この表情に刻まれたシワの奥にキャリアと誇りが感じられます。香川県で一番イケてる仕事はうどん打ちの様な気がします。
年季の入った釜。ここで麺を茹でます。セルフサービスの店なので、お客さんも自分でこの釜で麺を温めたりもします。基本的にセルフの所では、お店の人は器に麺を入れるだけです。温めたり、つゆを入れたり具をのせたりは自分でやります。
こちらがメニューにもあった天ぷら。この店では徹底していて、葱やしょうが、大根おろしなんかも自分で準備します。
レジ（っていうかただの金庫）もこなすご主人。というと聞こえはいいが、実はよくお釣りをまちがえます。しかし、ここでは先に自分で、「うどんと天ぷらひとつ」とか言って、メニューを見ながら計算してお金を渡します。つまり自分の計算とご主人の計算があわないとお釣りも合いません。間違っているのは自分かも。帰り道で首をかしげるのもまた楽しみのひとつです。（そんな訳ないか）
ようやくうどんにありつけたようです。この時点でお金を払って済んでいるので、さっきの天ぷらなんかはこの後のせるのですが、余計にのせたりする人はいません。マナー違反です。