編笠山(2,524m)〜権現岳(2,715m)〜三ツ頭(2,580m)・・2/3


2012年9月13日(木)
青年小屋〜権現岳〜三ッ頭〜木戸口公園〜観音平


(三ツ頭から見た権現岳、山頂が鋭い)

青年小屋610〜737権現小屋〜752権現岳810〜846三ッ頭903〜952木戸口公園1000〜1047延命水1055〜1105横断歩道〜1141観音平

 今朝は4時ごろ隣の団体さんが騒がしくて起こされた。小屋の朝食は5時半からなのに、こんなに早く起きてどうするんだろう。それにしても迷惑な話だ。

 今日は朝からスッキリと晴れ渡り、権現岳からの展望が期待できそうだ。昨日の編笠山の分まで展望を楽しみたいものだ。
 私は水を汲みに行かずアクアリスを1本買って6時10分に出発。

 3、4分も登ると森林帯が切れ、背後に乗鞍岳、御嶽山が遠く霞んで見えた。
 またすぐに森林帯へ入って行く。ここは編笠山と違い、岩や木の根などがなく、歩きやすくていい。

 小屋から15、6分ほど登ると岩場というか、溶岩がそのまま固まったような所が現れ、そこから背後にシルエットに浮かび上がった南アルプスが見えた。


 この岩場を登ると、なだらかになり、すぐにハイマツとシャクナゲのヤセ尾根になった。そして正面に三角錐の西ギボシがそそり立ち、左手に待望の北アルプスがボンヤリと見えた。槍や大キレット、穂高、そして乗鞍、御嶽山が何とか識別できた。さらに中央アルプスも見えた。

(写真は西ギボシ)


(北アルプス、槍穂連峰)


(中央アルプス)

 小さなピークに辿り着いた時、ここが「ノロシバ」だろうと思った。三角点があるだけで、何の標識もないが、狼煙を上げるには絶好の場所だと思ったからだ。よく見れば、「のろし場、2,530M」と書かれた標識が倒れていた。

 ここからは正面に西ギボシが立ちはだかり、その左手奥に赤岳と間違うような堂々とした阿弥陀岳が、朝日に輝いていた。私はあの阿弥陀岳を見ると悔しくてならない。正月と5月連休と2回も撤退しているからだ。今度は雪のない時にでも訪ねよう。


(蓼科山)

(阿弥陀岳)

(西ギボシ)

 のろし場から、わずかに下るとトリカブトが咲いていた。そして、すぐに西ギボシの登りになった。西ギボシはあの絶壁のような崩落地帯を避け、右側のガレ場を登って行く。

 こんなガレ場にも花が咲いていた。私は花の写真を撮りながら登って行った。


 ガレから岩場になった頃、山ガール2人に一気に追い越され、2人はすぐに遠ざかって行った。若い人は元気があって羨ましい。

 岩場がかなり急峻になると、鎖が現れた。しかし、ここは足場がしっかりしているので鎖に掴まるほどではない。この程度なら今年の5月に来れば良かったと思った。


(山ガールは足が速い)

(鎖場と山ガール)

 西ギボシを右から巻いてテッペンへ立つと、正面に東ギボシが立ちはだかり、左奥には八ケ岳の主峰・赤岳が頭を見せた。

 右手には、目指す権現岳がシルエットになって見える。良く見れば権現小屋も見えるではないか!

(東ギボシの左奥に赤岳が!)

(左が東ギボシ、右が権現岳)