この日、お立ち台は事故防止のため、50分ごとの入替制となりました。初回の10時からの組は、その前から居座る連中が退去せず、整理に来た香美町役人・JR西日本・警察官もどうしようもなくてトラブルがあったようです。ダメモトで最後の16時の組に行ってみると、かなり少なめで、普通に撮影できました。ただみなさんも私と同じ考えらしく、帰りの急行狙いで、快速を撮影後すぐに下へ降りて、東港の防波堤に大集合となりました。
一方、俯瞰組もかなりの人数だったようで、熊よけの鈴をぶらさげた撮り鉄が、多数見受けられました。
また、このイペントに重なった一般観光客のツアーで、駅のホームは都会のラッシュなみの混雑。知らずに来た添乗員が一番大変だったかもしれません。
そして撮影を終えて、川戸屋さんの玄関で立ち話をしていたら、なんと鉄橋をほのぼの・ふれあいSUN-INが通過。しかも翌朝も、女将さんと玄関前で話をしていたら逆方向へ再び通過。知っていたら撮影できたのにと、女将さんともども悔しがっておりました。 |
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川戸屋さんの常連の方々とも何人かとお会いでき、また各撮影スポットで出合った方たちとも、列車待ちの間にいろいろ楽しい話ができました。
ひとつ嬉しかったのは、翌朝、始発4連とはまかぜを撮りに南西側のお墓の上へ行ったのですが、前日の喧騒で、さぞかしゴミだらけではと思ったら、通路にタバコの吸殻が少し残っていたぐらいで、誰かが掃除したのかというぐらい、きれいだったことです。撮り鉄たちのマナーが取り沙汰されていますが、悪いのはほんの一部の人間だと、再認識しました。
それよりも一般の観光客の方がひどいです。川戸屋さんが事故防止で張った通り抜け禁止のロープを、4〜5人の子供をつれた若い母親が、平気でくぐって通って行きました。子供のひとりが意味が分かるらしく、「通っていいの?」と聞いているのに、「いいからさっさと通りなさい」と…。こんな母親に育てられた子供がかわいそうに思えました。
とにもかくにも、大きなトラブルもなく無事に終わったイベントでした。 |
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