オーナーのひとりごと  VOL.78
社内旅行でまたまた"北の鉄分"補給 '19.5.28〜30 北海道・函館&札幌

 恒例?の社内旅行での"ついでの撮り鉄"。今年の旅行先は北海道の函館・札幌方面となりました。何度も行ったことのあるところで、しかも旅程の都合で早朝ぐらいしか撮影の時間がありませんでしたので、今までと同じ駅・同じ施設の訪問になりましたが、思わぬ収穫もありました。

■■駅撮り=函館駅■■
 1日めは函館に宿泊でしたので、翌日早朝、函館駅に赴きました。これといったあてはなかったため、「スーパー北斗」や新幹線の新函館北斗駅とを結ぶ「はこだてライナー」などを撮っていると、国鉄色のキハが入線してきてびっくり。道南いさりび鉄道の車輛で、国鉄色を先頭にしたキハ40の4連でした。噂には聞いていましたが、まさかここでこの時間に出会えるとは思いもしませんでした。まさに「早起きは三文の得」?
 
 
 
▲261系「スーパー北斗」(函館山バック) ▲733系「はこだてライナー」(函館山バック)

■■駅撮り=苗穂駅■■
 
 2日めは札幌での宿泊。3日めの早朝の出発前までの短時間でどこへ行けるか検討してみましたが、結局以前にも行ったことのある苗穂駅とその近くの踏切にしました。
 苗穂駅は、前に来た時に撮影した跨線橋付近に移り、新設されたきれいな橋上駅舎となり、周辺も再開発の最中でした。
 
←261系「宗谷」
    (苗穂出区待ち)

  183系「オホーツク」
        (苗穂出区)→
 
 
★★早朝に苗穂運転所を出区するキハたち★★
キハ40+キハ40

キハ143+キハ143
キハ40+キハ143

■■再訪・小樽市総合博物館■■
 最終日は小樽での昼食後フリータイムとなりましたので、これも以前に行ったことのある「小樽市総合博物館」を再訪しました。あいかわらず塗装の傷みが目立つ屋外の車輛たちを見て回っていると、構内の踏切の警報音が鳴りだしました。その先を見るとクラッシックなSL「アイアンホース号」が近づいてきます。あわてて線路際でカメラを構えて撮りました。 この日は偶然にも運行日になっていたようで、平日で来館者も少ないながらも構内の2駅間を往復し、転車台を使っての機回しも見学できました。
 ちなみにこのアイアンホース号は、「義経号」「「しずか号」と同じく米国・H.K.ポーター社製の機関車で、故障が発生し運行停止を余儀なくされていましたが、復旧費用をクラウドファンディングで募集し、見事に復活したものです。
 

↑最古のレンガづくりの
 扇形庫とともに


     転車台で転回中→

  
 
 展示物や展示場の内容は前回訪問時と大差はないのですが、前に見られなかった車輛を探してみると、意外なものがありました。除雪車輛「キマロキ」の「ロ」と「マ」がレンガ造りの扇形庫の中に、そして各種の「キ」が屋外に並んでいます。
▲キマロキのロ「キ600形」  ▲キマロキのマ「キ800形」  ▲キ752(左)とキ718(右)

■■今回のオマケ=路面電車■■
 今回訪れた函館と札幌には、路面電車が走っています。観光地での見物の合間を利用して、両方の路面電車を、ご当地の名所?を入れて撮ってみました。
 
 函  館   函館山バック
   札   幌   すすきの交差点

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