▲入庫中のDD51 1193号機
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毎週水曜の午後に行われている見学会は、1日20名程度に限定されており予約はほぼ満杯の状況です。はじめにこの車両所の概要や作業を紹介したDVDを見て、それから工場内の見学ですが、ヘルメットに防護メガネ、そして騒音で説明が聞き取りにくいためワイヤレスのイヤホーンを装着するという本格的?ないでたちでスタートです。
最初の車体検修場では、381系やくもや285系サンライズなどの電車が多く見られました。また、DLの検修庫では吹田の京都支所(向日町)で時々見かける宮原所属のDD51−1193号機がいて、ここまで検査を受けに来ているのかとちょっとびっくり。
工場の内部は説明役の方について回るのですが、騒音や機械油の匂いに満ちていて、現場の迫力が感じられました。そして、作業中にも関わらず、笑顔で挨拶してくれたり簡単な質問に答えるなど、職員の皆さんのほうは"歓迎ムード"に満ちていていました。
なお、ここは西日本で唯一ディーゼルエンジンの修理やオーバーホールができるところだそうで、金沢や下関からもわざわざはずしたエンジンを運び入れて作業をしているとのこと。まさに西日本のローカル線の心臓部を支えているといえます。
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