喫茶店「けやき通り」
この頃の思いとニュース
2003.9.30 記 |
秋のお彼岸、昼下がりから夕方に
2003.9.23 記 |
子に教えられた
2003.9.17 記 |
ドラマのプロデュースドラマを愛した女のドラマ
|
長らくNHKテレビドラマで活躍されてきたプロデューサーの著書。 「ロスト・イン・ラ・マンチャ」の余韻を引き摺っていた所為か、 図書館の書棚の前を歩いていると、この本が目に止まりました。 パラパラとめくってみると、「男たちの旅路」について書いてある! さっそく、ルンルン気分で持って帰った♪ 読めば、先へ先へと引っ張られていきました。 気が遠くなるような準備の後に、綱渡りのようなロケーション…。 本番のドラマより、ドラマティックでもあります。 著者の実生活での葛藤など、重い部分もありますが、 スケールの大きなプロデュースという仕事が分かりやすく書かれています。 演出家との話より、 鶴田浩二さんを始め、俳優さんの話が意外に多くて親しめる。 「おしん」については、世評とは別に、 もっと作品自体として評価されて欲しい、口惜しさが滲んでいました。 いくつものドラマが次々に出てきて、 それぞれご覧になった方には懐かしい限りです。 又、ドラマ一般に関心のある方にもお勧めします。 製作者がどういう思いで、今見ている作品を作ったのか? そんな事を思いながら見ると、ドラマの世界は奥行きを増し、 もっと素敵なドラマに出会えるかもしれない。 この本を読み終えた後、映画を二作立て続けに見ました。 「ロボコン」と「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」とです。 「ロボコン」製作者の狙いは、良し! しかし、作品が、追いついていない…。 「パイレーツ…」製作者の狙いは、ただひたすら楽しませる! さすがに作りは巧い。が、見終えた後、なんか物足りない。 自分が「ロボコン」を作るとしたら、どういう風に作ろうか? ネットで見歩いているうちに、いろいろ思いつき、 ああでもない、こうでもないと、延々と考えて、ちょっと楽しくなる。(笑) 人力飛行機も、いいな♪「ライト兄弟」の話も入れよう、と話が広がっていく。 「パイレーツ…」となると、巨大なシステムが眼前に聳え立つ感じ。 そのなかで、どれだけ、 ディプのように生き生きと見せるかが、難しくなってくるな…、 という風に考えてしまう。 緻密に組まれたパズルの中での一仕事は、うまくいかないと虚しい。 ドラマを見る楽しみは、幾つも重層してあります。 好きな俳優さんを見つめるだけのもあれば、 意外な話に引き摺られて見るのもあり、 素敵な挿入曲に酔いながら見てる時もあって、 見事なカメラワークに感嘆する場合だってある。 その上に、 どういう風に作り上げていったんだろうな? と想像する楽しみが加わりました。 そして、人智を超えたプラスアルファのある作品に、もっと、めぐり会いたくなりました! |
映画「ロボコン」の試写会に行ってきました
2003.9.13 記 |
ニューズウィーク日本版 2003 夏
2003.9.9 記 |
もしも、字幕をつけるなら
2003.9.5 記 |
F.B.EYE!!相棒犬リーと女性捜査官スーの感動!事件簿
2003.9.4 記 |
飛行船に誘われて
2003.9.1 記 |