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1・2号館に分散した企業プースでは、メーカー・模型店・出版社 など、それぞれの内容を競っていました。メーカーの出展では、通常の模型ショーの目玉となるモジュールレイアウトはなく、製品の紹介・販売に力が入っています。KATOのブースでは、「JR西日本321系製品化決定」と書いてありました。(時期は未定らしいです)入場してすぐに、「バー銀座パノラマ」さんのブースをみつけ、ご挨拶。「関西から出張で来られる方が多いので」とのことでした。 |
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2号館のクラブを主にしたパフォーマンスは、会場の広さから、NゲージよりもHO以上のサイズが目立っていたようです。歴史のあるクラブ、ネットでおなじみのクラブ、学校の鉄研など、それぞれが趣向を凝らしていました。組立式・モジュール式が中心になりますが、作りこんだモジュールを見ていると、再び製作意欲が湧いてきます。(ただしスペースがありませんが…) |
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☆☆クラブ・団体の出展☆☆ |
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▲当サイトリンク先「レイルジョイン」さん |
▲当サイトリンク先「梅小路ぽっぽクラブ」さん |
▲当サイトリンク先「川越鉄道」さん所属のJMLC |
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各クラブ・団体が誇るレイアウトの出展の中で、私としてやはり気になるのが、作りこんだNケージのモジュール式レイアウトです。今回ぜひ見てみたかったのは、JANTRAK企画の大御所ともいえる「JMLC」でした。
鉄橋のスペシャリスト?押田氏(ご本人のお顔を初めて拝見いたしました)のモジュールでは、カーブした大鉄橋からバンジージャンプといったユニークなギミック。そして「川越鉄道」で有名な大野氏の秀逸な作品に感動しました。右の写真はそれらの中から、大野氏製作の「安比奈地区」というモジュール。川越鉄道のHPでよく見るモジュールが、列車の走行という息吹を加えられていきいきとし、時間を忘れて見惚れていました。 |
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☆☆企業(メーカー・模型店)の出展☆☆ |
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▲KATO |
▲TOMIX |
▲マイクロエース |
▼テラ・ステーション |
▼コスミックRM |
今年は大阪で阪神百貨店と日本橋ジョウシンの模型ショーがあるためでしょうか、メーカーのブースは比較的おとなしめ。また、模型店では、ポホンデッタやぽちといった、中古品の販売がやたらと元気で、値引き合戦の様相も呈してしました。コスミックRMという大阪の模型店では、なんと餘部鉄橋のキットを発売。写真の展示物はハーフセットで、価格は3万円。実物どおりのフルセットは5万円だそうです。 |
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☆☆個人モデラーの出展☆☆
個人で出展されている方も多く、小さなブースながら、個性や
技術を披露する作品が目につきます。レイアウトでは、ジオラマ
や路面電車のモジュールが多かったようです。
こちらで特に興味を持っていたのが、福田将夫氏が出展され
た「餘部鉄橋」のNゲージレイアウト。当サイトの掲示板にカキ
コミいただいた「kawatoya」さんからのリポートのリクエストもあ
り、入場後さっそく見に行ってびっくりしたのは、冬パージョンと
夏バージョンのふたつを製作されていたこと。2メートルを超え
るその二つのモジュールを表・裏背中合わせにならべて、エン
ドレスで結んであり、はまかぜを走行させていらっしゃいました。
駅周辺や鉄橋下の家並みや建造物は実物どおりではないもの
の、夏バージョンの橋脚の中には、点検・保守用の梯子まで再
現されており、なかなかの完成度でした。
この日朝、偶然大阪・毎日放送で餘部鉄橋に関するテレビ放
送があり、ただでさえ架替工事で注目を集める餘部鉄橋とい
う題材と、スケールの大きさからか、見学されていた方々も年
配の人から子供さんまで「スゴイ!」の連発で、熱心にカメラや
ビデオに収めていました。 |
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