オーナーのひとりごと  VOL.59
お久しぶりの”撮り鉄”バスツアー '14.8.23 岡山県、津山・伯備線

 和歌山の明光バスが催行する「鉄道大好きツアー」に久しぶりに参加してきました。今回は、岡山県津山の扇形機関庫の見学と伯備線での撮り鉄・乗り鉄の日帰りバスツアーです。津山では、たった1輌しか製造されなかったDE50が転車台に乗るというイベントがあり、また以前から撮影に行きたいと思っていた伯備線の下見にもなるという、一石二鳥の「おいしい」内容でした。

■■津山扇形機関庫■■
 
 津山には「みまさかスローライフ」号の撮影の度に何度も訪れていましたが、最近、庫内から車輛を出してターンテーブルに乗せて回転させるというイベントが行われるようになりました。この展示方法は、私が以前から当サイトや掲示板に「ぜひやってほしい」と書いてきた方法です。それを見たから始めたとは決して思いませんが、狭い庫内では全体が撮影できないので、たいへんありがたいイベントでした。今後も車輛を入れ替えながら続けられるようです。
 この日と翌日は、ここだけにしかない貴重なDE50の出番。残念ながら自走はできないようですが、堂々たる風格を披露してくれました。 
←転車台回転の直前まで内部をお披露目?
  
「北上線、高山本線、伯備線などでの重量貨物列車の高速牽引を目的に設計…(略)… 唯一製造されたDE50−1は…(略)… 中央西線に投入され、1973年の塩尻・中津川間の電化完成で岡山機関区に転属。伯備線で貨物列車を牽引…(略)…」
    (みまさかローカル鉄道観光実行委員会作成の
                案内パンフレットより抜粋)
 



 自慢になってしまいますが、「鉄道ホビダス」サイトの「今日の一枚」に、このイベントを私が撮影したものが掲載されました。
  
  
  

■■撮り鉄@伯備線■■
 津山の見学の次は、伯備線での撮影です。この路線は岡山と鳥取の米子を結ぶ特急やくもやEF64の牽く貨物列車が主人公。やくもは普通列車以上に本数が出ていますし、単線ですので貨物列車は列車交換や追い越しの退避で時間をかけて走っています。そのため同じ貨物列車をバスで何度も追い抜きながらの撮影となりました。団体で撮影することができ、バスが入れるところに限られますのでそれが可能な、有名ポイント2ケ所での撮影でした。
  
   
▲やくも9号(根雨〜黒坂)                   ▼EF64牽引の3084レ(下石見信号所〜上石見) 
 
  

■■乗り鉄@伯備線■■
 撮影の後は「乗り鉄」です。伯備線の新見から倉敷までの間を、やくもに乗車しました。伯備線は20年ぐらい前に当時のやくもで乗り通したことがあります。後は帰るだけなので、高梁川の流れを眺めながらのんびりと列車に揺られてきました。途中の列車交換の際、EF64の原色を見た気がしたのですが、よそ見をしていて一瞬のことでしたので、見間違ったかもしれません。。
 
  新見駅構内にて
    堰@やくも15号
    途中で何度も追い越してきた3084レ
    奄P15系ご当地色
  
  

VOL.58へ VOL.60へ      その他バックナンバーのリストはこちらから