[8bit game machine 魑魅魍魎]

AV/電源ボードは部品点数を減らしましたが、あの基板をそのまま使うと大きすぎてケースに収まりません。
そこでユニバーサル基板をカットして、そこに部品点数を減らした状態で不要な隙間を詰めて詰め込むことにしました。



組み立て終えてから写真を撮ったので他の部品も装着されている写真です (^_^;

最初は、これと同じサイズ(しかもネジ止めようの穴が2つ開いていた)にピンヘッダ(メス)まで詰め込んだのですが、 CPU基板にぶつかるのでボツにしました。作る前にちゃんと寸法測りましょう (^_^;

CPU基板は、上面に着いていたクロック・電解コンデンサを下面に移動しています。
その他のコンデンサは、ギリギリまで寝かせました。
移動&寝かせておかないとケースにネジ止めする際にぶつかります。

AV/電源部が完成したら目視で接続ミス・半田ミスなどを確認、電源をつなぎしかるべき場所に +5V が出るのを確認。
次にAV/電源部とCPUボードを接続して、電源スイッチがつくべきところを暫定的に結線。
目視で配線を確認後、電源投入。操作はできないもののゲームのタイトル画面が出るのを確認。タイトル画面でBGMがなる カートリッジでテストして、音声も確認。
次に電源スイッチを取り付け。同様に確認。
次に電源LEDを取り付け、確認。
リセットスイッチ取り付け、確認。
コントローラ端子取り付け、確認。
ケースに詰め込んで蓋を閉じ、最終動作確認。

ケースに収めたところ


前面


背面


電源LEDは、ホットボンドで取り付けました。ホットボンドを使うのが初めてだったのと、かなり狭い場所に取り付けだったのとで 少し失敗してしまい、樹脂が外にも出てきてしまいました (T_T)
背面から見るとカートリッジスロットの付け根にホットボンドの後のようなモノが見えますが、あれは元々フラットケーブルを固定 するのに盛られていた樹脂です。綺麗にはがそうと、いろいろ試してみたのですがうまくいかず断念しました。

サイズの比較(P900i より少し大きいくらいのサイズ)

ケースから作り始めるという変な順番(?)で作業しているのも、「小さいファミコン」を目指しているからですが、 普段工作をしない割りに、そこそこ綺麗に小さくまとまったなと思ってます。

動作確認に使っていた FAXANADO は問題なく動くものの、他のカートリッジだと起動時に暴走したり、絵が多少崩れてます (^_^;
症状からしてデジタル回路部の不都合のように思います。デジタル回路部は CPU基板に収まっていていじりようがないことを考えると デジタル信号線のどこかがショートしてる予感 (^_^;

表示がおかしくなる現象をなおして、NAME LAND でレタリングを施せば完成です。

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