みょうしとは船首材のことです
写真中央の太い木材がそれ |
みょうしは船の中でも特に大事な部分なので
大安の日に立てます(取り付ける)
立てた後、お神酒をかけて清める |
その後、船小屋の中にいる人たちにもお神酒を振舞いますが、
12月も下旬のこの時期ではさすがに「冷や」はつらいので
湯呑みをストーブの上に置いて燗をし、小屋にいるもの全員で飲みます |
みょうしを横から見たところ
高さはおよそ人一人分もあります
右の写真は、みょうしと船底の接合部
凸凹を組み合わせ、横と下から楔のように「締め木」をうって固定します
中心の、色が濃い茶色になっている部分が「締め木」 |
左上の写真はカンナがけ
右上はツキノミで削っているところ
余計な部分を削ると、下の写真のような形になります |
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