■  上賀茂神社  ■




の鳥居をくぐると、一対の円錐形の盛砂が現れます。神様が降りてくるとされてます。はい、空を見上げても神子様も竜神様も降ってきませんよー★


この「立砂」を見ると、思わず深呼吸したくなりますvこの写真はばっちり狙った角度どおりでした!この位置でいつも八葉とお話ですねーvv 

か2」なら、ここは第3・4章で玄武組明王試練を受ける場所です。泉水さんが「心の声に耳をかたむける」という課題をあたえられて、ここで青年貴族と出会うわけです!がんばれー☆うしろ向きじれっ隊リーダー!!(笑)

年貴族とのやりとりですが、「鹿」とか「」とか(はて?)と思われた神子サマ続出だと思うんですが。ここでエセ文学講座などうんちくたれてみようかと思います。

まず「鹿」ですが、雄の鹿の意味で、歌では秋の季語。なぜかというと、秋は鹿の発情期だからです(情緒もへったくれもないなー・苦笑)雄の鹿が雌の鹿を求めて鳴くのを、女性への求愛にたとえました。

鹿」は「」や「紅葉」と一緒に歌に詠まれたりもします。その「」ですが、鹿が萩を折り敷き柵のようにひれ伏すことから、萩の異名を「鹿の柵(しがらみ)」といいます。(あら?このへんはゲーム中でお話してましたっけ?)

というわけで、歌2首。

 このころの 秋の朝明に 霧隠り 妻呼ぶ鹿の 声のさやけさ ( 万葉集 )
 河水に 鹿かけてけり 浮きて流れぬ 秋萩の花 ( 新古今 )

ぜんぜんわけわからん文学講座でございます。
でも、ちゃんと意味があって、それにもとづいてゲームが作られてるんだなあ、と感心してしまいました(←えらそうに・・)

「遥か」 奥が深い・・・ 

↑要するに、これが云いたかったんですね(笑)


は、紅葉真っ盛り。素晴らしい赤。燃えるように色づいています。観光写真は、もちろんプロのカメラマンが撮っているので、綺麗なのはあたりまえですが、それでは伝わりきらないホンモノの色がこんなにあるんだなあーと、感動しました。ほんとに綺麗でした♪



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