オーナーのひとりごと  VOL.33
残り僅か、琵琶湖に舞う国鉄色の雷鳥 '10.2. 湖西線

 2010年春のダイヤ改正は、大糸線のキハ52の引退や夜行列車の北陸・能登の廃止などが大きな話題となっていますが、それらに隠れてあまり採り上げられないのが「雷鳥」定期運用の1日1往復への減便です。減便になれば485系国鉄色を近場の湖西線屈指のボイントで撮るチャンスが格段に減ってしまいます。ちょっと慌てて出撃し、琵琶湖に舞う「雷鳥」を撮影してきました。定番ポイントを回ってみたものの、完全に廃止ではないためか、また繁忙期に臨時で走る見込みがあるためか、至って同業者は少なめでした。

■■485系雷鳥■■
    
 湖西線は琵琶湖の西側をほぼ南北に走るため、午前と午後ではサイドに当たる光線が逆になります。撮影した日は天候は悪くなかったものの、光の当たり具合やヌケが良くなかったりして、私の手には負えない撮影条件でした。
 


  塩k小松〜近江舞子
     (比良げんき村奥俯瞰)

  近江高島〜北小松
 

   近江高島〜北小松

   マキノ〜近江中庄
 
     湖面と絡めたアングルだけでなく、冬場は雪を被った比良山系バックも有名です。撮影前の数日は暖かい日が続き、南の方は冠雪がほとんどありませんでしたので、湖北方面に行ってみました。雲がなければすっきりと見えたのでしょうが、天候だけはどうにもなりません。   
   
  
■■今回のおまけ=こちらも数を減らしています■■
▲117系原色(近江高島〜北小松・乙女ケ池) ▲113系湘南色(近江舞子〜比良・内湖)

ここにUPしたフォト以外にもたくさん撮影しています。それらのフォトは「撮り鉄、再び」のページにUPしています。

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