そして、ついに最初のロープ場が出現!
ここを回り込むと、ロープはさらに繋がっていた。
(最初のロープ) |
(最初のロープと繋がっていた) |
(涸沢近くのロープ場) |
実は、このコース(ロープ場)を詳しくレポートしようと思っていたが、同じようなロープ場が続くので諦めた。要はこんな岩場の繰り返しである。
やっと涸沢ヒュッテの屋根が大きく見えて来た。
そして、いやらしい岩場から解放された時、奥穂や北穂が見えた。
(堂々とした奥穂高岳) |
(こちらは北穂高岳) |
涸沢ヒュッテへ着くなり、受付が先かおでんを買うのが先か一瞬迷ったが、まずは受付を済ませ、ザックを持ったままテラスの売店へ。
しかし、「おでんは売り切れです。毎日売り切れてしまいます!」とのこと。残念無念!
生ビールも売り切れとのことで缶ビールでカンパ〜イ〜!
(ハイ、ポーズ) |
(落ち葉がいっぱいだねぇ・・) |
(紅葉を愛でながらカンパ〜イ!) |
(右のピークが屏風ノ耳、左が屏風ノ頭) |
紅葉はイマイチのような気がする。来た時期が遅かったのか、今年は色づきが悪いのか分からないが、どうヒイキメに見ても「日本一」とは思えなかった。
それでも、先ほどパノラマコースで充分紅葉を楽しんで来たので満足だった。
ヒュッテの部屋は、新型コロナウイルス感染防止対策として、寝室は一人ずつぶ厚いカーテンで仕切られており、まるで個室のようだった。
翌朝は、写真を撮ってから帰ろうと思っていたが、曇っていたせいか6時を過ぎても薄暗く、諦めて6時30分に横尾へ向かって下って行った。
途中で振り向いて、「穂高よさらば、また来る日まで!」と別れを告げた。今回は穂高のピークは踏まなかったが、涸沢へ来ただけで満足だった。