過去ログ157(2002年〜5月11日)


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みのるさん 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月11日(土)19時53分16秒

の書かれている詩は吉田松陰の作ったものですか??

吉田松陰の辞世の句に似たイメージだと思いました。
または日本武尊の最後の詩にも伝わる感覚が似ているような気がしました。

故人を偲び四季に恵まれたこの日本を愛おしく思う心は昔から変わらないものがあると思います。
この環境の中で日本人の常識や感性が特徴づけられてきたと思っています。



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コスト問題 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月11日(土)19時52分09秒

から考えると臨時職員に任せられる部分はそちらにシフトしていこうと判断するのは企業として当然と言えると思っています。

例えば20歳くらいの人間を雇ったとすれば、月給を17万円として年収が270万円くらいになると思いますが、会社側からすれば人件費に相当する法定福利費を払うわけですから300万円くらいの支出になるのです。

ところが年間300万円も支出しても戦力になるのは数年後ですから現在のように短期の勝負が求められている状況では巨大企業は別にしても普通の規模ではなかなか新規採用に踏み切れないのでは無いでしょうか??

60歳くらいの無能人間に高給を支払っている会社は相当数あると思います。
先日新聞に出ていましたが特殊法人では行革をしてスリムになったはずなのに役員が7倍に増えていたとありました。
この人達は年収で軽く1200万円くらいは貰っていますからはっきり言えば泥棒です。

こちらに金がシフトし過ぎているために人件費が圧迫されている面は否定できないと思っています。
と言うよりもこれが元凶かも??
Toshyさんの意見に追加してみました^^



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kitunoさん 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月11日(土)19時51分02秒

早速拝見してきました。
さすがにkitunoさんが登場するとトピックは一気に活性化するもですねv(^o^)

聖徳太子が馬子ではないというのは私にとっては当たり前すぎる事なのですが...笑
勿論歴史的敗者として馬子の功績は抹殺された可能性は高いと思いますが、それを持って聖徳太子の価値は下がるものではないと思っています。

私の基本的考えにあるのは「道理」です。
これはつまり過去の学者達を認めている事と言い換える事かも知れません。
昔は現代より物理文明の環境には劣っていましたが個人の能力は決して現代人に劣るものではなかったと思っているからですv(^o^)

勿論伝説とは後付であり雪だるまがひと転がりするたびに巨大化していくようなものなのは理解しているつもりです。
でも歴史的にみて「偉人」でない人が偉人として称えられる事はあり得ないと思っています。
編集済



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紋次郎さんの 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月11日(土)19時49分55秒

青春期ですか??^^

ふやけた日本の現実は世界中の人達からすれば正に「理想郷」と見えるのかも知れませんね。
でもこの状況は常に日本列島に注がれていると考えるのは楽天的と言うよりは独り善がりのように思っています。

ケネディが有名な演説の中で言っているように「何をしてくれるのかではなくて何が出来るのか」について真剣に考える時代に入ったように思っています。
もはやこの恵まれた環境を維持するためには他力本願では限界に近づいているという事だと思っています。

今回の中国による主権侵害問題にしてもそうですが、尖閣列島、竹島、北方領土と金では解決できない問題が現実として存在している訳です。
これらを解決するには「正義」を貫かなければ無理だと思うのです。

歴史的に見てこれらの島々は日本の領土であるのは明らかなのですから、それを相手に分からせる、勿論その努力を国民や相手国民にも十分に知らせる必要を感じています。



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侵略とは 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月11日(土)19時48分45秒

広辞苑によると他国に侵入してその領土や財物を奪いとること
とされています。

適切な表現が見あたらないので普通はそのまま侵略という言葉を使っていますが、これは清が国土を切り売りしていった事と強い相関関係がある事を忘れてはならないと思っています。
上海、あるいはサイゴンなどに見られた租借地の存在が日本ではどうして無かったのか??
この理由についてもしっかりと知っていなければ単純に侵略と簡単な単語で言うのは誤解を招くような気もします。
世界史の知識がないにもかかわらず書き込みをしている人をYahoo掲示板でよく見かけますが(たまに見ています^^)あのようなトンデモを生み出すのはやはり基礎力の欠如だと痛感しています。

勿論安部さんの場合は十分な知識を持っていますから全く問題はないのですが、一般的に色々なところで簡単に侵略という単語見かけるにつけ基本的なボタンの掛け違いを引き起こす可能性を感じてしまうのです。



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中国、北朝鮮こそ悪の枢軸だ 投稿者:みのる  投稿日: 5月11日(土)17時51分32秒

中国というのがどんな国家か今回の事件で明らかになったと思います。
ブッシュ大統領はイラクを攻撃する前に北朝鮮を叩いて欲しい。
中国とは縁を切って台湾と結ぶべき!!!



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靖国神社 投稿者:みのる  投稿日: 5月11日(土)16時43分47秒

靖国の やしろにいつく かがみこそ
やまと心の ひかりなりけれ
みのる



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ペルーの青木大使見ても分かるように 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月11日(土)14時03分47秒

外務省の在外職員と言うのは世襲職になっているそうです。
どうしても外国語が分かって、向こうの上流階級と付き合える素養があるのは、外交官の子弟と言うことになるからだそうですが、これも多分外務省が緩みきってしまった原因でしょう。

青木大使は、明治時代の青木外相の孫(曾孫?)です。



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中国のODAに関わる癒着は 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月11日(土)14時00分29秒

多分宗男ハウスどころではないでしょう。誰かにはっきりと解明して教えてほしいですね。

今回の事件は、日本としては冷静に、しかし言い逃れのない証拠を積み重ねていって、中国の非を天下に知らしめるべきでしょう。後、公使館職員の懲罰もしっかりするべきです、そうしないと向こうに足下を見られてしまいます。

私は日中戦争は間違いなく侵略だと思っていますが、しかし中国側も今回のような態度を日本に重ねてきていたのではないかと考えています。絶対今だけと言うことはないはずです。多分100年前も同じようなことが満州や上海とかで繰り返されていたのでしょう。

しかし、アメリカやイギリス相手にこんなことすれば、向こうは特殊部隊を潜入させてでも多分中国の武装警察に報復するか亡命者を救出はずです。やはり足元を見ているのでしょうね。



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中国との国交断絶と外務省の解体を要求します 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月11日(土)13時27分48秒

中国がどのような国家なのかこの事件を見ても明らかだと思います。
実際はこの現地職員(武装警官)の認識レベルが低すぎたという事なのでしょうが、公式声明で国家としての非を認めて正式に謝罪を表明する必要が中国にはあります。
現在の中国がしているのは恥の上塗り以外の何物でもないと思えて仕方がありません。

いくら中国の現政府がろくでもないとは知っていたはいえ、これほどあからさまに主権侵害をしているにも拘わらずあのような詭弁で済まそうと考えているとしたら幼稚すぎる判断というべきでしょう。

外務省も何が良くて何が悪いという基本的な判断をする頭がないのですから、このような無能な省は必要がありません。
はっきり言って税金泥棒そのものだと思います。

中国とはなまじ国交があるからODAを筆頭として癒着の構造が発生するのだろうと思っています。
国交が無くても経済活動には差し障りがない筈ですからその企業のトップが必要と判断するのであれば経済活動をすれば良いだけの事ではないでしょうか。

ODAについては早期撤収と資金の回収のシミュレーションをしっかりと国民に公示すべきだと思っています。



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う〜〜む 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月11日(土)03時30分53秒

奉天の公使館の職員は一体どういうつもりだったのでしょうね。主権侵害が分かっていたのかな。こういうのを見てしまうと私も外務省はちょっと弛緩しているのではないかと感じざるを得ない。

中国の警察だって相手がアメリカだったら絶対乱入はしなかっただろうな。日本を舐めているとしか思えない。

これからこういうことが増えるでしょうから、ここで日本としても北朝鮮の難民をどう扱うかしっかり決めておくべきでしょうね。まだほとんどアメリカや韓国へ亡命するだけですが、そのうち人数が増えてくれば、日本に亡命したいという人も増えて来るでしょう、その度に今回のような失態を刷るのは情けないですからね。



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ワークシェアリング(笑) 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月11日(土)03時24分26秒

同じことを友達にも言われました。
景気回復への道は遠いですな。

なんとなく、組織を指導すべき50〜60代の人達が、責任を果たしていないのではないかと思ってしまう今日この頃。個人を尊重することとリーダが無責任でも構わないないことを取り違えている人が多いと思う。それも結構な年寄りに。

ペッパーミルを買いました。
ひきたての胡椒は、瓶詰めのものよりも美味しいです。

次はアンチョビーがほしい。



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安部さん 投稿者:Toshy(雪狼)  投稿日: 5月10日(金)22時31分24秒

アルバイトが増えているのは、景気回復ではなく悪化傾向だとも言えるのです。
社員よりもアルバイトに背負わせる部分が増えているという実態。
高給取りがクビになっているわけですな。
バイトの自給が高いといったって、ベテラン社員に払っていた金に較べれば低い。
さらに昇給やボーナスもない。

