相模原IC612−(圏央・東北)−810宇都宮IC−清滝IC−(R120)−908龍頭の滝上駐車場1008〜1200高山1240〜1320熊窪分岐〜1350湖畔〜1520龍頭の滝下〜1542滝上駐車場 |
4日前に井戸湿原でシロヤシオ(
高山はシロヤシオとミツバツツジ(
龍頭の滝上駐車場は、いろは坂方面から行くと、龍頭の橋を渡った左手にある。すでに10数台が止めてあった。みんなシロヤシオを求めて高山へ行ったのだろう。ここで友達と待ち合わせ。 今朝は霧が濃くて心配しながらも、「朝霧は晴れる」という諺を信じていたが、まさにその通りカンパレになった。正面の男体山もクッキリと見える。今日は最高のシロヤシオ紀行になりそうだ。 |
(龍頭の橋から下流を見下ろす) 滝は昨日の雨で水量が多く、迫力があった。両岸のミツバツツジがいい。 龍頭の橋を渡った右側に高山への登山道があり、標識があった。 |
新緑の木漏れ日の中を登って行く。ハルゼミの声がうるさい。 道は整備され、歩きやすい。 すぐに平坦になり、コバイケソウが沢山あった。 |
再び急登を登って行く。 20分も登ると、ついにシロヤシオがお出迎え。「シロヤシオがあったぞ〜!」 そして、ここからがシロヤシオ紀行の始まり始まり・・・!! |
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しかし、これはまだまだ序の口で、本当の”シロヤシオ紀行”はこれからである。
尾根へ出て右へ曲がっていくと、ミツバツツジやシャクナゲがあった。しかしシャクナゲはもう終盤で散りかけていた。
「やっぱり遅かったか・・」とガッカリしたが、登って行くと元気に咲いているシャクナゲがあった。まだ間に合った!良かった〜!
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山頂へ着くと、ミツバツツジがお出迎え。その下にシロヤシオが群落で咲いていた。まるでミツバの女王様にシロヤシオが触れ伏しているようだ。
10人ほどの先客が、このミツバの女王様を見ながら昼食を摂っていた。私達もここでランチタイムにしよう。
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よく見れば360度、シロヤシオが咲いているではないか。シロヤシオを見ながらのランチなんて最高だ。
ある方のネットでは、『ここは登りはシャクナゲ、下り(熊窪方面)ではシロヤシオが楽しめる』とあった。下りはシロヤシオがもっと凄いようだ。
シロヤシオとランチでもうお腹一杯だ。気を付けて下ろう。
ここの下りは確かに凄い!木という木は全てシロヤシオかと思うほど、山全体がシロヤシオだらけである。まるで雪が積もったように真っ白だ。凄いの一言に尽きる。
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シロヤシオのトンネルを下りながら、シロヤシオがお好きと言われる天皇陛下にも、この素晴らしいシロヤシオを見て頂きたいと思った。
途中で登って来た人に、
「上はシロヤシオが凄いですよ。もう200枚くらい写真を撮ってしまいましたよ!」
と言うと、
「ここから下も凄いですよ。あと200枚位撮れますよ」
と言われる。
まさにその通りだった。写真ばかり撮っていて、なかなか前へ進まない。
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5日前に行った井戸湿原は、シロヤシオもミツバツツジも少し離れた所に咲いていたが、ここは手が届く所に咲いているのがいい。
また、井戸湿原や丹沢の檜洞丸は、木が高く目線を上げないと見えないが、ここは目線に咲いているのがいい。それよりも何よりも群落の密度が違う。とにかく凄いの一言に尽きる。
熊窪分岐からは林相が変わり、カエデやミズナラの新緑の中を下って行く。秋は紅葉が美しいだろと思った。
やっと中禅寺湖へ着いた。湖畔の道はヤマツツジが咲き出し、シロヤシオとミツバツツジ、ヤマツツジの共演となった。 |
龍頭の滝下まで来ると、茶屋前はミツバツツジとヤマツツジ、さらにはシロヤシオが揃い踏み。ここで写真を撮った。 そして滝を見物して帰ろうとした時、この場所に女優さんが立ってフラシュを浴びていた。大河ドラマ・麒麟が来るに出演していた門脇麦さんだった。 ドラマの駒さん役の容姿とドレスアップした容姿の違いに驚いた。 |
今日はシロヤシオ、ミツバツツジの共演をたっぷり味わい、シャクナゲとヤマツツジも出演してくれ、最高の花紀行になった。 ただ、シャクナゲは少ないので、わざわざ見に行くほどではない。行くのはミツバツツジとシロヤシオが咲く時がいい。 |
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