オーナーのひとりごと  VOL.29
”たまニャ〜”、私鉄もエエもんです '09. 10. 29 和歌山電鐵

 仕事のパターンが変わり休日にも出勤することが多くなってきたため、平日に代休を取ることにしました。ゆっくり家で休めばよいものを、普段は出勤しているのだからと「鉄」系のお出かけ。専門外の私鉄「和歌山電鐵」に行ってきました。お目当ては車輌よりも、和歌山に11億円の経済効果をもたらしたといわれる、超有名な招き猫のスーパー駅長「たま」です。

■■たま電車とスーパー駅長「たま」■■
  
▲たま電車の側面には大きなイラスト(車内側には本棚がある)
▼たま電車の貫通扉には暖簾?
 
 JR和歌山駅から和歌山電鐵に乗り換えると、さっそく「たま電車」がお出迎え。幾人かの観光客といっしょに、終点の貴志駅に向かいます。
 到着すると、ほとんどの人はガラス貼りの「駅長室」へ直行しますが、たまとチビは、顔を隠すように丸まって爆睡中。”こりゃ、顔を拝むのはあきらめるしかないかな”と思っていたら、どちらも一瞬だけ目をさまして、顔を見せてくれました。たまの母親で「助役」のミーコは、この夏に死去したため、三匹揃ったショットが撮れなかったのは残念です。

駅長「たま」
   遠来のお客さんに気を使ったかのように、
    一瞬だけ目を覚まして猫の「顔洗い」でサービス?


  ↓助役「チビ」
     こちらも起きた時になぜか咳き込んでいましたが、
       すぐに寝返りをうってまた爆睡モードに…
   

■■いちおう撮り鉄も■■
   たま電車



←貴志駅にて       


  山東〜大池遊園→


 和歌山電鐵には、JR九州の車輌で有名な水戸岡鋭治氏のデザインにより既存の車輌に改造を施した、「いちご電車・おもちゃ電車・たま電車」といった楽しい車輌が走っています。この日はおもちゃ電車が非番で、伊太祈曾駅の車庫の奥でお休み中でした。各電車の運用は、和歌山電鐵の公式サイトに出ていますので、撮影される方・乗ってみたい方はコチラを参照してください。どこか撮影スポットがないかとネットで捜したら、途中の大池遊園というところが良さそうなので、行ってみました。
いちご電車

←山東〜大池遊園

     

 普通の電車

      貴志駅にて→

 
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