ハローワークに仕事が余っているなら、景気回復と喜べるんだけど。。。



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(無題) 投稿者:kituno  投稿日: 5月10日(金)22時12分55秒

本日のトピックに織田信長の子孫についての書き込みをしました。
(私の書いたことは、つまらないことです^^;)
織田信長の子孫について調べている方の書き込みがあったのです。
みのるさんに話に加わっていただけると、話題が盛り上がるような気がします。^^

また「聖徳太子=蘇我馬子ではない」という書き込みもしました。
NO.3313〜3314を読んでみてね。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835208&tid=c0bbfabc0bbra1a2bfa5edbfaed9a4knxa47a4fa4a4a4dea49a1a3&sid=1835208&mid=1&type=date&first=1



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   辻  政 信     投稿者:青春の紋次郎  投稿日: 5月10日(金)19時39分01秒

 太田さんのおカキコで、どうしても思い出せなかった人物名・辻政信を思い出しました。
 この人物の夢や苦悩を追ってゆけば、戦前戦後の日本人の「ありよう」が判る仕組みになって
いるのではないでしょうか。
 なにか、適当な本がありましたらご紹介アマカネ。

 仏印(おれも古くなったなぁ〜)の山奥に入りこんだあとは、どうなったでしょう。

 太田さんあてに書いた手記;……ついでに

      ……………………         ……………………
 おらは、ここ1年あまり新聞をみていないんです。
 それっというのも、新聞配達所のセールス道がたるんでしまって、なんとかカツをいれてやりたく、ウズウズしてるんです。
 おカキコの内容とは別のこと書いているみたいですが、関係あるんです。

 われわれは常に國を守る以上に、国境廃絶への努力もやらねばならない。
 ところが、現実にこの地球上に数百の國があるというのに、國を暴力的に守ろうとする「思い入れ」すらほとんどない状況で、ここ57年も過ごしてきた……こんな國ってあってたまるもんですか。
 このくにの大衆は“國を守るもバラすも関係ない意識下”にあり続けてきました。

 シドニー・オリンピックに見せた日本のテルテル坊主おどりに続いた朝鮮民族の行進とを対比し
てみれば、どんなにわれわれがフヤケているか、説明は不要でしょう。
 こういうフヤケ民主主義大衆は黒幕やヤクザから護られなければなりません。

 何を喋っても暗殺されなくなって、政治家はアタマをト−モロコシみたいにしている青年
たちと、ちっとも変わらなくなりました。
 黒幕もいなくなり、ヤクザ、テキヤまでが「あってはならない」と常識のなかに位置づけ
られました。
 そしていま、セールスマンも悪人だと決めつけられています。それをそうさせているのが
N.H.Kです。
 いま、歩合給セールスマンを職安(ハロー)が斡旋すれば、不景気はふっとんでしまうじゃ
ないですか。
 オトコ10人が印刷した紙幣を債権者に握らせたら、不良債券なんざは一瞬にして解消され
るじゃありませんか。

 新聞配達所は、そのN.H.Kのふやけアタマにやられようとしているのです。
 みなの衆、「紋次郎が言うたから」といって結構です。N.H.Kへ視聴料なんざは払って
はいけませんぞ。



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中国のODA 投稿者:太田守人  投稿日: 5月10日(金)13時04分15秒

審陽の日本公使館事件を見て、外務省の対応に腹が立っています。完全に中国の主権侵害です。もし、あの5人を引き渡さないなら、即刻中国のODAは中止すべきです。それにしたも、外務省はなさけない。事実確認に4時間もかかったのですから。しかし、あの職員達は、なぜ中国の警官に抗議しなかったのか?公使館に入っていた人たちまで渡したのか?外務省こそ一度ご破算にすべき役所だと思いました。



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安部さん 投稿者:太田守人  投稿日: 5月10日(金)12時53分27秒

おしゃるとおりです。なんで、南京大虐殺(これが全て日本軍の仕業かは、私は?を持っていますが。)を叱りつけた、松井岩根が死刑で、それをあおった辻政信が無事だったのでしょうか?
辻政信こそ死刑にすべきだったと思っています。私は、A級戦犯の合祀で中国や韓国が、ガタガタ言っても取り合う必要はないと思います。A級戦犯でも、戦争に反対した人が多数いるからです。
山本五十六が戦死しなかったら、彼もA級戦犯になっていたでしょう。少なくとも、連合国の復讐が、東京裁判だと思っています。

私は、反対に士官・将校等は祭る必要がないと思います。この連中は、自分の意志で軍人になったし、それなりの待遇をされていましたから、しかし、下士官・兵や民間人は別です。徴兵等により、本人の意思と関係がなかったと思うからです。こういう人から先にすべきです。八甲田山死の彷徨の時、成功した弘前連隊の福島大尉は、将校・下士官を中心とした部隊を編成しています。連隊長から理由を聞かれ、「将校は自分で軍隊に入ってきた。下士官も自分の意志で、軍隊に残った。しかし、兵は違う。将校や下士官にもしものことがあっても、それは当たり前だ。しかし、兵に対しては、申し訳が立たない。今回の任務は,非常に困難である,そのためこうゆう編成にした。」私は、この言葉に共感します。戦死が公務で空襲による死が、天災であるという議論には、納得できません。大体戦死者を英霊といい、空襲による死者を英霊と言わない、このこと自体に、差別があると思います。英霊とは、すぐれた霊という意味だと思いますが、空襲で死んだ人の霊は優れていないのでしょうか?



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A級戦犯 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月10日(金)09時47分32秒

このA級戦犯と言うものは、欧米が勝手に報復裁判で罪を決めたものです。日本人はこれに従う必要はありません。

A戦犯の中には、日本人としても許すことが出来ない人が入っていますしかし、これは日本人が日本人の基準で裁いて後「戦犯」とするべきであって、外国から押しつけられたレッテルをそのまま受け入れてはいけません。。さらにもっと罪が重いはずの、石原莞爾と辻政信などが逃れている、私は松井岩根よりもこの人達の方が罪が重いと思う。

A級戦犯の中で死刑にされた人を見ればすぐにわかることですが、死刑になったのは日中戦争に関わった人だけです。太平洋戦争に関わっただけの人は死刑になっていません。これを見ても分かる通り、あの極東裁判でさえ、太平洋戦争を侵略戦争と断定することは出来ませんでした(日中戦争が侵略戦争であるのは当然)。

A級戦犯を取り除いたら、次はB級なのでしょうか?B級はA級よりももっと杜撰で明らかに報復としか考えられないものもあります。山下大将なども死刑にする必要があったとは思えない。手を下していないのに、報告も受けていないのに、欧米的な考えから名目上の責任者であったと言うだけで処刑された人が大勢います。C級まで来るともう気の毒としか言いようがない。日本では名目上の指揮系統と実力は一致しません。それが欧米の裁判官にはわかりませんでした。

 旧連合国が極東裁判を持ち出すのは彼等の勝手ですが、日本人はそれに付き合う必要は全くありません。



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景気回復? 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月10日(金)09時29分22秒

この前3年ぶりに学生相談所のアルバイト紹介所へ行ったら、昔と比べてずっと仕事も増えてしかも条件も良くなっていました。3年前だったら30分で全部仕事がなくなっていたのに、1時間後に行ってもいっぱい仕事が残っていた、しかも昔と比べて勤務時間が少ないのに給料は良い。



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大田さんの意見に異論あり 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月10日(金)09時25分21秒

 やはり国家の「公務」に殉じて死んだ人に対して別にして祭る場所は必要です。それは神社であっても教会であっても、モニュメントでもなんでも良いのですが。現在の日本では否定的に捉えられていますが、公的なものに準じることには価値があり、そういった人たちにたいして特別な扱いをすることには意味があると思うのです。

 戦争で兵士として亡くなった人と、空襲で亡くなった人には自ずから違いがあります。
 これは空襲の死者が1等低いと言う訳ではありません。公務に就いて死んだ人と、降りかかってきた災難の被害者とは別にして扱う必要があります。公務に就いていた人達の遺志(後世から見れば悪評の対象になろうとも)それと責任(これは良いことも悪いことも含めて)は何らかの形で残しておく必要があります。

 例えば、アジア各地でとんでもないことをした兵士を何故祭るのか、と言う考えもあります。しかし、私はそういう人に言いたいのは、むしろそれを忘れないためにも、当時の人間の考えを体現する何かはむしろ残しておく必要があります。私は靖国神社は悪いものだと思っていませんが,悪いものだとしたら悪いものであるがゆえにそのままの形で残す必要があると思います。

 靖国神社にはクリスチャンも祭られていると言う意見があります。私も以前はそういった神道に入っていない人達は分子するべきだと思っていましたが、今は少し意見が違います。今更死者の意向は確認できませんし、遺族に全員確認をとることは出来ません。そもそも信仰というのはある程度勝手で一方的なものであってですね、ここ2,30年の社会の雰囲気だからと言って、一度神棚に上げたものを取り下げる物ではないです。悪評は承知で、そう言った人達は祭っておくべきだと思います。もちろん、クリスチャンの方は、ずっとそれに対して反対するべきです。これはおそらく解決しません。しかしそれで良いのです。

 空襲で亡くなった人達に対しては、沖縄の石碑みたいなのを作るのも一案かと思います。

 珍しく小林よしのり氏が良いことを言っていました。死者を祭ると言うことがそもそも宗教であろう。それが神社の形式であろうが、名前を記入しただけの石碑であろうが、宗教だろう。「無宗教」と言っても、それは今の社会で宗教色がないと言っているだけであって、ただのモニュメントだって宗教だ。国家に対して新しいモニュメントを作れと言うのは、国家が新しいカルトを作ると言うことに他ならないのではないか?

