オーナーのひとりごと  VOL.
103系の牙城崩れ去る!?Osaka Loop Line '06. 1. 3 大阪環状線

 321系の京阪神間アーバンネットワークデビューに伴い、201系が大阪環状線に転用されだした2005年。長らくオレンジの103系の天下だったこの線から、同形式は徐々に押し出されつつあります。個人的に少し思い入れがある、環状線の103系を写真に収めておきたくて、正月休み返上?で出かけました。
▲大川を渡る(桜ノ宮〜天満=ここは桜の季節の好撮影スポット) ▼寺田町駅ホームから(天王寺方向)
▲今宮駅ホームから(芦原橋方向)  ▼大阪城をバックに(京橋〜大阪城公園)
▲天王寺駅西側(後方にうっすらと通天閣) ▼すれ違い(芦原橋駅ホームから)
  2005年の晩秋、通勤途中に吹田工場でオレンジ色の201系を見たときから、「早く写真を撮りに行こう」という焦りに似た気持ちがわいてきました。そして、1月3日、大阪駅から時計周りで、各駅ごとに下車しながら写真を撮っていこうという、気楽な考えでスタートしました。なにしろ、最も新しい今宮駅以外は、すべて過去に何度も乗り降りしていますので、沿線の風景は、ほぼ頭に入っていました。
 新顔の201系とは天満駅でいきなり遭遇。この日数本見かけましたので、すでにそこそこの編成が運用についているようです。それを狙った同業者?の姿もチラホラ…。7連をどうやって8連にするのかが、ファンの間で話題になっていましたが、4連×2で走っていました。森之宮電車区では、まだブルーのままの201系も目撃。これも運用についていて、撮り鉄たちの人気の的になっているようです。
 さて、余剰となる103系はどこへ行くのか…。しばらくはそちらも注目していきたいと思います。
▼大正駅ホームから(木津川橋梁)

▲大正駅ホームから(背後にチラリと大阪ドーム)
        大阪環状線への思い入れ

 大阪環状線は、もともと生まれ育ったところが、大正駅から近かったこともあり、私にとっては非常に「縁」のある路線です。
 幼稚園のときか小学校低学年のときかは忘れてしまいましたが、私が描いた環状線の絵が、あるコンクールで入賞し、電車内に掲示されたこともあります。そして、梅田に出るときなどは、安いうえ乗り換えがないので、いつも環状線を利用していました。
 高校への通学で、毎日乗っていた頃は、101系から103系の置き換えが終わる頃で、夏の下校時間には103系のクーラー付きが来るまで、友達と駅で待ったりした記憶もあります。
 また、社会人になってからも、乗車区間は短くなりましたが、相当永い間お世話になり、まさに自分の成長とともに乗り続けてきたような気がします。
▲西九条駅ホーム(桜島線103系と201系のならび) ▼森之宮電車区(塗色変更前の201系ブルー)

▲天満駅ホームから               ▲桜ノ宮駅ホームから                ▲寺田町駅ホームから
     


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