北國新聞社発刊の季刊誌(3・6・9・12月)『北國文華』
「加賀の賢者」 −−− 近代日本を支えた人々 |
第一回 |
岡田 棣 |
2003秋 第17号
平成15年9月1日 |
加賀藩士で錠二の妻三子(さんこ)の父親
「航海術学び金沢藩軍艦奉行に
明治初年に世界一周大航海」 |
第二回 |
櫻井錠二 (一) |
2004冬 第18号
平成15年12月1日 |
「25歳で東京大学教授に
日本の化学研究の基礎をつくる」 |
第三回 |
櫻井錠二(ニ) |
2004春 第19号
平成16年3月1日 |
「賢母八百と息子たち 若き東京大学教授の苦闘」 |
第四回 |
櫻井錠二(三) |
2004夏 第20号
平成16年6月1日 |
「良き夫 父 祖父としての美しい平和な家庭生活」 |
第五回 |
池田菊苗(一) |
2004秋 第21号
平成16年9月1日 |
錠二の妻三子の妹貞(てい)が嫁ぐ
「夏目漱石の親友で うま味研究の大家」 |
第六回 |
池田菊苗(ニ) |
2005冬 第22号
平成16年12月1日 |
「英国留学と漱石との出会い」 |
第七回 |
池田菊苗(三) |
2005春 第23号
平成17年3月1日 |
「旨味の発見とその工業化」 |
加賀乙彦先生 旭日中綬章 ご受章おめでとうございます (平成17年春) |
第八回 |
辰巳 一 |
2005夏 第24号
平成17年6月1日 |
「日本人最初の造船技術者」 |
第九回 |
木村 栄 |
2005秋 第25号
平成17年9月1日 |
緯度測定においてZ項の発見者
「内に秘めた固く熾烈な精神力」 |
第十回 |
高峰譲吉(一) |
2006冬 第26号
平成17年12月1日 |
日本独自のベンチャー企業の思想
「化学者と企業人の天才的な一生」 |
第十一回 |
高峰譲吉(ニ) |
2006春 第27号
平成18年3月1日 |
「醸造ベンチャー」米国で軋轢(あつれき)
キャロライン、汽車止め夫救う |
第十二回 |
高峰譲吉(三) |
2006夏 第28号
平成18年6月1日 |
タカジアスターゼとアドレナリンの発見
「研究者にして商売人の人生」 |
第十三回 |
冲中重雄 (一) |
2006秋 第29号
平成18年9月1日 |
戦後の日本医学を国際的にした医学者
「東大の最終講義で、七人に一人は誤診した事実を告白」 |
第十四回 |
冲中重雄 (ニ) |
2007冬 第30号
平成18年12月1日 |
医師になるために生まれてきたような人物
「一生を医学に捧げた郷土の偉人」 |
第十五回 |
中谷宇吉郎(一) |
2007春 第31号
平成19年3月1日 |
寺田寅彦の愛弟子
「雪は天からの手紙 雪と氷にささげた一生」 |
第十六回 |
中谷宇吉郎(二) |
2007夏 第32号
成19年6月1日 |
人口雪の研究から随筆、映画まで
科学と文学とを融合した才能 |
第十七回 |
中西吾堂(一) |
2007秋 第33号
平成19年9月1日 |
野鳥の会を創設した自然保護の先達
科学的研究で開けた詩の世界 |
第十八回 |
中西吾堂(二) |
2007秋 第34号
平成19年12月1日 |
動物の観察への情熱と野鳥の会への貢献
自然保護に一生をささげた歌人詩人 |
第十九回 |
北条 時敬 |
2008春 第35号
平成20年3月1日 |
四校の名物校長
数学から禅へ 西田哲学の出発点定める |
金沢ふるさと偉人館・開館15周年
リニューアルオープン記念講演会 |
「加賀の賢者たち」
平成20年4月25日午後1時30分より
会場:金沢歌劇座集会室 |
第二十回 |
藤本 吉二 |
2008年夏 第36号
平成20年6月1日 |
オブラートや花ハジキの発明家
数字ビスケットから出発した金沢商人 |
第二十一回 |
谷口芳郎(一) |
2008年秋 第37号
平成20年9月1日 |
西洋と日本の美を融合させた大建築家
犀川から深い影響を受ける |
第二十二回 |
谷口芳郎(二) |
2009年冬 第38号
平成20年12月1日 |
建築は美しくあるべし
「清らかな意匠」目指し独自の世界 |
第二十三回 |
飯森 里安 |
2009年春 第39号
平成21年3月1日 |
放射性鉱物の研究で先頭歩む
ラジューム、ラドン・・・測定器を次々制作 |