 その通りだと思います。モニュメントをだって(ていうか御神体や神社や教会はモニュメントですが)なにか形を作って記念すると言うだけで宗教です。それに本来のキリスト教やイスラム教の考えで言えばですね。そのようなモニュメントに記録されると言うのも重分に背教に当るのですよ。欧米が脱宗教化したから問題にならないだけです。

 これから先に戦争で兵士として亡くなる人や戦災亡くなる人に対しては別の方法を考えるべきかもしれませんが、今の靖国神社はそのままにするべきでしょう。それに大体靖国神社はいまや私的な宗教団体ですから、国家が命令して変えることはできません。



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きんたろうさん 投稿者:太田守人  投稿日: 5月10日(金)08時36分18秒

>ところでこのような格式は何代にもわたって続くのでしょうか?
恐らくは大納言を出した家柄の方が上だとてう認識ですよね。

私もそう思っていますが、時国家のガイドがそういってました。官位は、その人一生のものですから、子孫もそうだったのでしょうかね?
前田にすれば、先に下馬しなくちゃならないので、かっこわるいので、ここに来たことがなかったとも言ってましたが。さしずめ、「先の大納言時国様なるぞー。」ですかね。(笑)

みのるさん、ありがとうございます。私は、靖国神社でなく国立の靖国墓苑にすべきだと思っています。そこに、戦争で死んだ人を埋葬する。また、かって人を助けて、電車に引かれた人とかも埋葬すればいいと思います。



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昨晩は 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 9日(木)21時02分42秒

ティーカップのサーバーがダウンしていたのですが今日は回復して良かったと思いました^^
ティーカップも数え切れない程多数の掲示板を抱えていますから相当設備を良くしないと何度でもダウンしそうな予感がします^^;;

みのるさん
時国家一族は現在でもその血統を力強く伝えているのはすごいと思いました。
それにしても優秀な遺伝子を持っているものだと思います^^

太田さん
有り難うございました^^

>時国家は大納言、前田は中納言だったので、もし、道端で出会えば、前田が下馬しなくてはならなかったそうです
中納言といえば水戸家もそうでした。
水戸黄門では確か「先の中納言、水戸光圀様にあらせられるぞ」と言っていた筈です^^;;
ちなみに官位は従三位です。

ところでこのような格式は何代にもわたって続くのでしょうか?
恐らくは大納言を出した家柄の方が上だとてう認識ですよね。

おお、劉さん、久しぶりですね。
劉さんの感性にはいつも驚かされていますv(^o^)

この網野さんの発想は私の感性にとてもフィットしました。
易姓革命史観との衝突1で書いていますが日本列島の平野部分のほんの一部が居住可能面積だったように思っています。
ここから想像する世界は海が大きく影響を及ぼした小ポリス(のようなもの)です、笑



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靖国神社 投稿者:みのる  投稿日: 5月 9日(木)18時39分50秒

では軍人さんと軍の命令で工場で働いてた人しか
祭られてないそうです。
しかし、境内の鎮霊社には一般人が祭られているそうです。



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靖国神社 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 9日(木)18時12分32秒

には、空襲で死んだ民間人は祭られていないと聞きましたが、本当でしょうか?もし、本当ならなんで祭ってないのでしょうか?同じ戦争で死んでも、民間人の魂は英霊ではないのでしょうか?祭ってないなら、A級戦犯なんかより先に、このような人たちを祭るべきだと思います。それと、何故神道なのでしょうか?仏教のお寺やキリスト教の教会等も作ればいいと思います。あそこを靖国墓苑として、国で管理させる。それとともに、神社の外お寺や教会、それにモスク等も作ればいいと思います。国家神道の名残でしょうが、なにも神社に固守する必要はないと思います。



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またやった・・・ 投稿者:みのる  投稿日: 5月 8日(水)20時18分20秒

また困っている外人を見つけて英語でベラベラ話てしまった。
この癖なんとかならんかねー。



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お久しぶりです 投稿者:劉公嗣  投稿日: 5月 8日(水)19時45分43秒

網野氏が『続・日本の歴史をよみなおす』などで紹介された能登の話は興味深く、
従来の日本史像に変更を迫るものですよね。

網野氏の提示された新たな視点に立てば、私が小中学生の頃に授業で聞いた「江戸
時代の百姓の中には税率8〜9割を課される者もおり、負担が大変重かった」など
といった言説も、眉唾ものというか根底から問い直される必要があると思います。

確かに、8公2民や9公1民という事例もあったようですが、商工業的な性格の強
い「村」が少なからずあったことを考えると、商業的な価値を加味して石高を決定
したり、税率をその都度操作したりして収入に応じた税を徴収するしかないわけで、
商業の流動性を考慮すると、前者よりも後者に比重を置いて税を徴収していたので
はないでしょうか。そうすると、8公2民や9公1民の意味合いも、従来言われて
いたようなものとは異なるものにならざるをえない筈です。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~hampton/index.htm



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能登の曽々木 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 8日(水)12時46分53秒

に、揚げ浜塩田というものがありました。今は、一人だけが、この製塩方法を伝承し、無形文化財・人間国宝になっています。製塩博物館といものがあり、その庭でこの方が、実演をしています。まず、海水を汲んできて、砂浜に海水を撒き、濃い塩を作り、その砂を集め、それを8時間ぐらい、釜で熱するそうです。一番難しいのは、この海水をまんべんなく、撒くことらしいです。
この塩田も、ほとんどが時国家が、かっては所有していたそうです。
加賀藩の流刑地は、五箇山もそうでした。今でも、上平村に流刑者を閉じ込めておく小屋があります。七尾湾に浮かぶ、能登島も流刑地で、幕末尊王思想を持つ藩士を、ここに流しています。
能登は、北前船に乗るのが出世のコースで、門前町は今でも船員が多いそうです。
能登が貧しくなったのは、江戸期で農民を土地に縛り付けてからだと思います。加賀の家老に、長というのがいますが、これは、元々七尾辺りを支配していた、大名でしたが、今で言う倒産をしてしまい、その受け皿大名として、前田領に編入されました。不良債権を抱えた銀行を吸収したので、前田の経済は悪化したそうです。で、家老になっても、前田は長に口を出せず、別の大名領があるようなもので、長家の御家騒動があるまで、まったく手が出せなかったそうです。
長は、穴水に勢力を張っていた、長谷部の子孫と言います。



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吉乃 投稿者:kituno  投稿日: 5月 8日(水)12時10分48秒

>確かに昨日の大河ドラマに吉乃が出ていましたね^^
ところで昨日の時点は何年だったのでしょうか??笑

トピックでもこの「吉乃登場」のことが話題になっています。
史実はどうあれ、皆さんが吉乃の登場を好意的に受け止めているのは、とても嬉しく思いました。
ただ、吉乃を演じている「森口瑤子」さんのイメ−ジとkitunoのイメ−ジを重ねられている方の書き込みを見て、私を知っている方達は一斉に「ぶ−っ」と吹き出したのではないかと..^^;;

5/5放送時点では、天正3年頃だったと思います。
柴田勝家が越前北の荘に仕置きになり、府中に前田利家・佐々成政・不破光治の三人を置いたのが天正3年の9月ですから。
天正4年には、安土城が築城され、2月には信長は入城しています。
ですので、それ以前の出来事ということになりますね。^^

きんたろうさんお得意分野の書き込みを読ませていただきました。^^
江戸時代の能登の水呑百姓も今で言う兼業農家だったのですね。^^;;



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きんたろうさん 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 8日(水)11時58分42秒

黒丸家は私も知りませんでした。時国家は大納言、前田は中納言だったので、もし、道端で出会えば、前田が下馬しなくてはならなかったそうです。
時国家のそばに、南惣という豪農の建物が有ります。加賀藩は、十村役という庄屋を大きくした、行政組織があり、そこに納税等を請け負わせていました。南惣もこの十村役でした。



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 時国さんは・・・・ 投稿者:みのる  投稿日: 5月 8日(水)10時15分15秒

非常に立派な人格者でした。父が東京高等裁判所判事時代に大変お世話になりました。
広島高等裁判所長官になられました。
お父様は麒麟ビール社長でした。優秀なご一族でした。



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黒丸家 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 7日(火)19時03分20秒

はっきり言って黒丸家については知りませんでした^^;;
黒丸家とは時国家並みの豪農(と言うか大企業家)だと思うのですが...

