オーナーのひとりごと  VOL.77
平成最後のダイヤ改正・関西の話題 '19.3.31 大阪・京都近辺

 なんでもかんでも「平成最後」とつければいいとは思いませんが、これもひとつの時代の区切りでしょうか。JRグループの春のダイヤ改正も、次回は新元号となります。今年の改正では、新線開業や新列車など、関西ではいろいろと話題が多彩。そこで散歩がてら?に近辺をいろいろと見て回ってきました。

■■新線・新駅開業■■

☆新線☆

おおさか東線
(放出〜新大阪)

 大阪東部の南北間の交通の利便性を高めるため、元は城東貨物線だったところへ旅客列車を走らせる…。放出〜新大阪間の開業でようやくそれが現実となりました。
 新大阪駅や赤川鉄橋を行く黄緑の201系は、ほんの少しの違和感とともに新鮮味を感じさせられました。
   
新大阪駅に入線する201系

南吹田駅と神崎川橋梁

複線化された赤川鉄橋を渡る201系
 
 
☆新駅☆

 
梅小路京都西駅
 (嵯峨野山陰線)

 京都駅からわずかひと駅ですが、歩くには少し距離のある梅小路公園へのアプローチとして開業しました。水族館や鉄道博物館の最寄り駅として便利です。撮影時は気づかなかったのですが、すぐ近くを通っていた京都線から嵯峨野山陰線への直通連絡線が廃止になったようです。
駅のすぐ前は鉄道博物館の入口
  公園の入口直結の高架駅(北側は七条通を跨ぐ)

■■新列車・新車輌■■
 JR琵琶湖・京都線には通勤客向けに「ぴわこエクスプレス」という特急がありますが、神戸線には通勤特急はなかったことから、姫路〜大阪間の通勤客向けにデビューしました。車両は289系くろしお用の車輛が使用されています。
大阪駅に到着した「らくラクはりま」
 最近はどの鉄道会社でも普通の列車に有料で特別なシートや車輛を設定して、座席確保のゆとり乗車が人気ですが、京都・神戸線の新快速にも登場しました。テーブルゃコンセント付きの座席など、特急並みの内装です。

中間に組み込まれているA-SEAT車
(京都駅にて)

227系1000番台
(JR西日本公式サイトより)
227系
1000番台
 万葉まほろば(桜井)線・和歌山線で活躍している105系の老朽化置き換えと旅客サービス向上のために、山陽地区ですでに走っている227系の1000番台が投入されました。
 (写真はまだ撮れていませんので、JR西日本の公式サイトからお借りしました)
 

■■今回のオマケ=気になるラッビング車輛■■
  全国で増えてきているラッピング車輛ですが、関西でもいろいろとあります。前から気になっていた?列車を、ついでに撮ってみました。
   
     
 

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