【ミツバツツジとシロヤシオ紀行】

横根山(1,372m)〜井戸湿原(1,300m) 
(栃木県)
・・・パート2


ミツバツツジとシロヤシオ、ヤマツツジが咲く井戸湿原


2021年5月24日(月)


相模原・愛川IC540−(圏央・東北)−栃木IC−R32−R15−830前日光ハイランドロッジ840〜902横根山〜925湿原荘跡930〜湿原一周〜1025湿原荘跡ベンチ(昼食)1040〜1105前日光ハイランドロッジ


 昨夜、3日前に井戸湿原へ行ったという方のヤマレコに、『ミツバツツジはピークをやや過ぎ、シロヤシオは見ごろ、数日で満開になりそう』と書いてあったのを見て、急遽、行くことにした。

 コンビニで弁当を買って出発。
 井戸湿原は2年前に来たことがあるが、その時はまだミツバツツジが蕾だった。今回はそのリベンジである。ミツバツツジとシロヤシオの共演が見たい。

 結果はご覧の通り。まさにミツバツツジとシロヤシオ、さらにヤマツツジの共演だった。
 


(ミツバツツジは散り始め)

(シロヤシオは満開)

(ヤマツツジは2,3分咲き。満開の木も)

 前日光ハイランドロッジへ8時30分着。上の駐車場は満車か?と焦ったがまだ3台分が空いていた。ラッキー。

 横根山を登って行くと、ポツン、ポツンとミツバツツジが咲いていた。今日はかなり期待できそうだ。

 横根山は展望もなく、ヤマツツジがわずかに咲いていたが、私の期待にはほど遠い。

 写真を一枚撮っただけで下って行くと、何とミツバツツジとヤマツツジのトンネルになって来た。

「ヤッター!」と歓声を上げた。



 さらに下って行くと、待望のシロヤシオが咲いていた。道から外れてシロヤシオとご対面。やっと会えた。

 さらに3、4分も下ると、シロヤシオが群落で咲いていた。本当に清楚な花だ。


 令和天皇はこのシロヤシオがお好きで、愛子様のお印にしたという。

 東屋が建つ湿原荘跡へ出ると、ベンチの奥にミツバツツジが咲き誇り、眼下にシロヤシオが見えた。


 感激だ!こんな素晴らしい光景を、2年前に一緒に来た仲間達に見せてやりたい。
 また、今回、仲間を誘わずに一人で来てしまったことに心が痛む。

 こんな素晴らしい所を急いで下ってしまっては勿体ない。
 ベンチに腰を降ろして景色を楽しむが、心が逸って落ち着かない。早くシロヤシオが咲く湿原へ行こう。

 ミツバツツジとヤマツツジのトンネルを潜って下って行く。

 そして湿原へ飛び出すと、対岸にミツバツツジとシロヤシオが広がった。
「バンザーイ!、こうでなくちゃぁ〜!」と一人気勢を上げた。


 ここからは、木道を中心に時計の反対周りに、八の字を書いて一周。




感動の連続だ。もう感激で涙が出そうだ!

これを桃源郷というのだろうか。
 

 2年前はミツバツツジが蕾で、今年の袈裟丸山のアカヤシオも1、2分咲きと空振りが続いていたが、今回はまさに満塁ホームランだった。

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