太田さんは黒丸家について詳しいですか??^^



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その3 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 7日(火)18時59分06秒

17世紀初頭、江戸時代に入ったばかりのころの時国家は確かに300石という巨大な石高を保持する百姓としてかなりの田畑の経営を行っていたことは事実です。
しかし、1619年(元和5)時国家の持つ大船は松前(北海道)から敦賀にいたる間を航行し、大津・京都・大坂においても松前の昆布を商品とする取引を行なっいます。
時国家はこのような船を2〜3般は持つていたのではないかと推定されるのです。

また、時国家は海浜にかなりの塩浜を持ち製塩も営んでおり、その管理する山林からは薪炭も産出したに相違ありません。
時国家の船が塩を日本海を通じて新潟、能代にまで運び、交易していたことは確実であり、その積荷には薪炭も含まれていたでしょう。

さらに時国家は日本海に流れこむ町野川の河口近くの潟湖に沿った港に1つの根拠を持っていただけでなく、波の静かな内湾(内浦)の宇出津にも船入りを確保していたのです。
それだけではなく1618年には近隣の南志見に鉛を産出する鉱山を見いだしてその経営にも手を仲ぼそうとしています。

これは決して奴隷・農奴を駆使する大農業経営者の姿ではありません。
製塩、山林、鉱山、廻船など、それぞれに適した労働力を用いて、多角的な経営を行う企業家というべきなのですが、この時国家は「百姓」とされていたのです。

また、時国家と同じ時国村の海辺の集落で製塩に従事する曽々木の百姓が江戸時代末期にやはり松前、出羽の庄内、若狭の小浜などと取引のある「船商」 廻船人だった事実も確認できます。

そしてこうした発見を手がかりに、泉雅博はさらに新たな事実を見出しました。
時国家と親族関係にあり、時国家の借用した100両の金の返済に当たってを援助するだけの資力を持つ柴草屋もまた多くの下人を持つ富裕な廻船商人でした。
しかし江戸時代前期においてこの家は頭振=水呑に位置づけられていたのです。

このような富裕な水呑の存在に着目した泉は、奥能登最大の都市輪島の621軒の家の中で水呑が71パーセント、これにつぐ都市宇出津でも76パーセントが水呑であったことを確認しています。
彼は多くの事例を挙げて奥能登における水呑はたしかに石高―田畑を持たない人々であってもその中にはむしろ田畑など持つ必要のない豊かな廻船人、商人、職人が数多くいたことを証明しました。

輪島・宇出津の百姓の中にも、そうした人々のいたことは確実です。
こうして、われわれの奥能登のイメージは完全に逆転しました。
そこは田畑が少ないことは事実であるとはいえ、貧しい辺境どころか、貨幣的な富を蓄積した豊かな廻船人、商人が活動する日本海交易の先端的な地域だったのです。



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その2 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 7日(火)18時57分14秒

日本海に突出する能登半島の東部の鳳至・珠洲の2郡からなる奥能登地域はほとんどが山地で平野は少なく耕地は狭小です。
山の斜面にきわめて小さな田地群が段をなして延々と開かれている「千枚田」の光景を見る旅人は、この地域がいかに田地に恵まれなかったかをまざまざと知り、その貧しさを肝に銘じて知ったという思いを抱く事でしょう。

1735年(享保20)両郡は15460の家からなり、そのうち百姓は75%、頭振(あたまふり)=水呑(能登では石高を持たない百姓は頭振と呼ばれます)は25%であり、とくに海辺の村々には水呑がきわめて多く76%に及ぶ場合も見い出せます。

これまでの常識によれば水呑は貧農もしくは小作農であり、百姓は農民という見方に立てば江戸時代以来奥能登地域は極めて貧しい地域であったことになります。
しかも、この地方は古代以来から政治の中心であった京都・鎌倉・江戸からは遥かに遠く離れていました。
流罪に処せられた人の流される流刑地であり文字通り「辺境」でした。

それ故に江戸時代までこの地域には中世の名田の遺制が延々と生きつづけ、名の地名が多く見られるだけでなくそれを名字とし100人から200人に及ぶ下人を従えた時国家、黒丸家などの豪農が数多く残ったと理解されてきました。
下人は従来の中世。近世史研究において、奴隷または農奴と規定されており、時国家のようなあり方は家父長的奴隷制、あるいは大農奴主経営と捉えられていたのです。


◎頭振
北陸の金沢藩とその支藩,および能登国に散在した土方藩領で用いられた無高(むだか)百姓の呼称。
海村・山村,および村に属す港・宿場・門前などの都市的な場所に居住。
無高のため水呑(みずのみ)同様に貧農・雑業層と見なされがちだが,大工・桶屋などの職人,酒屋・他国商など商人,漁師・船持などを含み,能登国鳳至(ふげし)郡時国村で日本海交易を営む大廻船人芝草屋も頭振であった。



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網野先生 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 7日(火)18時54分59秒

の本を読んだところ私の説とよく似た意見を見つけたので嬉しくなってしまいました^^
以下は抜粋です(多少推敲してしまいました、笑)

日本列島は3700以上の大小の島々からなり、26000キロメートルに及ぶ長大な海岸線を持ちます。
その地形は基本的に山地であり、山地・火山地は60%を占め、丘陵地11%、山麓地4%であり、低地・台地は25%の面積比を持つにすぎません。

山々から流れ出る河川の密度は高く、急流も多く、河谷は深く刻まれ、著しく起伏の多い地形に恵まれております。
このような地形を見る限り、この列島に生きた人々にとっての山、川、海の比重はきわめて大きく、耕地として開発しうる面積は決して広いとはいえないのです。

それにも拘わらず、ほとんどの日本人は自らの社会を「農業社会」と捉えて来ました。
とくに紀元前3、4世紀頃に列島にもたらされた水稲耕作に依存した「稲作社会」と考えて古代から江戸時代までは「農業国」であったという認識を持っているのです。

そしてこの認識は、海によって周辺地域から隔てられた「島国」であるが故に、中国大陸・朝鮮半島からの異文化の流入はあっても、異民族の征服をうけることなく、日本を国号とし、天皇を国家の頂点に戴く単一の国家の下に、均質な民族と独特の文化を形成してきたという「日本文化論」と結びつき、そこに自らの「エスニック・アイデンティティ」を見出す見方が、常識として広くゆきわたっています。

これについての認識は日本人だけではなく世界の人々のそれもさほど異なるものでほないと思われます。

しかしそうした日本人の自己認識のかなりの部分は事実と異なる虚構が含まれており、そこから描かれる日本社会像は大きな偏りを持っていると言わなくてはなりません。
そしてこのような偏りの中で最も顕著、かつ重大なのは現実の生活がさまざまな面で海に大きく依存しているにも拘わらず、日本人が自らを専ら農業を主とする「民族」と思いこみ、自らの歴史と社会の中での海の役割についてほとんど自覚してこなかったという点にあります。



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みのるさん 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 7日(火)13時15分09秒

この前、ある法律の本を読んでいたら、ある女性に「ビトンのバック買ってあげるね。」と言って、ベットインし、後で訴えられたことがあったそうです。その時の判決が、「それは閨の睦言である。」だったそうです。この裁判長を、粋と見るかどうかは意見の分かれるところらしいと思いますがね。



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 民衆が聖徳太子を崇拝するとしたら・・・ 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月 6日(月)23時56分42秒

 聖徳太子が、日本の仏教の創始者だから・・・というのももちろんでしょうが、私はもっと直接的な理由があると思います。
 民衆が国家に対して求めることは、まず第一に安全であり、第二に税金が安いことです。
 安全というのは治安と外からの攻撃から国民を守ることの2つです。治安が良くて戦争もなくて、税金が安ければ、それは民衆にとってもっとも望むべき国家です。
 聖徳太子以前の時代は、豪族の間の勢力争いが絶えませんでした。聖徳太子以後の時代は、白村江の戦い以降唐の脅威があり、それに備えるために超強力な律令国家が作られましたが、律令国家を維持するために民衆は重税を課せられました。奈良時代も末期になると、その不満から、各地で放火・逃散・盗賊など治安が悪化しました。
 翻って聖徳太子の時代を見ると(聖徳太子が実在しなかったとしても、聖徳太子の治世といわれている時代を見ると)、その30年ほどは豪族の勢力争いもなく、隋に失礼な文章を送りつつも国交は安定化し、朝鮮半島のどの国とも等距離を保つことができて、そのため大規模な軍隊を維持する必要もなかったので、税金も安かったと考えられます。

 そういった意味で、私は民衆が聖徳太子を慕ったことには理由があると思います。

 それに対して、留学生も帰ってきて、大陸に対する知識も格段に増えていたはずの大化改新後の朝廷は、朝鮮半島への介入に失敗して、外国を全て敵に回す羽目になり、全国を巻き込んで内戦を起こし(壬申の乱)、唐の脅威に備えるために日本には不釣り合いと思える国家を作ったために民衆は重税にあえぎました。
 そのとき民衆は聖徳太子(の時代)を懐かしんで、崇拝することは私はありえたと思います。



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kitunoさん 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 6日(月)23時44分11秒

