/ビデオ出力基板の代替ボードを納めるのに苦労しそうです。

ケース加工なんてやったことありません。道具をダイソー等で買いそろえ、適当に作業開始です (^-^;

以前、プラモデルの塗装用に購入したマスキングテープを穴開けする部分に貼り付け、ボールペンで穴開けしたい場所にマークしていきます。
マスキングテープは紙なのでスムースに書き込めます。
ドリルやプラスチック用のカッター、糸鋸、ペンチを駆使して大まかに穴を開け、ヤスリで整えていきます。

前面

手前側面にある穴は、コントローラ用の DSUB-9pin 端子を出す穴。
上面手前は左から、電源スイッチ・電源LED・リセットスイッチ用。
上面中央のでかい穴はカートリッジスロット用。

背面

左からビデオ出力、音声出力、電源用。

穴の形がいびつだったりしますが、スイッチや端子を取り付ける場所は、ネジなどで隠れるのでそれほど気になりません。
ケースの底に穴が開いてるように見えますが、底面がとれるケースの底面をはずした状態で撮影しているためです。

ゲーム機のカートリッジスロットははずさないで取り付けるので、CPUボードが周りにぶつからないようにカートリッジスロット穴を開け、 実際にカートリッジを取り付けられることを確認後、CPU基板にぶつからない位置に各スイッチ・端子用の穴を開けていきました。
スイッチ・端子用の穴は、少し小さめに穴を開け、丸棒ヤスリで少しずつ広げながらピッタリ(ちょっときついくらい)に収まるように しました。おかげで、かなり腕が疲れてます (^_^;
CPU基板についているカートリッジ端子ですが、少し幅が大きすぎてケースに収まらないため、端っこのネジ穴の部分をカット。
その少し内側に新しいネジ穴を開けて、その穴に合うようにケースに取り付けようネジ穴を開けてます。

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