オーナーのひとりごと  VOL.20
2008年秋も、山陰本線と餘部 '08. 9.~10. 山陰本線・餘部鉄橋他

 秋に何度もある連休は何処へ撮り鉄に出撃しようかと、夏頃から考えていたところ、餘部関係の情報が入ってきて、やはり餘部とその周辺に決定。9月の連休は、現地の稲刈りと運動会。10月の連休は、キハ58・28の「あまるべマリン号」。キハ58系は一昨年の「急行・快速あまるべ」が最後と思っていましたが、津山にいる2輌を使っての、まさかの復活?。山陰本線には国鉄色が最も似合うと、再認識しました。

■■9/14~15、餘部は稲刈&運動会+山陰本線撮り場■■


 9月の連休(14・15日)は、餘部地区での稲刈りがピークを迎え、また小学校並びに住民のみなさんの運動会があると聞き、列車と絡めた写真を狙ってみました。しかし、稲刈り作業や運動会の競技の時間と列車のタイミングが合わず、あえなく「激沈」状態に…。こればかりは、昔から毎年通っている人でさえ、なかなかシャッターチャンスに恵まれないので、初めてこの時期に行った者としては、当然の結果だったのでしょう。
 また、ついでに浜坂~佐津間の有名な撮り場も巡ってきました。
    ▲岸田川橋梁(久谷~浜坂) ▲虫尾俯瞰?(香住~鎧) ▲柴山駅俯瞰    
■■10/12~13、あまるべマリン号+因美線リベンジ?■■

                  ▲鎧駅と漁港、そして海を望む(鎧俯瞰)
 一方、10月の連休(12・13日)は、JR西日本が津山の復活国鉄色のキハ58・28を、「あまるぺマリン号」として走らせたため、それを狙って再び出撃。「マリン号」と名づけられたので、海とともに写る場所を選んで、撮影してみました。
 工事の状況から餘部を避けた人も多かったようで、あちらこちらに分散しており、鉄橋近辺は思ったほど混雑していませんでした。
 そしてマリン号だけでは時間を持て余すので、鳥取で宿泊し、夏の因美線撮影で撮れなかった車輌の撮影や、行けなかった撮影スポットにも寄ってきました。
   
▲工事現場をはずして海を入れると…
    ▲日本の渚百選・安木浜をゆく
             (佐津~竹野)
                      
        やはり国鉄色が似合う▶
               (餘部駅)
   
≪ ≪ ≪  因 美 線 3 景  ≫ ≫ ≫
▲キハ187系スーパーいなば(国英~河原) ▲キハ47系タラコ色=普通(智頭~因幡社)  ▲キハ40系新岡山色=快速(土師~智頭) 
■■餘部=工事の状況■■
          
 10月12日現在の工事の状況です。先行して立ち上がった橋脚2本は、ほぼ所定の高さに到達したようで、続いて3本めも立ち上がりました。また、駅側斜面のふもとの大きなコンクリート製の穴は、そこに立つ橋脚の基礎らしく、地盤の関係からか、他の橋脚の基礎とは工法が違うとのことでした。
 駅の壁画や桜があったところには、ステージが組まれており、駅側工事は移動式のクレーンが受け持っています。なお、桜の木は伐採されず、クレーンで降ろされ、一時的に移植されたようです。
 今後、完成した橋脚のすぐ脇にタワークレーンが立つ予定で、それで資材を運び上げながら、橋脚から左右に張り出すように橋桁を伸ばしていき、最後につなげるという方法で進んでいきます。
 

      
ここにアッブしたフォト以外にもたくさん撮影しています。それらのフォトは「撮り鉄、再び」のページにあります。

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