オーナーのひとりごと   VOL.13
餘部鉄橋、2007年・梅雨 '07.7.1 兵庫県・餘部

 架け替え工事がいよいよ始まった山陰本線・餘部鉄橋。撮り鉄たちの人数も減り、観光客も少なくなったといわれる現地を、梅雨の時季に訪れました。実は、この日で週末2週連続の訪問。また来週も行く予定です。こんな季節に3度も続けて通う理由はいかに? 最後までご覧いただくと分かります。

 ■■まずは「撮り鉄」■■
 JT「あすか」
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 7月1日は下り、2日は上りで、ジョイフルトレイン「あすか」が通過。あいにくの梅雨模様からか、思ったより「撮り鉄」の数は少なかったです。雨中の撮影はどうしても白っぽくなってしまうのですが、背景の山にかかる霧(雲?)が、なかなかの雰囲気を出してくれました。
 ところで、工事の状況ですが、現在は鉄橋の両側で長谷川に橋を架ける工事を行っています。おそらく重機が入るためのステージづくりと思われます。囲いはその部分だけですので、橋脚の足元をカットすれば、まだ撮影は問題なくできそうです。
 また、橋脚の塗装工事も並行して行われていますが、この日は駅側10号が終了し、足場の解体作業中でした。翌日からはトンネル側1号に移るようです

 
始発の4輌編成
 ■■今回のオマケ■■ =工事の風景=
 ■■鉄橋の模型■■
 
 いつも宿泊する「川戸屋」さんに、餘部鉄橋の模型が出現しました。ひょんなことから、川戸屋さんの女将さんがコスミックRM製のキット(しかもフルセット!)を購入し、乗りかかった船で、不肖ながら私がお手伝い。ベースを製作しました。3週に亘る餘部通いは、これの仕上げのためで、来週末でほぼ完成の予定です。事情があって現在は詳細がUPできませんが、先々、当サイトで特集ページを制作するつもりでおります。


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