園内の奥に懐かしい光景があった。その昔、このプールの様な所では電気自動車が走り回っていて、子供達の人気スポットだった。が、いまでは野良猫の運動場になっている。レアな乗り物も見る影も無く、ガラクタのように放置されていた。悲しげな風景だ。
まるでやる気のない売店。というよりやっていない。賞味期限をみるのがちょっと怖いお菓子。ここだけ見ると閉鎖されている施設のようだ。動物園経営の厳しさ。市街地の限られたスペースで時代に合わせた設備を整えていくのはこれほどまでに難しいのか。
高松では有名なウンコを投げつけるゴリラ。今日はガラスに囲われたところにいた。安心していたら、突然目の前で吐いた。病気かと思ったら、吐いたものをまた食べだした。なんどもそれを繰り返していた。どうやら習性らしいが、見ていると気分が悪くなってきた。
出産回数１１回の世界記録を達成したナマケモノ。近所の幼稚園児から送られた喜びのメッセージが飾られている。
この動物園では里親制度があり、年間４千円程度エサ代として出資するとその動物のスポンサーとしてオリに名前が張られる。