C那須岳・紅葉紀行・・2日目
1日目:沼ツ原湿原・散策
牛ケ首から見た姥ケ平の紅葉
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2日目:2021年10月7日(木)
沼原駐車場615〜650日の出平分岐〜807姥ケ平下810〜837ひょうたん池842〜姥ケ平900〜938牛ケ首940〜1000日の出平1010〜1035南月山(昼食)1100〜1138白笹山1150〜1317沼原駐車場 |
今日は朝から雨なので、ホテルの玄関で雨具を着てから、車に乗り込んだ。
沼原駐車場へ6時ごろ着いた。さすがに雨のせいか車は10台位しか止まっていなかった。
ガスが濃く視界は利かないが6時15分出発。
歩き出して15分か20分ほど過ぎた頃、道間違いに気が付いた。白笹山は急登のはずだが、余りにもなだらか過ぎるからだ。
予定では白笹山から南月山を登って姥ケ平へ行き、三斗小屋分岐へ下って沼原駐車場へ戻って来るはずだったが、登山口を間違えたようで、まったくの逆コースを歩いていた。
「まあ、このコースの方が、楽チンで姥ケ平へ着けるから良しとしよう」
と言い訳をする。しかし、行きはヨイヨイだが帰りは・・・?
ポツンポツンと紅葉が見られるようになり、その度に歓声が上がる。
三斗小屋分岐は「姥ケ平下」というらしい。
ここで休憩していると、ガスの切れ間から青空が見えて来た。このまま晴れてくれれば良いのだが・・・。
ひょうたん池の分岐まで来ると、紅葉が俄然良くなって来た。「こうでなくっちゃあ〜!」と歓声を上げる!
ルンルン気分で木道を歩いて行く。
しかし、どうだろう。ひょうたん池はガスに覆われ、ご覧の通り。
ここは那須でも最高の紅葉スポットの一つなのだが・・・。
しばらくガスが切れるのを待ったが、諦めて引き返す。
姥ケ平にあったベンチに座ってガスが切れるのを待った。
しかし、ガスは切れない。
諦めて牛ケ首へ向かって登って行く。この道は姥ケ坂というそうだ。
すれ違う人が多くなって来た。ロープウエイで来た人達だろう。
しばらく登ると、ガスの切れ間から青空が見え、背後の姥ケ平の紅葉も見えるようになって来た。
さらに登って行くと、待望の茶臼岳も顔を出した。
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牛ケ首の標識まで来ると、姥ケ平は完全にガスが切れ、鮮やかな紅葉が見えた。あと1時間遅ければ、あの紅葉のド真ん中にいることが出来たのだが・・・、残念でならない。
牛ケ首を過ぎると姥ケ平のひょうたん池が見えた。まさに、ひょうたんの形をしている。
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日の出平へ向かって、なだらかな道を歩いて行く。
(日の出平方面)
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(背後に見える茶臼岳)
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(日の出平の先から見た南月山(奥))
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南月山の山頂には、神社があると地図に載っていたが、すぐには分からなかった。5mほど回り込むと確かに神社があった。
お参りをしてから昼食にした。
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食事をしながら、私の目の前に建っている標識が気になった。それは単なる標識ではなく、鳥居ではないかと思った。
やはり鳥居に違いない。今はガスで茶臼岳が見えないが、この鳥居の先に茶臼岳があるのだろう。 |
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私は何か大発見でもしたかのように、登って来た人に、神社と鳥居があることを吹聴した。
白笹山はどこが山頂か分からないような山で、うっかりすると標識さえも見落としてしまうかも知れない。
白笹山からは紅葉を愛でながら下って行った。 |
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