オーナーのひとりごと  VOL.87
伯備の”白眉”、三色の「やくも」 '23.3.26~27 伯備線

 山陰~山陽を結ぶ陰陽連絡線として幹線に近い存在の伯備線。そこを走る特急「やくも」に新型車輌の導入が発表され、381系の活躍も先が見えてきました。JR西日本は「やくも」デビュー50周年を記念して、国鉄色に加え紫の「スーパーやくも」色も復活。「これは撮るしかない!?」と思い立ち、あいかわらずの定番撮影地巡りをしてきました。

■■三色のやくも■■
    ↑井倉~方谷


 やくもテビュー50年の記念として、JR西日本は復活させる色をファンの人気投票を実施。その結果、紫ベースのスーパーやくも色が選ばれました。個人的には白地に緑のカラーがよかったのですが、贅沢は言っていられません。復活してくれただけでも”感謝”です。


 ← 生山~上石見
 
    ↑根雨~黒坂


 国鉄色の381系は、以前は関西でお馴染み?でしたが、伯備線ではさらに先頭のサイドに国鉄「JNR」マークをとりつけるという粋な計らい。写真の腕がなく、きれいに写せませんでしたが、なんとなく見えています。



 木野山~備中高梁 →
 
 ↑新郷~足立



 もちろん現行のカラーも撮っています。原則1時間ヘッドなので、いろいろな場所でたくさん撮れました。新型車輛導入により、そのうちこれも貴重な存在になってくるのでしょう。



← 方谷~備中川面

■■カモレ■■
 
 
 伯備線で忘れてはならないのが、EF64の牽くカモレです。撮影が休日絡みのためか積載コンテナが少なく、迫力が感じられなかったのが残念でした。
㊤井倉~方谷
 
㊥根雨~黒坂
 
㊦新郷~足立
 
 
 

■■その他の列車■■
  ▲サンライズ出雲・後追い(井倉~方谷) 213系(方谷~備中川面)▲   
 
 やくもやカモレの撮影の合間に普通列車なども撮りました。1日めの夕方、天気が悪いため暗くなるのが早く、予定を早めに切り上げて宿に向かって車を走らせていたら、対岸の線路をゆく115系湘南色の4連を目撃。もう少し粘っていれば撮影できたのが心残りです。

  ▼115系中国地域色(備中川面~木野山) 115系を追い抜くやくも(下石見信号場)▼   

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