関東大震災の跡と痕を訪ねて

番号 : 厚木市 AK-07

厚木市 --- 山際神社の社殿移転の碑  ---

  • 所在地:厚木市山際180(震災当時は依知村)
  • 碑銘:社殿移転の記
  • 形態:板状
  • 建立年月日:大正14年9月18日
  • 交通:小田急小田原線本厚木駅の北方約6km
  • JR相模線「相武台下」から徒歩50分強(行程3.5km)
山際神社

写真1

神社の鳥居 石柱には 村社 山際神社 とある

山際神社社殿

写真2

社殿 多くの彫刻で飾られている

山際神社 社殿移転の碑

写真3 左の石碑が社殿移転の碑

山際神社 社殿移転の記碑

写真4 復興紀念碑のクローズアップ

社殿移転の記

「社殿移転の記」と読むのだろうか?

当時、依知村の戸数は561戸で、全潰は24、半潰37、全焼0、死傷5で、厚木町に比べると被害は少なかった。

参考:厚木町の戸数は1,008戸で全潰549、半潰208、全焼251、死傷92

(以上の戸数は厚木市史史料集(9)災害編 昭和50年より)

碑文によると、関東大地震によって神社は大破しましたが里民によって移転再建されたことが記されています。

 ⇒ 碑文を見る