■■アプトの道■■ |
アプト式の時代の線路跡は、遊歩道として整備され「アプトの道」と名付けられています。起点の横川駅に隣接する「碓氷峠鉄道文化むら」から、終点の旧「熊ノ平駅」を結ぶ約6qで、10個のトンネルを抜け、レンガ造りの橋をいくつか渡っていくトレッキングルートです。丸山変電所跡やめがね橋を見学しながらの行程は、終わりかけの紅葉とそれらのコントラストが見事で、あっというまでした。 |
|
|
|
|
|
|
横川から丸山変電所跡を通り、「峠の湯」までの間は、トロッコ列車「シェルパくん」が並行して走っています。 |
|
|
|
|
歩き始めてすぐに、アプトのラックレールを使用した排水溝のクレーチングを見つけました。 |
|
|
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ |
|
丸山変電所跡 |
|
国の重要文化財にも指定されている旧・丸山変電所は、機械棟と蓄電池棟の2棟からなる、れんが造りの重厚な建物です。そういえば模型のストラクチャーとして製品化もされていましたね。 |
←熊の平方向から |
↓横川方向から |
|
|
|
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ |
|
|
|
|
こちらも国の重要文化財の指定を受けている、日本で最大級のれんが造りの4連アーチ橋。堂々たるたたずまいと優美さから、鉄道ファン以外の観光客も多く訪れています。もちろん橋の上は「アプトの道」で歩行可能ですし、ふもとの旧国道には駐車場も完備され、車で行くこともできます。
餘部鉄橋でもそうでしたが、明治時代の先人たちの偉業に恐れ入るばかりでした。 |
|
|
|
|
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ |
|
旧・熊の平信号所(駅) |
|
信越本線が現役のとき、上下の列車交換も行われていた「熊ノ平」(当初は駅でのちに信号所に降格)は、現在は「アプトの道」の折り返し点となっています。山間の短い平坦地に駅を作ったのですが、アプトの時代は待避線の長さが足りずに、引き込み用のトンネルが掘られたため、横川方には新旧合わせて4つのポータルが並んでいます。 |
|
残された信号機がかつてのにぎわいを伝える
横川方
煙y井沢方 |
|
|
|
|
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ |
|
その他点景 |
|
めがね橋の上から見える新線の橋梁
燕]戸時代の街道「中山道」との交差点
これまた重要文化財の碓氷第5橋梁 |
|
|
|
|
|