確かに昨日の大河ドラマに吉乃が出ていましたね^^
ところで昨日の時点は何年だったのでしょうか??笑

kitunoさんの言われる通り昨年のKHK大河ドラマは酷すぎました。
ドラマとは言っても史実に従って作って欲しいものだと私も思います。
怒りはごもっともです^^

安部さんの占い論は面白く拝見しました^^
占いも元々は祭祀の重要な要因としてあったのは明かです。
現代人ですら占いが存在しているのですから電気、ガス、水道のない時代には占い、あるいは占い師の影響力は相当大きなものだったことが予想されますよね。
つまりは一種の「科学」だったのだろうと思います。
編集済



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はは^^;; 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 6日(月)23時34分28秒

みのるさん、そんな事は無いと思いますよ、笑
自慢大いに結構ですv(^o^)

命の電話の相談をされているとは立派だと思いました。
ボランティアは本人の強い意志がなければなかなか出来るものではありませんよね。
恵まれている人がボランティアをするのはアメリカなどではよくある事だと聞いた事があります。
社会を担う一員として素晴らしいと思います。

民法はなかなか面白いですよね。
でも私の場合は全くの不勉強のために物権とか債権の単語くらいしか覚えていないのですが...自爆

民法では書面に署名、捺印をしてあれば贈与を取り消す事は出来ないのですが「口約束」の場合は実行しなくても良いとなっています。
という事で判決です、笑
みのるさんの場合は例え泥酔していなかったとしても債務不履行にはならないと思います。

増税については慎重であるべきだと思っています。
私は増税というよりは広く薄く課税するというシステム案を経済何とか丁で出して欲しいものだと思っています。

それにしても株価はまだ安い水準のままですね。
それまで素人だった多数の個人投資家にとってみればバブルが弾けたために借金を抱えた(ている??)状態から抜けきっていないのではないでしょうか??
「羮に懲りて膾を吹く」という諺もあるようにまだショックから抜けきっていないような気がしています。
このために個人資産における株式の比率が低くなっているのではないでしょうか??
そしてこれが株安の原因の一つになっていると思っています。

Toshyさんも経済通になってきましたね^^
経済から歴史を辿るのもまた面白い視点だと思いますよ。
編集済



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マスコミが小泉政権排撃にまわった理由 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月 6日(月)23時33分07秒

これは非常に簡単、小泉政権がメディア規制法案を成立させようとしているからです。

マスコミが倒そうとしているのは小泉政権ではありません。メディア規制法案の方です。



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 占いは当たるか? 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月 6日(月)23時27分58秒

 占いは当たると言うことがあるのでしょうか?カードや筮竹のならびは確率の所産にすぎません。これが人間の運命を表していると言うことがあり得るでしょうか?
 私は、占いというのは自分の心と会話する一つの方法であると思います。
 人は何も目的なしに占いをするということはありません。何かしら問題をかかえていて、その解答を求めて占いをします。しかし、何もなしに自分の心と対面するのはとても難しいことです。見たくないこともあります、あまりに複雑すぎてよくわからないこともあります。こういうとき、正面突破も一つの方法でしょうが、もっとスマートな方法はないでしょうか?
 それが占いなのではないかと私は思います。
 赤いカードと黒いカードが互い違いに並んでいたとします。そのままではただのカードにすぎません。カードの配列には何も意味がありません。しかし、何か回答を求めようとしている人は、この意味のない配列から意味を読み取ろうとします。この「意味のない物から意味を読み取ろうとする」作業が、心のガードを解く一つの手段ではないかと私は思います。
 いろいろと考えているうちに、黒いカードが仕事の上のトラブルに見えてきたり、赤いカードが恋人の顔に見えてきたりするかもしれません。意味のない物から意味を読み取ろうとする作業をしているうちに、心の中が整理されて、するっと問題の本質が浮かび上がる瞬間があるのかもしれません。
 占い師に占ってもらうのも同じことでしょう。上手な占い師は身なりや挙措動作からその人がかかえている問題を読み取るそうですが、やはり赤の他人の占いには本来意味はない。しかし、占い師の言葉から何か読み取ろうといろいろ考えるうちに、問題が解決されるのかもしれません。
 では占いばかりやって失敗した人をどう考えればよいでしょうか?これはこういうことだと思います。安直な結論を得ようとしている人は、別に占いに頼ろうが頼るまいが、安直な結論を出して、失敗するのです。いい加減なことをしようと思っていれば、多分占いを見てもいい加減な結果しかそこから読み取ることはできないのではないでしょう。それに、占いも結局は現実世界に活かすための物ですから、占いのために占いをして、現実をおろそかにすれば、現実でうまくいかないのは当然のことです。
 私は占いという物は信じてはいないのですが、ちらっとこのようなことを考えました



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利家とまつ 投稿者:kituno_i  投稿日: 5月 6日(月)21時39分38秒

今日は大切な日だから、絶対にこの掲示板に登場しなくては!^^!

昨晩の大河ドラマ「利家とまつ」に吉乃が登場していました。
永禄9年(1566)に亡くなっているはずの吉乃が、どうして岐阜城にいるの−!

...と言うわけで、今夜は自分のトピックの中で大河ドラマに「いちゃ文」をつけてきました。
皆さんはどう思いますか?

う〜。
ジャイアンツの9連勝はやっぱり無理だったか^^;

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835208&tid=c0bbfabc0bbra1a2bfa5edbfaed9a4knxa47a4fa4a4a4dea49a1a3&sid=1835208&mid=3287



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自慢 投稿者:みのる  投稿日: 5月 6日(月)20時53分05秒

他のページでみのるさんはいつも自慢していると注意がありました。きんたろうさん御免なさい。



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ともかく 投稿者:Toshy(雪狼)  投稿日: 5月 6日(月)15時51分44秒

煙草と酒の増税には賛成の立場でござる。自分が無関係だから特に(わら
でもおもちゃやゴルフやスキー・スノボなどの娯楽、
酒煙草などの嗜好品への増税は必要なものだとずっと考えていました。

経済感でみのるさんとは、
「第一次・第二次産業」と「酒税・煙草税」において意見が一致していますね。
インフレについては反対、株については「どちらでもない」というところでしょうか。



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命の電話 投稿者:みのる  投稿日: 5月 5日(日)18時45分08秒

命の電話をボランティアでやっています。自殺したいとか心中するとか物騒な
相談が多いです。それに受験生の指導もやってるからたまらない!
ただ自分は割とこういう仕事が好きです。
いかに自分が恵まれているか痛感します。もうすぐ株主総会です。
うちの総会は問題がないので無事終了するとおもいます。
問題は私の行く総会です。あちこちの株主をやっているのですが
一社業績の思わしくない会社があるので出席しようと思います。
今までの毒舌(刑法222条違反ですね。)はやめて会社を応援してやろうと
思っています。そのうち脅迫罪で捕まりかねないですからね!
ちなみに懲役2年です。



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発泡酒増税 投稿者:みのる  投稿日: 5月 5日(日)17時42分48秒

発泡酒増税を提案します。酒税の75%はビールというのは昔の話、今では73%に
落ちています。あんなもん飲む訳ないし、増税すべき!
その金で証券取引税を無くしたらいいでしょう。とにかく不況の原因は株安、これをどうにかして食い止めないと大変です。



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愛の心裡留保 投稿者:みのる  投稿日: 5月 5日(日)08時09分43秒

昨日もまたキャバクラで「君可愛いねー、今度来たら俺のロレックスあげよう。」
などと言ってしまった。
こういうのは愛の心裡留保といいます。ただ相手がかんずいていたなら
虚偽表示となり無効です。
俺が泥酔してたことを考えれば矢張り無効ですよね?



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Cafeおねーさん 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 4日(土)23時42分05秒

>きんたろうさん、草取りは終わりましたか(笑)。
草刈りはこれから何度でもしなければあっという間に草ぼうぼうになってしまいます、笑

>ADSLモデムをよ〜く見たらLINEランプが点滅してるの。
これは接続エラーだと思います。
恐らくはコードを引っかけたなどしてジャックの部分が外れかかっていたのではないでしょうか??

ダイヤルアップをするためにADSLの接続を外してまた接続をし直したので今度はしっかりとジャックの部分が接触されたというのではと思うのですが...??^^;;
(想像ですよ)



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靖国神社 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 4日(土)23時41分07秒

にお参りに行くのを憚るというのはマスコミが造り出したものではないでしょうか??

元々は三木首相が問われてもいないのに自分から敢えて「公人、私人」などと言いだしたのが靖国問題の複線になっていると思います。
要するに日本は平和なので政治家は何か特徴を出そうと意味のない事をしていたというだけのように思います。

この尻馬に乗ってマスコミが騒いで事件にして、さらには中国、韓国が借金を堂々とするために優位に立とうとしてごじゃっぺにしてしまった(茨城弁^^)といった図式のように思います。
そして絡まった糸のように解こうとすればするだけ返って絡まっていったというところなのでしょうか。

靖国は日本における死者に対する鎮魂の方式なのですから違う伝統を持った外国人が理解できなくてもそれは当たり前なのですが、相手の風習に則った鎮魂儀式を日本人に強要する事事態が間違っていると思っています。

実は放置したままになっている「易姓革命史観との衝突」でこの内容について書こうと思っているのですが...



