谷川岳(たにがわだけ)    6座目

(1,977m、 群馬県・新潟県)



トマの耳から見た紅葉のオキの耳

登頂歴
   C2015年10月12,13日(ロープウエイ〜トマの耳〜万太郎山〜土樽)
   B2010年10月7日 (巌剛新道〜トマの耳〜オキの耳〜奥の院〜天神平〜ロープウェイ駅)
   A1980.10月   (土合駅〜巌剛新道〜トマの耳〜オキの耳〜天神平−土合駅)
   @1970. 9月27日(土合駅〜西黒尾根〜トマの耳〜オキの耳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜土樽駅)

2010年10月7日(木)

B厳剛新道〜谷川岳(オキノ耳)〜天神平−ロ−プウエイ駅

自宅430−530川越IC−水上IC−715谷川ロ−プウエイ駅730〜757厳剛新道登山口〜848第一見晴〜1025西黒尾根分岐1031〜1220トマノ耳1245〜1300オキノ耳〜1308奥の院〜1316オキノ耳〜1330トマノ耳1336〜肩の小屋〜1424熊穴沢避難小屋〜1504天神平〜(ロープウエイ)〜1534ロ−プウエイ駅

 まずは谷川岳の紅葉からどうぞ!

 8月下旬に中央アルプスの経ケ岳へ行った時、転んで腰をひねってしまい、翌日から腰痛で身体を動かすたびに悲鳴を上げていた。

 その痛みもやっと治まり、今までじっと我慢していた山恋が一気に爆発。「山へ行くぞ!」と一人で吠えた。そして、「さて、どこへ行こうか?」と思いめぐらした時、谷川岳が思い浮かんで来た。谷川岳ならロ−プウェイもあり日帰り出来る。リハビリ山行にはもってこいだ。

 思えば、谷川岳はもう30年も前に登ったきりだ。久しぶりに青春時代を思い出しながら登るのもいいだろう。それに紅葉も見頃かも知れない。

 朝4時半に自宅を出発。R16で川越へ出て関越道へ乗った。今朝は雲も多いが、雲の間から昇った朝日が眩しかった。
 しかし、赤城高原近くなると、電光掲示板に「傘マークに雨注意」の表示がでた。「ウソー! 今、ラジオの天気予報で晴れると言ったばかりなのに・・・!」とグチが出た。

 月夜野付近は路面が濡れ、路肩には水溜りがあった。この辺は大分降ったようだが、すでに雨は上がっているので安堵した。

 水上ICで降り、土合駅の先にあるロープウェイ駅の駐車場へ7時15分着。(料金は1日500円)

 準備を済ませて7時30分出発。まずは一ノ倉方面をめざして歩き出すと、ちょうどマイクロバスから降りた高校生ぐらいの若者20人ぐらいが歩き出すところだった。彼らの後へ付いて行った。

(写真の正面が天神平)

 舗装された林道を歩きながら、昔は上野発の夜行列車で来て、土合駅の長い階段を登ってからこの林道を歩いたハズだが、今は車でロ−プウェイ駅まで来られるので楽だと思った。

 この辺はまだ紅葉には早い。山の上の方ははたして紅葉しているのだろうか。

 西黒尾根の登山口を見送って進んで行くと、水溜りが多くなって来た。この辺は大分降ったようだ。

 後ろから聞こえて来る鈴の音がやけにうるさいと思ったら、ザックを背負って走って来る人がいた。最近はこうゆうスポーツというか登山スタイルが流行っているらしい。

 マチガ沢登山口(厳剛新道)まで来ると、10台ほど止められそうな駐車場に4台の車が止まっていた。ここから谷川岳を往復しているのだろうか。
 駐車場の前にはマチガ沢園地がありテーブルやイスがあった。

 20人位の若者のパーティーを先に行かせ、後から少し遅れて登って行った。ここは30年も前に一度登っているが、どんなコースだったかは全く覚えていない。初めて登るようで新鮮だ。

 5分も登ると沢沿いの道となった。雨上がりで石や岩が滑りそうだ。

 しばらくすると、その沢沿いの道から離れ、石と岩の登りになった。若い人達はやはり元気がいい。どんどん遠ざかって行った。

 8時48分、右手が少し開けた所へ出た。マチガ沢の沢音が聞こえ、正面に断崖が見えたが上部はガスって見えなかった。そこから1分ほど登った所に「第一見晴」の標柱があった。せっかく着いた見晴台だ。何としても絶壁が見たい。しばらくガスが切れるのを待った。そして、やっと撮った一枚が下の写真。
 見えたのは一部であったが、鬼の歯のような岩峰と絶壁に、やっと谷川岳へやって来たという実感が湧いて来た。


(第一見晴からの展望)
 ここからは、右手にマチガ沢の沢音を聞きながら尾根道を登って行くが、雨が降ればたちまち沢になってしまうような涸沢だ。斜面も段々キツくなって来た。

 登山道の周りには黄葉が見られるようになって来た。

 いつの間にか、薄っすらとガスが忍び寄って来た。右手に見えていた絶壁も見えない。こんな時はただモクモクと歩くしかない。

 途中に「危険」の表示があった。そこからトラバースして1、2分もすると、鎖場があった。鎖は掴まなくても登れるが、今日は雨上がりで岩がツルツル滑る。
 その鎖を登り切った所の一枚岩が、氷のようにツルツルで怖かった。そこからさらに鎖と梯子を登って行く。

 さらに鎖場は続く。

【こんな登りが延々と続く】

 紅葉がだいぶ良くなって来た。
 またガスが切れて絶壁が見えるようになって来た。そして正面にトマノ耳が見えた、と思ったが、そんなに早くトマノ耳が見える訳がない。


(絶壁が見える)

(紅葉)

(トマノ耳かと思った)