東陽村の石橋2 (八代郡東陽村)  

石工の里東陽村の種山石工橋本勘五郎が
晩年に造った石橋を紹介します。


撮影日:2002年7月7日

大久保自然石橋                
○案内板 ○うっそうとした林の中に、苔むした姿でひっそりと佇んでいる。

鍛冶屋自然石橋             東陽村指定文化財

案内板

下流側から見る。
○自然石だけで組み上げてあるのによくも1世紀以上ももっているものだ。
   


●大久保自然石橋
  小さな流れの鍛冶屋谷に架かる5つの橋の中で、長さ1m強という最も小さい石橋。
  自然石だけを使って組まれた貴重な橋です。

  ◎架橋 明治28年(1895年)  ◎石工 橋本勘五郎
  ◎長さ 1.70m   ◎幅 0.70m  ◎径間 0.80m    ◎拱矢 0.50m

 

鍛冶屋自然石橋
   明治28年、50年もの間、全国各地で石橋を造り続けてきた72歳の橋本勘五郎が隠居仕事として、遊び心で架けたものといわれている。
  現在、村では貴重な文化財として大切に保護している。

  ◎架橋 明治28年(1895年)  ◎石工 橋本勘五郎
  ◎長さ 2.00m   ◎幅 0.40m  ◎径間 1.00m    ◎拱矢 1.00m

 


ホームに戻る     石橋案内へ