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(中岳の登りから返り見た阿弥陀岳) |
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(左が硫黄岳、右が横岳、左下に行者小屋が見える) |
(赤岳と文三郎道分岐) |
文三郎道との分岐まで来ると、文三郎を登って来たオバさん4人組と一緒になった。オバさん達から煩いほどの歓声が上がる。私はこの分岐へ立つのはこれで5回目になる。 このオバさん達が私の後に付かず離れず付いて来た。オバさんの甲高い声と熊鈴の音にせかされる。先頭を歩いていたキンキン声のオバさんが私のすぐ後ろにピッタリと付いて来たので道をゆずってやると、何と5、6m先で休んでいた。「休むくらいなら追い抜くなっつうの!」 |
(下部のキレットとの分岐) |
(岩場を登って行く) |
(上部の分岐) |
久しぶりに赤岳山頂へ立った。しかし、ガスで何も見えなかった。 展望は明日に期待することにして、すぐに頂上小屋へ向かった。 |
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小屋へ着くなりビールを注文。山小屋でス−パードライが飲めるなんて嬉しい。 外のテーブルで飲んでいると、横岳の一部が見えるようになり、眼下に赤岳天望荘が見えた。 |
(眼下に赤岳天望荘) |
(左奥:蓼科山、蓼科の右手前:天狗岳) |
赤岳頂上小屋640〜702赤岳天望荘〜709地蔵尾根分岐〜753行者小屋800〜942北沢分岐 |
岩が雨に濡れて滑りそうだが、昨日登って来たような険しい岩場ではない。それに、必要以上にクサリがあるので楽勝だ!
約20分で天望荘へ着いた。ここから見上げる赤岳の写真を撮りたかったが、雨ではそれも叶わない。
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小屋の脇を通り過ぎ、登りになると5分ほどでお地蔵さんと標識が立った地蔵尾根との分岐へ着いた。この地蔵尾根を歩くのは初めてである。 | |
地蔵尾根は特に険しい所もなく、鎖や工事現場の足場で組んだ階段などがあり、良く整備されていた。 赤岳へ登る場合、文三郎道から登るよりこの地蔵尾根から登る方が楽だろうと思った。 行者小屋の近くまで来ると、2,3本あったナナカマドが、わずかに色づいていた。 |
今回はとにかく阿弥陀岳へ登れて嬉しかった。それに阿弥陀岳があんなにいい山だとは思わなかった。あんな良い山ならもっと早く登れば良かったと思った。
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