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みのるさん 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 4日(土)23時40分08秒

「渚の大吟醸」の情報を有り難うございました^^

今日は遅く起きてすぐにビールを飲んでいました。
起きがけの一杯は何と言っても美味しいです、自爆^^;;
その後碧寿を飲んでのんびりしていました。
気持ちよく寝ていたところたたき起こされるとは思いもしませんでした。
これだけは予想外でした、笑

「渚の大吟醸」の単語から意味もなく「渚のシンドバッド」さらには「勝手にシンドバッド」と連想してしまいました^^

私も先日上野で飲んで帰る時に危うく寝過ごしてしまうところでした。
各駅停車なら上野から2時間かかりますので余裕を持って眠る事が出来るのですが、特急だと1時間ちょっとなのでちょうど気持ちよく寝ている頃に到着するのです。



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えーん 投稿者:Cafeおねーさん  投稿日: 5月 4日(土)00時34分09秒

きんたろうさん、草取りは終わりましたか(笑)。

昨日のこと、真夜中にいつものようにネットしようとしたが繋がらない。え?なんでなんでぇ・・・。で、ADSLモデムをよ〜く見たらLINEランプが点滅してるの。げげーっ、きっとこれが問題だわ。そこで、電話線とか色々再接続してみたりしたけどダメ。連休にネットが出来ないなんて・・・、と思うとショックでショックで。それで昨晩は仕方なくダイヤルアップでとりあえずメールと自分のBBSだけチェック。そして朝になってからNTTに電話しました。「今までちゃんと繋がっていたのに、突然繋がらなくなって・・・。モデムのLINEランプが点滅してるんです」と言いながらモデムを見たら、えっ、ちゃんと点灯してるじゃないか。電話で話しながらネットに繋いでみたらちゃんと繋がった。なんじゃこれー!「じゃあ、また変になったらTEL下さい」ということで一件落着しましたが、そのうちホントに壊れるんじゃないかと思うと悲しいデス(^_^;)。

http://www9.plala.or.jp/Viennese_cafe/



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靖国神社 投稿者:みのる  投稿日: 5月 3日(金)21時14分27秒

私は靖国神社の後援会会員である。右翼だという声が飛んできそうだが、日本のために
命を落とした英霊を拝んで何が悪い!!自慢じゃないが私の曽祖父は東条内閣の閣僚
だった。立派なA級戦犯だ。巣鴨のプリズンに入れられた。国際法違反だというのだ。
国際法では大量虐殺は禁止されている。しかし国際法というのは勝った者の論理だ!
ナチスのユダヤ人虐殺は勿論暴挙だ。しかし日本に原爆を落としたアメリカはどうなんだ!
マッカサーこそ国際法に違反している。東条英機、近衛文麿は無罪である!!



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きんたろうさん 投稿者:みのる  投稿日: 5月 3日(金)19時40分18秒

「渚の大吟醸」がインターネットで取り寄せられると言ったのは正確にいえば間違いでした。インターネットでHPを確認し電話かFAXで取り寄せるというのが正確でした。
キーワードは渚の大吟醸もしくは丹山酒造です。京都にいったら亀岡に行って丹山酒造に
よってみたらどうでしょう?工場見学させてくれるし、全国の名酒を飲ませてくれます。
私は酒をのみすぎて電車を乗り越し車掌に起こされました。



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大阪JF生さん 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 3日(金)00時37分15秒

や安部さんのように研究者の意見にはとても頷いてしまいます^^

私の頃には無かった(はずの??)総合学習という訳の分からないものが今ではあります。
4月からカリキュラムが変わったにも拘わらず総合学習の時間だけはしっかり残っていました。

よく日本人は発想力がないとか画一的だとか難癖をつける人がいてその対応として発想を豊かにする総合学習なるものを作ったと思っていましたが...
それにしても小学生とは発想ではなく発想の根拠となる基礎知識を詰め込む時期だとつくづく思います。

日本人が英語下手と言われる基本的原因は単語力不足にあるのは明白です。
要するに言いたい事があっても単語力がないために言葉として出てこないのです。
これはヒアリングの場合も完璧に当てはまると思っています。
もし「耳が極めていい人」が相手の言葉を100%聞き取れたとしても単語を全く理解していないのであれば相手の言っている意味を取る事などとても出来ないからです。

要するに小学生や中学生の時代とは大人としてやっていける基礎学力を身につける時期だという事なんです。
これは昔から読書百遍意味自ずから通ずというように地味なトレーニングが不可欠だという事です。

私の仲の良い友達にとても優秀だった奴がいますが彼は結局オーバードクターを何年かして就職しました。
空きポストの関係があるのはよく分かるのですがなんて人材の浪費をするのだろうと感じてしまいました。
そいつを私はガロアの再来かと思ったのですv(^o^)



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家に 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 3日(金)00時34分52秒

帰って碧寿を開けました。
正直言って碧寿を注文したのは今回が初めてだったのですがもう少し美味しいのだろうと思っていました。
万寿のあの美味しさから比べると何となくがっかりしています、笑

今日開けた碧寿と万寿がもう一本残っていますのでこれらを飲んだ後にはみのるさんの推薦された「渚の大吟醸」を注文してみようと思っています^^
美味しいお酒が3000円くらいで手にはいるのであれば安いものですよねv(^o^)
酒の安売り店でもちょっと美味しいお酒は3000円以上はする時代ですから。



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安部さんが 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 3日(金)00時32分06秒

言うところの領地は鎌倉末期のものですよね。
本領が足利で三河には分家した細川がいましたよね。
尤も管領細川勝元は阿波国を本拠地としていましたから足利一族の領地は爆発的に増えていったと言えると思います。
あるいは北条から足利に色が塗り変わったと言った方が適切でしょうか??^^
まるでオセロのようですよね、笑

>足利氏は、関所を多く持っていて、そこからの関銭も大きな収入でした。
これは日野富子が更に関所を作ったりしている事からも伺われますがそうすると室町時代のほうが江戸時代よりも商業資本の活動が優勢だったという事なのでしょうか??
言葉では「銭を集めた」というのは何となく分かるのですが、一方では納得し難いところがあります、笑
編集済



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アブディール海戦 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 2日(木)16時58分16秒

ロゼッタストーンといえば、エジプト研究を進めた物として、有名ですが、これは、アブディール海戦の結果発見されました。ナポレオンのエジプト遠征艦隊が、アブディール湾に停泊中、ネルソン提督率いる、イギリス艦隊の奇襲を受け壊滅します。このため、ナポレオンは、フランスに帰るに帰れず、その間、エジプトにいます。この時、発見されたのが、ロゼッタストーンだそうです。この海戦で、ナポレオンが負けなければ、ロゼッタストーンは発見されたかどうかわからないともいいます。



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海戦 投稿者:Toshy(雪狼)  投稿日: 5月 2日(木)16時26分33秒

わが津太夫↓が帰国する船、
ペテルブルグから大西洋に抜ける時イギリスの海軍に砲撃されている。
ナポレオンが奥州を震撼させている時期だっただけに、
イギリスは疑心暗鬼に取り付かれていたようで。

クリミア戦争の時、間宮海峡の存在が欧米に知られていなかった。
ロシア艦隊がそこを通路にオホーツクと日本海を移動したあと、
英仏の艦隊が日本海北部からロシア艦隊が消えたことに仰天したと聞いています。

http://homepage2.nifty.com/snowwolf/tsu.htm



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三笠ファン 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 2日(木)13時37分38秒

太平洋戦争で、アメリカ太平洋艦隊司令長官の二ミッツ大将(のち元帥)も大ファンで、アメリカ海軍部内を走り回り、この時、三笠復活の募金を集めたそうです。
ニミッツは、少尉候補生のころ、グレート・ホワイト・フリートで横浜に入港し、東郷平八郎と握手したのを、生涯自慢していました。このため、東郷の直弟子を自認していたそうです。



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海戦 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 2日(木)12時43分29秒

>結構少ないですよね。近代の海戦は、ユトランド沖を除けば日本軍しかやってないんじゃないでしょうかね

そんなことありません。安部さんの近代の海戦って、何年ごろか分かりせんが。戦争があり、海があると必ず海戦があります。ただ、駆逐艦数隻とかの小さな海戦には、名前がありません。第2次大戦でも、このような海戦は、ソロモンとか地中海では、しょっちゅうありました。ナチスがフランスを占領し、英仏海峡が最前線になると、英独の魚雷艇の小競り合いは日常茶飯事でした。
ユトランド海戦は、イギリス100隻、帝政ドイツ99隻の大海戦でした。史上最後の戦艦同士のい海戦で、この海戦は、古典的な海戦の最後(戦艦同士の殴り合い)と言われています。この海戦で、イギリスは3隻の巡洋戦艦が瞬時に爆沈し、帝政ドイツは戦艦1隻の損害で、戦術的にはドイツの勝ちですが、イギリスの海上封鎖を破ることは出来ませんでした。この海戦は、「囚人(ドイツ)が看守(イギリス)に殴りかかり、看守をノックアウトしたが、脱獄は出来なかった。」と評されています。この海戦は、ドッカーバンク海戦が第1幕で、ユトランド海戦は第2幕です。
第2次大戦で、一方がレーダーを装備し、他方がなく、一方的な海戦の最初は、イギリスとイタリア艦隊のマタパン沖海戦です。マタパン沖を航行中の、イタリア艦隊は、レーダーでイギリス艦隊に補足されますが、まったくきずかず、一方的に砲撃され、イタリア艦隊は全滅します。
史上最大の広い海域で戦われた海戦は、第2次大戦末期のレイテ沖海戦で、フィリピン海域のほぼ全域で戦われ、日本は、まとめてレイテ沖海戦と言っていますが、アメリカはシブヤン海海戦、サマール沖海戦、サンベルジノ沖海戦、エンガノ岬沖海戦と大きな海戦のあった場所ごとに読んでいます。今もこのような、広大な海域で戦われて海戦はなく、ギネスも認定しています。
関が原が歴史上、3回大きな戦いがあったように、フォークランド諸島沖では、1900年代に、二回大きな海戦がありました。一度目は、第一次大戦でイギリス・ドイツ艦隊の海戦、二度目は、フォークランド紛争での、イギリス・アルゼンチンの海戦です。
今のミサイル時代では、ミッドウェー海戦のような海戦は、5分間で終わるそうです。



