地震・防災関連用語集

カテゴリ:地震

マグニチュードと断層の長さ、変位量との関係

グラフ マグニチュードと断層の長さ、マグニチュードと断層の変位量の関係

松田(1975)の経験式にマグニチュードと断層の長さの関係、およびマグニチュードと断層の変位量との関係があります。

活断層の調査から対象となる断層の長さ、または変位量を知ることによって、その活断層で過去に起こった地震あるいは将来起こると予想される地震のマグニチュードが推定できます。

logL=0.6M-2.9 ……左側のグラフ
logD=0.6M-4.0 ……右側のグラフ

ただし、Lは断層の長さ(km)、Dは断層の変位量(m)、Mはマグニチュード