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終戦直後の教育改革 投稿者:大阪JF生  投稿日: 5月 2日(木)10時05分42秒

きんたろう様、またまたお邪魔します。

 ちょくちょく覗かせていただいていますが
なかなか意見を書くまでに至りませんでした。
今回学制改革のことに触れられていましたので、
一言述べさせていただきます。

 実は制度のみでなく、教育内容にもアメリカが関与したと
いわれています。日本の初等中等教育はレベルが高すぎると・・・。
当時流行の生活に密着した教育が採り入れられたのですが、
自然科学・生産・技術の部分が見事に抜け落ちたものでした。
それは、「生活単元学習」と呼ばれた悪夢でした。
当然のことながら学力低下が問題になり、
ある東大理学部出身の一文部官僚の強引なやり方で
この呪縛を断ち切ることができました。

 ところが現在、「総合学習」の名のもとに、生活単元学習と
いう用語さえ復活し、よく似た道を歩もうとしています。
今回ちょっとインターネットでこの用語を検索したところ
どんどん出てくるのでびっくりしました。
終戦直後の生活単元学習については調べることさえできませんでした。
名より実なので、この用語を使ってもかまわないのですが、
(体験はしていませんが)悪夢を知っている小生にとっては苦々しい思いです。
決して学習内容のレベルを落とさないように願うのみです。

安部様

>本当の意味でカリキュラムの無駄をなくして、22くらいで修士卒業と
>同じ位の学力が得られる教育体制を作るべきです。
>そして、23くらいからはもう給料がもらえる研究職にするべきです。

 確かにその視点が抜け落ちていました。
(もちろん現状についてのみで、小生の望む方向性を述べたのではなかったのですが)
どんな分野でもそうでしょうが、実際研究活動として最も生産的な時期は
20代だといわれています。年をとるとどうしても独創性は失われていきますね。
ご意見にそういった意味を添えて、賛成いたします。



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渚の大吟醸 投稿者:みのる  投稿日: 5月 2日(木)08時49分32秒

このお酒はっきりいって美味しいです。インターネットで取り寄せられる
のできんたろうさんも是非。杜氏は美人の長谷川渚さんです。
「夏子の酒」のモデルになりました。
原料の山田錦を作っているのはおねいさんの万里子さんです。
やっぱし美人です。
場所は京都の亀岡です。ただ高いです。
清洲城 信長 鬼殺しはとにかく安いです。
鬼殺しというのは間違いで教官殺し、新入生殺しです。
ここは杜氏がコンピューターで7万5千石という驚異的な出荷量を
誇っています。
ただお酒としては渚の大吟醸の方が美味しいのは確かです。
一本三千円です。ここは千石です。
しかし美人が作った酒だと思いながら飲むとウットリしてきます。
会社名は丹山酒造というものです。



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足利家の領地は 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月 1日(水)23時04分53秒

メインが下野と三河、それ以外にも北条氏についで全国に多くの荘園を持っていました。

足利氏は、関所を多く持っていて、そこからの関銭も大きな収入でした。
義満以降は、明との貿易も独占していました。
さらに足利氏は、五山(禅の寺院)を通していろいろなビジネスをしていて、そこからも莫大な収入を得ていました。
足利氏は商業活動によってもうけていた、とてもユニークな政権です。



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足利将軍家の直轄地 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 1日(水)22時41分43秒

>まだらでしょうね。よく分からないです。

輔住さん
多分天下人なので領地は日本全部という意識だったのだろうと思います。
全国を押さえるという事は逆から見ればほとんどが「飛び地」であるという事でもあります。
将軍家を頂点とした機能が予期した通りに働いているうちは問題が無かったのでしょうが求心力が弱まると「飛び地」なので影響力は一気に低下していきますよね。

全国が足利家のものであるというコンセンサス(のようなもの)が一旦出来上がって大名達は土地をもらっているというか借りているといったような意識を持っていたのが応仁の乱前の時点までなのかもしれませんね。



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学制改革 投稿者:きんたろう  投稿日: 5月 1日(水)22時37分03秒

をした理由とは日本が明治維新後に短期間で世界の列強にのし上がった理由を旧制の学制にあるとアメリカが判断したためにこれを壊したと誰かが言っていたような気がしますが本当でしょうか??

確かに今度のカリキュラムの変更は小・中学校の教員の労働時間を減らし休暇を増やしたというだけのような印象です。
完全週休二日制にしたのなら夏休みを8月だけにするとかバランスを取るべきだったと思います。
絶対時間を少なくするのでは教えるべき内容の絶対量が減るのは当たり前ですよね。

それに「ゆとり」などとも言われますが第三次産業に従事している人の割合がこれほど増えている現在においては土日に親が必ず休みであると考えるのは時代感覚がちょっとずれているようにも思われます。

安部さんの旧制高校を復活させようという意見はなるほどと思いました。
問題は義務教育との兼ね合いですね。
ちなみに高校も義務教育にすべきであるという意見に対して私は反対の立場です。
それは高校でも退学が無くなったらますます手の付けられない生徒が増えると思うからです^^;;

大阪JF生さん、久し振りですね。
>小中高の初等中等教育は、簡略化のみを目指しています。
これでは大学生の学力が低下するのは当たり前ですよね。

>一定度の基礎がないと何もできないのはどんなことでも共通することだと思います
全くその通りだと思います。
基礎力を付けるべき「熱い鉄」の時期に寝て暮らしていては「お手も出来ないばか犬」が大量に生産されるだけだと思います。
と言いつつ私自身からして「だてに年だけを喰っている」わけですからあまり大きな事は言えませんが...自爆(;^_^A)



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海戦って 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月 1日(水)20時53分53秒

結構少ないですよね。近代の海戦は、ユトランド沖を除けば日本軍しかやってないんじゃないでしょうかね?

三笠のファンが海外にもいると言うのは知りませんでした。



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日系部隊 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 1日(水)17時48分07秒

は、太平洋戦域では投入されませんでした。理由は、日本軍と間違えて、同士討ちになる可能性が高いからです。太平洋戦争のアメリカの日本語解読部隊の能力は、非常に高いものがありました。
例えば、著名なドナルド・キーン教授なども、アメリカ海軍の日本語解読士官として、勤務したのが日本語・日本文化との接点だったそうです。キーン教授は、日本最初の玉砕の島、アッツ島攻略作戦に、旗艦戦艦「ペンシルベニア」に乗って参加したそうです。アッツ島玉砕後、同島に上陸し、「チフス隔離病棟」という看板を見つけ、司令部に報告し、大変誉められたそうです。ただ、この「チフス隔離病棟」は、当時、アッツでチフスの発生がなかったそうなので、日本軍守備隊がアメリカ軍を怖がらせようとして、わざと残したという説もあるそうです。このような、日本語解読将校は、戦前は中国語を学んでいた人が多く、皆、相当苦労したといいます。また、戦後も復員した後は、ほとんどが中国語の研究に戻ったそうです。二つの祖国で、日本兵の弟と戦場で、再会するというシーンがあるそうですが、私個人としては、小説としての話で、現実としてはどうかなと思っています。日系部隊がもっとも活躍したのは、サレルノ上陸作戦で、3分の2の将兵が死傷したそうで、ヨーロッパ戦線でもっと勇敢だったのは、この日系部隊だったそうです。
ドイツ軍捕虜は、なんで同盟国日本の兵士が連合軍にいるんだと言っていたそうです。



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大河 投稿者:Toshy(雪狼)  投稿日: 5月 1日(水)15時03分03秒

>琉球の風の第一回目の部分の秀吉を前年秀吉をやった俳優さん
仲村トオル氏のことかな。2年連続で同じ役を演じた珍しいパターン。
というか、なんか前年の大河の続き…という印象をもたせる第一回でした。

>陳舜臣さんの歴史物
読んだのは「太平天国」くらいかなぁ。「アヘン戦争」も読むべきと思っていますが。



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今年は 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 1日(水)13時43分00秒

戦艦三笠竣工100周年です。三笠は、1902年3月10日にイギリスのビッカース・アームストロング社で就役しました。この時、三笠の乗員を、イギリスまで運んだのが、後日、仮装巡洋艦になり、バルチック艦隊を発見する、日本郵船の貨客船「信濃丸」だったそうです。三笠は、ご案内のとおり、横須賀に保存されていますが、一昨年だったか、海事世界遺産に登録されたそうです。日本海海戦後は、三笠は付きが落ちたように、いいことがありませんでした。日本海海戦後、佐世保で、後部火薬庫の爆発で爆沈し、350名の殉職者を出します。これは、日本海海戦で勝った乗員が、盗み酒で酒盛りをしている時に、誤ってローソクを倒し、それが火薬庫に引火したと言われています。更に、シベリア出兵に参加しますが、ウラジオストック付近のアスコロド水道で座礁します。最後は、記念艦として今の場所に保存される時、大波に襲われ、岸壁にぶつけ浸水し、沈没します。始めは、プールに浮かべておく計画だったらしいですが、三笠が沈座したので、浮揚するより周囲を埋め立てて方が、よほど安くつくということで、今の状態になったと言います。ちなみに、今の三笠は満載状態より、乾舷(船の水面上の船体の部分をいいます。)がこの埋め立てにより、2m低いそうです。
更に、終戦後GHQが三笠を払い下げたので、ダンスホールと水族館になっていたのを、イギリス人の時計商が見て、三笠ファンだった、彼が世界中に呼びかけ、募金を募のり、修復したのが、今の三笠です。今は、防衛庁の管轄下にあります。



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私が、 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 1日(水)13時17分20秒

西安の碑林を見に行った時の話です。碑林は、唐代だったかの石碑を集めたところですが、私ら日本人には、スラスラ読めるが、現地ガイドはまったく読めない。現地ガイドが、「皆さん。よく読めますね。私達は、簡略字を習っていますので、昔の漢字は読みづらいのです。」と言ってました。確かに、現代の中国の人たちは、古典を勉強しようとすれば、漢字からかからなくてはならない。外国語を習うようなものかなーと納得して、帰って来ました。



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大阪JF生さんありがとうございます 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月 1日(水)12時28分19秒

研究の方はそこそこ進んでいますが、ドクターまで進んでも芽が出なさそうなので、就職活動をしています。企業の研究職は工学部が主らしく、理学部にはなかなか口がなくて、大変です。

専門化が進み、大学院大学が主になるのは理解できるのですが、それでは30歳くらいまで働かずに勉強するということになってしまいます。これでは、富裕な家庭の出身者しか研究者になれなくなってしまい、これは危険な兆候であると私は思います。

本当の意味でカリキュラムの無駄をなくして、22くらいで修士卒業と同じ位の学力が得られる教育体制を作るべきです。そして、23くらいからはもう給料がもらえる研究職にするべきです。でなければ貧乏人は勉強が出来ない世界になってしまいます。中国の読書人階級と同じような階級が出来てしまいます。も追う既にその兆候はあります。



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皆様お久しぶりです。 投稿者:大阪JF生  投稿日: 5月 1日(水)10時16分23秒

 きんたろう様、久方ぶりにお邪魔いたします。
安部様、お元気そうで何よりです。
大学院のほうの研究は進んでおられますか?
(あまり触れられたくないかもしれませんが・・)

 さて、久しぶりにここを覗かせていただいたところ、
安部様からリクエストが出ていたのでびっくりしました。
おっしゃることは逐一ごもっともだと思います。

 小中高の初等中等教育は、簡略化のみを目指しています。
高等教育機関としての大学は、今回の改革で大きくダメージを受け、
まともな研究態勢に戻れるまでかなりかかるでしょう。
文科省の浅はかな考えで、日本の未来はお寒い限りです。
この失態はかなり後にならないと明らかにならず、
すぐにバレないだけに始末が悪いです。
 基本的にやさしくすれば学生が喜ぶとでも思っているのでしょうか。
専門領域で語れる内容がどんどん削られて、各専門分野の存在価値が薄れ、
むしろ逆に学生が興味を失うのではないかと思います。
まるで、基礎トレーニングをみっちりやったら新入部員がいなくなり、
あわてて実践に役立たない程度まで基礎トレのレベルを下げた部活と同じです。
スパルタ教育が良いとはいいませんが、一定度の基礎がないと何もできないのは
どんなことでも共通することだと思います。

 今後の見通しとしましては、予備校参入型でなく、いわゆる旧帝大は
大学院大学に(何年か前にかなり入学定員増がありその準備はできています。
ただ、大学改革のため多くのドクターが研究者への道を閉ざされてしまい、
企業への就職もママならないところもあるようです。京大は大丈夫でしょうが。)
安部様がおっしゃる教養大学が学部教育を担当し、予科的な役割を果たすのでは
ないかと思います。
 また、太田様もご提案されていますが、専門教育も行う一方、専門外の分野も
セミナー形式で頭を使わせるようにしたほうが望ましいと思います。
専門以外は全体的な知識を欲張らずに、典型的なトピックスとして、
各専門なりの切込み方をさせるようにすれば、専門にも活かせるでしょう。
小生の師はフォンノイマンに私淑していましたが、彼を理解するために
その背景にあるワイマール文化も同時に研究し続けておられました。
 ただ、文科大臣も文科省のお役人も、安部様のように明確な意図をもって
改造をしているのではなく、「理念なきリストラ」を実行しているだけのようで、
全く困ったものです。
あんまり参考にならないようなことばかり書いてしまいまして、
どうも申し訳ないです。またおじゃまするかもしれません。



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教養的科目 投稿者:太田守人  投稿日: 5月 1日(水)08時27分16秒

理系の学生には文系を、文系の学生には理系の学問を聞かせるべきだと思います。その方が、幅広い知識を得るということに、なると思いますがね。それと、日本語。特に今の敬語は、無茶苦茶です。正しい、母国語を話せてこそ、正しい外国語を話せると思っています。
以上、英語が強くない人からの意見でした。



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きんたろうさん 投稿者:輔住  投稿日: 5月 1日(水)06時25分59秒

>天皇賞はどうでしたか??
競馬に関しては5月病が1ヶ月先に来たみたいで
やってません。ダービーやオークスはやるつもりです。

>足利将軍家の直轄地とは何処だったのでしょうか??
山城にもあるでしょうが、山城守護の領地もあるだろうし、
まだらでしょうね。よく分からないです。
ただ室町幕府を起こしてからも下野の足利の土地に関しては
(関東公方でなく)将軍家の直轄領だったとなにかの本に書いてありました。



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旧制高校を復活させよう 投稿者:安部奈亮  投稿日: 5月 1日(水)00時24分50秒

 貴族院を復活させように味を占めて、第2段。
 私は旧制高校を復活させるべきだと思います。
 現在の学問は専門化が進んでどんどん難しくなっています。しかし高校教育は簡略化の道を進んでおり、高校と大学のギャップが非常に大きい。考え方が全然違うのです。学生、特に理系の学生は、大学の学問に慣れるために大変な努力をしなければなりません。それについていけずに、あまり学力を付けることができずに大学を卒業してしまう学生も少なくありません。
 にもかかわらず、中学教育と高校教育には重複している部分が多い。中高一貫校では中学高校の内容を5年で終わらせています。
 六三三四制を見直す時期が来ていると思います。
 中学高校のカリキュラムをもっと整理して4年くらいでできるようにするべきです。そして高校で習う化学U・B、物理U・B、微分積分・複素数あたりの高度な部分と大学の教養課程を合体させて3〜4年で教える高校(まさしく旧制高校と同じ)を作るべきです。
 そしてその高校では、大学の教養課程で習う文系・理系の大学教育の基礎になる部分を、現在の高校と同じくらい、教師に責任を持たせて丁寧に学生に教える。そしてその高校にいる間に自分の特性を見極めて、専門性の高い大学へ進む。大学の方も、現在の3・4回制と修士を合わせたくらいにする。
 独立行政法人化によって、大学は数が減り、さらに二極化すると考えられます。
 専門性が高い高度な大学と、楽に入れて教養を得る大学です。
 新しい?旧制高校は、専門性が高い大学へ行きたい人が通う学校とする(これも旧制高校と同じ)。別にそうでなくても良い人は、専門学校へ行ったり、今の高校と同じような高校へ行く。旧制高校へ行かなかったけれど、高度な大学へ行きたくなった人のためには、予科を作ればいい。予科は、改めて作らなくても、予備校がその役目を果たすでしょう。
 これによって現在の高校と大学の断絶を埋めることができる上に、学生の基礎学力も向上すると思われます。線型代数・基礎解析・物理数学・連続体力学などは高校並に丁寧に教えて演習した方がよいと思います。
 日本は階級分化が進みつつあり、全員が同じ学校へ通うのは、かえって各人の特性をつぶす結果になっています。「みんな平等」という建前を振りかざす前に、階級の存在を認め、それぞれにあった違った学校へ通うべきです。

 これについては大阪JF生さんの見解を是非お聞きしたいです。



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